まとまった休みがとれた時は、ちょっと遠方までツーリングに行きたくなりますよね。どこへ行こうかとあれこれ考えるのも楽しい時間ですね。今回は沖縄に行ってハーレーでツーリングしたいという方へのお役立ち情報と、おすすめするスポットをいくつかご紹介します。
愛車を持って沖縄へツーリングに行こう
遠くに旅行に行くとなると、真っ先に思い浮かぶのは沖縄。離島なので当然現地の人でない限りは道路を走ってハーレーで走ってたどり着くことはできません。しかし、自分の愛車のハーレーを沖縄に持ち込むことはできないわけではありません。
沖縄と鹿児島をつなぐフェリーを利用すれば、ハーレーをフェリーに詰め込んで沖縄へ移動することができます。数年前までは、大阪や東京からも便があったのですが、今では鹿児島からしかフェリーで沖縄へ渡ることができません。ハーレーや車などをフェリーに乗せる場合には事前の予約が必要なので、忘れずに予約しましょう。
フェリーへの乗船費とプラスして、ハーレーの輸送費もプラスされるので注意が必要です。ハーレーを持ち込む場合、当日の乗船手続きは2時間前までに済ませなくてはいけませんので、早めの行動を心がけましょう。
鹿児島から沖縄までは約25時間かかります。船の上ではのんびり過ごすことになるので、沖縄のツーリングマップルでプランを密にしたり、時間を潰す道具なども持っておくといいでしょう。
ドライブレコーダーを取り付ければ、しっかり旅の思い出も残すことができます。
愛車でなくてもレンタルバイクがある
愛車を沖縄まで持っていくというのは、鹿児島までの遠征費や輸送費、それにかかる時間など、現実的で無いと感じる人も多いでしょう。それでも沖縄でハーレーに乗りたいという人は、レンタルバイクを利用することになります。
ハーレーダビッドソンジャパン沖縄店では他地域の店舗よりも格安でレンタルすることができるのでオススメです。その他沖縄のバイクレンタルショップでもハーレーの車両は何台かあるようです。グローブやヘルメットのレンタルには別途料金がかかりますので、荷物に余裕があるのであれば持っていきましょう。ハーレーのレンタルには事前予約が必要になるので忘れないようにしましょう。
とにかくハーレーで走りたい
沖縄を1周したい！という方は結構いるみたいです。ただ1周するだけなら3日ぐらいで達成ができるみたいですが、やはりせっかくの沖縄なので、余裕を持って観光も楽しみたいですよね。1度の旅行で全部詰め込むのももったいないので、少しずつ回っていくのもいいでしょう。
沖縄での移動にはほとんど車が使われるので、都市部では道が混雑していることが多いので注意しましょう。また、国道58号恩納は夜間のみバイクの通行を禁止しているので、遅くならないように注意しましょう。
沖縄の人気ツーリングスポット
沖縄にいったらまずどこに行こうか。というときはとりあえず人気スポットへ足を運んでみるのがいいでしょう。那覇空港は島の南寄りにあるので、どんなルートで回るかはしっかり確認しておきましょう。
南部のツーリングスポットとしておすすめしたいのはニライカナイ橋です。山へ登るように橋が伸びており、空中を架ける橋を走るのは非常に気持ちが良く、パワースポットとしても人気の地です。
途中にある平和記念公園も、博物館や記念像などの他にもイベントが開催されていることもあるので、興味があれば立ち寄ってみるのもいいでしょう。
迫力の残波岬も見ごたえがあっておすすめです。当日の天候や波の具合にもよりますが、2kmにも渡る断崖絶壁に叩きつけられる波の飛沫は迫力満点です。
最終目的地には、島の北部にある。地元のライダーたちも集まるお店「A&W 名護店」で、沖縄ライダーと交流をするのも楽しいかもしれません。本場アメリカンフードの楽しめるとあって、アメリカンバイクのハーレー乗りに特に好まれているお店です。観光で訪れるライダーも多いそうですよ。
一番重要なのは天気
沖縄への旅行には、愛車を連れて行くならフェリーと、レンタルハーレーを利用するなら飛行機を利用するため、便が欠航になることがある点に注意が必要です。
もし飛行機が飛ばなかったり、船が出港しなかった場合には払い戻しが発生しますが、宿泊先にもそのあたりを確認しておきましょう。
台風でなくても雨天での走行は危ないですし、見通しも悪いのでもったいないです。せっかく走るなら晴天で景色が楽しめる状態が一番ですからね。天気に合わせてスケジュールを変更する必要も出てくるかもしれないので、万が一にも備えておいたほうが旅行を楽しむことができます。