アメリカンバイクの代名詞とも呼べるハーレーダビッドソン。「ハーレーに乗りたくて免許をとった!」という声も少なくありません。しかし、それを手に入れるためには当然ですが安くない費用が必要になります。見た目やインスピレーションで選ぶのも個人的には有りだとは思っていますが、想像と違っていてがっかり…なんてことが無いように、一度は試し乗りしたいですよね。本日はそんな人向けの情報をまとめました。
レンタルサービスを利用する
一番手っ取り早いのは、ズバリ、レンタルです。ハーレーを所有している友人が身近いれば頼み込んで運転することの可能かもしれませんが、なかなかそういう人は近くにいませんから。
ハーレーダビッドソンでは、レンタルバイクのサービスを2018年から実施しています。サービスエリアは全国どこでも、というわけではありませんが、かなり広い範囲で実施されています。
レンタル利用は予約のみでの受付なので、事前の予約は忘れずに。インターネットからの申込みで予約ができるので、自分の都合のいい日、タイミングでハーレーに乗ることができます。免許さえ持っていればとくに問題なく利用することができます。ヘルメットやグローブのレンタルも可能なので、運転にそぐわない格好で行かなければほとんど手ぶらでもハーレーをレンタルして運転することが可能です。
ただ、ハーレーの”試乗”ではなく、時間契約での”レンタル”となるので、当然のように費用はかかります(本記事掲載時:4時間 11,200円~)。しかし、そうだとしても確実にハーレーに乗ることができ、長時間のツーリングを体感することで、試乗では図ることができない自分との相性を確実に感じることができるのは魅力でしょう。
ハーレーダビッドソンの試乗会やイベントに参加する
ハーレーのレンタルは、レンタカーと比較しても消して安い金額ではありません。購入予定のものが、たとえ中古のハーレーであったとしても、購入資金をできるだけ温存したいという気持ちもわかります。そんな方はハーレーダビッドソンの各店舗主催の試乗イベントを探してみるのはいかがでしょうか。ハーレーダビッドソンのお膝元ということで、安心して体験させてもらうことができるでしょう。
ただ、どの店舗でも開催しているわけではなく、頻度もそう頻繁に行っているわけでは無いので、今すぐにというわけにはいきません。機会が多いわけではありませんが、乗ってすぐに感じた疑問点などをすぐに聞けるというのは、かなり高いアドバンテージになるでしょう。
また、ハーレーの最新モデルが試乗できる大型のイベントも、年末が近づく頃に各都市で開催されています。たくさんの人が集まるイベントのため競争率も高いので、申し込んでも試乗に参加できない可能性も高いですが、間近で最新モデルを見ることができますし、正規ディーラーも出展しているので、得るものが多いのは確かです。
その他バイクイベントへの出展を狙う
ハーレー限定でなくとも、各地で行われているバイカー向けの大型イベントでも試乗の可能性があります。「2りんかん祭り」は大規模なバイクイベントだけあって、出店数も多く、昨年開催されたイベントでは、カスタムハーレーに試乗できる機会があったようです。販売時のそのままの姿での試乗会が多い中、プロの手でカスタムされた車両に乗れる機会というのは貴重です。
こういった大型イベントでは、バイクパーツメーカーも多数出展していたり、ゲストのトークショーなどもあって、色々な発見もあるのではないでしょうか。何よりイベントへの参加は楽しいものです。
大切な相棒になるハーレーを探す
購入前の確認という点で、試乗イベントやレンタルバイクという手段はとても有効です。相性のいいハーレーに出会えれば、最高の旅の相棒になりますし、レンタルと違って自分だけの愛車ともなれば、ツーリングがさらに楽しくなるでしょう。
今回は購入前の確認する機会ということでレンタルバイクを紹介しましたが、いつもとは違うモデルに乗る機会としても有効に使えますし、沖縄では他のエリアと比べて格安でレンタルできるので、機会があれば利用してみるのはいかがでしょうか。