ブレーキパッドを専門に開発しているメーカーです。 特徴として、フラットなブレーキパッドであることが挙げられ、ブレーキ操作がそのまま制動力に反映されます。
ブレーキパッドをメインに開発
SBSは主にブレーキパッドやブレーキ関連パーツを開発しているデンマークのメーカーです。
SBSという社名はスカンジナビア・ブレーキ・システムズの略称であり、ブレーキ・システムズの名の通り、社名からもブレーキパーツに注力していることが伺えます。
ブレーキパッド市場では世界中で比較してもトップクラスのシェアを誇っており、日本のライダーにも広く受け入れられています。
ハーレーダビッドソンのような大型バイクに適合するブレーキパッドや関連パーツはもちろんですが、2輪車だけでなく、4輪車向けの製品開発も行っており、更にはメーカーへOEM供給をしていることからも、SBSのブレーキパッドの信頼性を知ることができます。
SBSから発売されているパーツは全て欧州で設計、開発、生産されていますので、ものづくりに定評のあるヨーロッパの技術を体感できます。
SBSのブレーキパッド
SBSの代表的な製品であるブレーキパッドの特徴は、ブレーキ操作に対して制動力がダイレクトに反映されるという点です。
純正ブレーキパッドや他者のブレーキパッドの種類によっては性能の高さゆえに、ブレーキを握り込んだ感触以上に制動力が強く発揮されるという場合がありますが、ライダーによってはそのような制動効果が逆にバイクのコントロールをしづらくさせているのです。
ハンドル操作やブレーキ関連パーツに関しては自身の操作感に合ったパーツを選択することが肝要です。
SBSのブレーキパッドの場合はブレーキを握り込んだ分だけ制動しますので、結果的に最小限のブレーキパッドの作動で住みます。
このような効果とライニング素材最適化が成されていることからブレーキパッドの摩耗も従来の商品に比べて少なく、長期間安心して使用できます。
SBSの歴史
SBSの歴史は古く、1964年に遡ります。
オートバイのアフターマーケットにディスクブレーキパッドを提供し始めたのは1970年代に入ってからのことですが、それ以来市場でも有数のメーカーとして地位を確立してきました。
世界中にブレーキパッドを供給しているだけあって、流通関係のネットワークはアメリカ、カナダ、日本、オーストラリア、ヨーロッパなど約50カ国にも及びます。
主にオートバイや自動車のブレーキパッド製品を生産しているSBSですが、他にも全地形対応車両であるATVや特殊車両、風力タービンなどのブレーキパッドも提供しています。
広大な道路を駆け抜けるハーレーダビッドソンなどの大型バイクや、自動車にとってブレーキの制動力は全体のパーツの中でも重要なものです。
扱いやすいブレーキパッドを愛車に採用して安全性を向上させることができます。
ブレーキシステム関連アイテム
ライダーの思い通りにブレーキを操作できるSBSのブレーキパッド。
性能はもちろん耐久性も非常に高いため、ベテランのオートバイライダーから初心者の方まで万人にオススメすることができます。
また、ブレーキパッドの種類も多く発売されており、ストリート用、オフロード用、レース用などバイクの使用状況に応じて選ぶことが可能です。
SBSではブレーキパッドの他にもブレーキ関連のパーツやアイテムが販売されています。
たとえばブレーキシステム ブリーダーはエアーコンプレッサーを使用して迅速かつ確実にブレーキのエア抜きができます。
ブレーキのエア抜きもこうした専用の道具がなければ一苦労ですので、メンテナンスにぜひ。