戦時中から70年以上テスターを作り続けているメーカーです。 電気系統のトラブルを回避するためにはSANWA製品のような安定した性能をもつテスターが必要です。
電気計器類全般を取り扱うメーカー
ハーレーダビッドソンを所持する場合は定期的なメンテナンスや、各パーツの整備は欠かせないものです。 ボルトの緩みやサビ、パーツの劣化は目視や少し触るだけでも確認することができますが、電気系統のチェックというと手作業で行うのはなかなか難しいものです。 電気系統のトラブルを確認するためにはテスターという機器が必要になります。 SANWA(三和電気計器)ではハーレーダビッドソンのメンテナンスにも役立つテスターやデジタルマルチメーター、温度計、照度計、回転速度計、クランプメーターなど、電気計器関係のパーツを多数開発・生産しています。 メイドインジャパンの安定した製品クオリティーは日本のみならず、世界からも認められています。 安全なツーリングを楽しむためには電気系統のトラブルチェックも重要な作業ですので、専用の機器を使用して確かめましょう。
SANWA(三和電気計器)の歴史
SANWAの歴史は古く、第二次世界大戦真っ只中の1941年に東京で三和電気計器製作所が設立されたことから始まります。 多くのメーカーは創業当初と現在の定番商品は異なるという場合がありますが、SANWAは創業当初からテスターの製造販売を行っていました。 現在までに70年以上のテスター開発実績を持つ三和ですので、高い性能と安定性は広く認知されています。 設立から約10年後の1950年には三和電気計器製作所は3つの会社に独立し、それぞれ三和電気製作所、三和電気計器製作所、三和無線測器研究所に分かれることとなりました。 1964年には世界中に電気計器類の製品を輸出するまでに成長し、輸出先の国は80以上にも上りました。 テスター市場では長い間、日置電機と競争してきたメーカーでもあります。
SANWAの理念
戦時中からテスターを作り続けてきたSANWAは計器類の測定とは計測機器の性能と信頼があってこそ実現するものだというポリシーを持っています。 70年以上の電気計器類開発とユーザーからのフィードバックを得て、無数の答えを出してきたSANWAだからこそその理念にも重みが出ると言えるでしょう。 日本が誇る計測機器トップメーカーですので、ハーレーダビッドソンのライダー以外にも多数のオートバイライダーに支持されています。 目に見えるパーツのメンテナンスはともかく、目に見えない電気系統のケアやトラブルチェックというと長年ハーレーダビッドソンに乗っている方であってもつい疎かにしてしまいがち。 確実な計測が可能なSANWA製品であれば、テスターを取り扱うのは初めてという方でも問題なくチェックすることができます。
SANWAのデジタルテスター
電気系のトラブルシューティングに欠かせないデジタルテスター。 SANWAは長い間テスターを作り続け、その技術は日々進化しています。 誰にでも使える簡単設計なので、オートバイ初心者や、ハーレーダビッドソンを購入して間もない方にもオススメ。 バイクに整備に必要なAC/DC/導通/Ω等の機能が付いた、厚さ8.5mmの薄型多機能テスターです。 ハーレーダビッドソンに関連するパーツや機器類はアメリカを始め、海外のメーカー製であることが多いため、説明書も日本語でなはなく戸惑う方も多いですが、日本のメーカーであるSANWAの製品でしたらそういった心配もありません。