ジャックダニエルはウィスキーで有名なアメリカのテネシー州に本拠地を構える酒造メーカーです。最近ではハーレー用のライダーコレクションも続々発売されています。
テネシー・ウィスキーの老舗
ウィスキーブランドとしてのダックダニエルの歴史は100年以上になります。
同社の会社名は創業者のジャック・ダニエルに由来しており、貧困な過程で生まれ育ったダニエルは独自の製造方法でウィスキーを造り始めました。
1863年にはジャックダニエルとしての本格的なウィスキー製造が始まり、66年には自分の名前を入れたウィスキーを出荷していました。
こうしてアメリカ史上初の政府公認蒸留所となり、その後は1904年のセントルイス万国博覧会などでテネシー・ウィスキーを出品し、世界中のウィスキー愛好者から認められる会社になりました。
しかし、後のアメリカ禁酒法によってジャックダニエルは厳しい苦境に立たされ、蒸留所は閉鎖されることとなってしまいました。
禁酒法の撤廃後にはダニエルの甥っ子であるレム・モトローによって再建を目指すこととなりますが、その後は引き継ぐ者がおらず、ブラウン・フォーマン株式会社に買収され、現在までブランド名を保ってきました。
世界中に愛飲家のいるウィスキーブランド
ジャックダニエルの愛飲家は世界中に存在しており、その中にはロックミュージシャンの人も多くいます。
例えばガンズ・アンド・ローゼスのスラッシュは日常的にジャックダニエルのウィスキーを持ち歩いて暮らすほど気に入っていました。
「コーラのジャックダニエル割り」を飲んでいたことで有名なモーターヘッドのレミー・キルミスターもそんなジャックダニエルファンの1人です。
日本ではかつてサントリーが輸入販売を担当していましたが、契約終了にともない、現在ではアサヒビールが輸入権を獲得して輸入を行っています。
日本人の愛飲家としてはTHE ALFEEの高見沢俊彦もジャックダニエルのボトルをモチーフにしたギターを使用しています。
ウィスキーブランドとしては誰でも知っているようなジャックダニエルですが、近年ではライダーコレクションとしてバイクカスタムパーツも販売しています。
ジャックダニエルのライダーコレクション
アメリカを代表するウィスキーブランド、ジャックダニエルのライダーコレクションからはロゴの入ったハーレー専用アクセサリーパーツが多く発売しています。
グリップもその一つで、ジャック ダニエル ブラック(Old No.7)をモチーフに造られたグリップです。
仕様はボディーに6061-T6ビレットアルミニウムにノンスリップラバーを組み合わせた高性能品。
オートバイとお酒というとあまりいいイメージのない組み合わせに感じるかもしれませんが、アメリカではハーレーもジャックダニエルも国を代表するシンボルといえます。
普段からウィスキーを愛飲している方はもちろん、そうでない方にも好評なクール極まるデザインです。
>>JACK DANIELS グリップはこちら※取り扱い終了
足回りのパーツも発売中
ジャックダニエルのライダーコレクションはハーレーオーナーの間でも話題になっており、装着すればハーレー好きということだけでなく、ジャックダニエルの愛飲家であることをアピールすることもできます。
グリップやフットペグはハーレーに乗る上で終始触れる部分、こだわりをもって自分だけの個性を出していきたいものです。
ジャックダニエルライダーコレクションには他にもタイマーカバーやダービーカバー、ライザートップなど、ワンポイントのアクセントとして使用できる製品が多く発売しています。
多くのカスタムパーツでカラーバリエーションが展開しており、クロームとブラックから選ぶことができます。
>>JACK DANIELS フットペグはこちら※取り扱い終了
ボルト一つにもジャックダニエル
ジャックダニエルのロゴが印象的なシートボルトもライダーコレクションの人気パーツです。
ジャックダニエル製品であることを主張しすぎないオシャレなボルトなので、実性能とデザイン性に優れています。
ハーレーダビッドソンは純正パーツだけでなく社外品も多く出ており、カスタムパーツを取り入れることで自身がどんな嗜好なのか表現することができます。
ハーレー自体が表現の場となりますので、自由に自分だけの個性を発揮していきましょ。
そんなときにジャックダニエルなどの細かなパーツがきっと役立つことでしょう。
JACK DANIELS NO.7 シートボルト※取り扱い終了