WESTCO(ウエストコ)とは...
1983年に設立され、現在はアメリカ国内に20か所以上の販売拠点を持ち、家庭用バッテリーから太陽電池まで多くのバッテリーを販売している世界的なブランドであるMKバッテリー社。
そのMKバッテリー社のバイク用バッテリーのシリーズが「WESTCO(ウエストコ)」と呼ばれています。
●商品ページはこちら>> WESTCO ハーレー用バッテリー
ハーレー用として適当なバッテリー
1. ハーレーの特殊な電力ニーズに対応
ハーレー・ダビッドソンのバイクは、大排気量エンジンやカスタムによる電装品が多く、通常のバイクよりも高い電力を必要とします。
CCA(コールド・クランキング・アンペア)を持つWESTCO(ウエストコ)は、通常時や一気に電力を消費しやすい低温環境のエンジン始動時でも、大電流をしっかり供給できる設計になっています。
2. メンテナンスフリー設計
AGM(Absorbed Glass Mat)技術を採用。AGMの名の通り電解液がグラスマットに染み込んでいるため液漏れや蒸発がない密閉型のバッテリーで別名ドライバッテリーとも呼ばれており、メンテナンスも不要となっています。
そのため、例えばアメリカ大陸走行という過酷な環境下においてもその信頼性は高く、ハーレーの長距離ツーリングに適しているのです。
3. コンパクトなサイズと適合性
ハーレーダビットソンと同じバッテリー工場で生産されており、いうなれば、パッケージが違うだけで性能とサイズ的には純正と同じバッテリーになります。 そのため、ハーレーの純正バッテリーとは互換性があるサイズや端子配置を持ち、スムーズに交換が可能。カスタムハーレーにもフィットする汎用性の高さを誇ります。
4. 振動耐性
ハーレーの特徴でもある大きなエンジンの振動ですが、WESTCO(ウエストコ)は、ボルトの緩みや断線など、振動によるパーツの劣化や内部破損を最小限に抑えるよう設計。内部構造が強化されています。
5. 長寿命
放電耐性や充電サイクル寿命が優れており、頻繁に使用されるハーレーにおいてもバッテリーが長持ちします。 特に、長期間使用しない場合でも自己放電が少ないため、シーズンオフでもバッテリーの劣化がしにくく、年間通して、長く使える可能性を持っているのも魅力的です。
これらの特性により、ハーレーの搭載に適したバッテリーであり、特に耐久性や信頼性を重視するライダーにとっては、WESTCO(ウエストコ)は優れた選択肢となるのではないでしょうか。
WESTCO(ウエストコ)取り付け時の注意
WESTCO(ウエストコ)のターミナル部分の形状は、純正バッテリーにはない凹みがあります。
付属しているスペーサーを使い、プラス側とマイナス側の両方の凹み部分を補完します。
※その際に取り付け時はスペーサーの平らな面を下にしてください。
そして接続する際には、“ターミナル” “スペーサー” ”ケーブル” ”ボルト” がしっかりと密着するようにしてください。
★下記のような状態では絶対に使用しないでください。火災や故障、ケガなどの大きな事故の原因となる場合がございます。
➀スペーサーが入っていない
➁各部の順番や向き、締め付けが正しくできていない。
これらの状態で使い続けていると、ターミナル及び周りの部分が放電の熱により溶けてしまし、バッテリー自体が使用できなくなります。
※当店での購入の場合、溶けたバッテリーは不良交換・返品の対象外となりますので、ご注意のうえ、作業を行うようにしてください。
最後に
寒い季節のハーレーの定番トラブルであるバッテリー上がり。
どのブランドのどのバッテリーを選んでも100%大丈夫! と断言ができないパーツではありますが、少なくともWESTCO(ウエストコ)を選べば、ハーレー純正と同等の安心を手に入れることができるのではないでしょうか。
さらに当店なら満充電でお届け。届いたその時から使用することができますよ。
この冬、ハーレーユーザーへのおすすめバッテリー「WESTCO(ウエストコ)」の紹介でした。
●WESTCOとその他バッテリーご購入はこちらから>> バッテリー&アクセサリー