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ハーレーにかかる維持費はどのくらい

ハーレーにかかる維持費はどのくらい

購入金額だけを見てハーレーの購入計画を立ててはいませんか?維持費を考えずに外車を購入して身持ちを崩すという話は、車関係ではよくあるケースとして注意喚起もされています。ハーレーの車両自体の金額だけではなく、維持費にも目を向けましょう。

ガソリン費用

ガソリン費用

真っ先に必要になるのは、当然燃料です。これがなければ走ることもできませんからね。ハーレーにはハイオクガソリンを入れることになりますが、ガソリンの値段は上がったり下がったりと忙しないです。2018年の10月頃までは上昇傾向にあったハイオクガソリンの価格は、本記事の掲載時点では減少傾向にあり、全国平均では1リットルあたり約148円になっています。

昨年はほとんど価格が上昇しかしていないということで、ハーレーの維持費の方も予想よりも多くかかってしまった年になったでしょう。今年はこのまま値下げが続いて、安定した価格になってくれると嬉しいですね。

メンテナンス・オイル交換など

メンテナンス・オイル交換など

走れば走るほど、エンジンを冷やしたりするオイルが汚れていくので、エンジンオイルを定期的に交換してやる必要があります。これを怠るとエンジンに負担がかかり、様々な箇所に負担が生じるため、故障の原因にもなります。バイクショップへわざわざ持っていかなくても、自分で簡単に交換できるので、覚えてやってみましょう。

オイル交換の方法はこちらで紹介しています。
>>オイル交換【'01年FXD】
>>オイル交換【'02年FLSTF】
>>オイル交換【'04年XL】

他にも、ブレーキパッドが摩耗していたら交換しなければいけませんし、転倒してしまった際にはパーツに破損が無いかチェックして、状況に応じてリプレイスメントパーツを購入するなども必要になります。

車体が汚れたらハーレーを洗う必要もあるでしょう。ハーレーを構成するパーツが多岐に渡り、その素材もパーツごとに違っています。金属製や革製などに対応したケミカル類洗車グッズも準備する必要もあるでしょう。

ハーレーをカスタムするための費用

ハーレーをカスタムするための費用

ハーレーは自分好みにカスタムできるので、乗っていれば当然カスタムしたいという欲求が湧いてきます。カスタム用のパーツはハーレーダビッドソンからだけでなく、たくさんのカスタムパーツメーカーからも販売されています。当然パーツ代としての費用もかかりますし、カスタムショップへ依頼する際には工賃もかかってきます。ある程度自分で簡単にできる箇所もありますが、大掛かりなカスタムについては、やはりカスタムショップに頼むことになるでしょう。

車検費用

車検に通した車両でなければ公道を走ることはできません。ディーラーやバイクショップへ車検を依頼することになると思いますが、お店のサービス内容によって値段は様々です。整備する必要があるケースも存在するので、そういった点を踏まえて、車検満了日までに余裕をもって準備しておくことが大事です。

加入した任意保険

事故やトラブルに備えて任意保険に加入する方がほとんどでしょう。加入した保険会社に応じて、月々の保険代もかかります。
「自分は大丈夫」と思っていても、どんなに安全運転を心がけていても、事故には否応なしに巻き込まれることもあります。任意保険加入を勧めています。

その他費用

ハーレーを保管する場所はきちんと用意していますか?専用のガレージまでは行かなくとも、屋根付きの駐車場や、バイクカバーなどは準備していますか?セキュリティ対策は万全でしょうか?
車両を迎えるために必要な物を揃えていないと、満足に保管することができず、錆びつかせてしまったり、故障する可能性も上がってしまいます。

「好き」という気持ちを抑えずに購入に踏み切るのもいいですが、好きであればこそ、大事に乗れる環境の構築するための費用が捻出可能かと言う点にも目を向けるようにしましょう。


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