創業開始から80年以上の歴史を持つ、日本の巨大タイヤメーカーです。 世界で見てもタイヤ業界最大手のメーカーとして知られています。
世界最高峰 日本のタイヤメーカー
株式会社ブリジストンは1930年に福岡県で日本足袋株式会社の1部門として開始したのが始まりです。
その1年後、1931年に日本タイヤ株式会社となり、日本足袋株式会社から分かれました。
そして1951年にブリジストン株式会社となり、1984年に現在の株式会社ブリジストンとなりました。
タイヤメーカーとえいばブリジストンと同じくらいに有名なのがフランスのミシュランですが、2005年には同社を抜き、トップの地位を確立しました。
ブリジストンのタイヤ製品は数々のレースシーンでの経験により、レースだけでなく一般ユーザーも愛用できる性能を誇っています。
現在、株式会社ブリジストンの事業は大きく2つに分かれており、自動車やトラック、バイクのタイヤ開発と自動車関連部品や工業用資材の開発部門があります。
また、自転車で有名なブリジストンサイクルは子会社となっています。
ブリジストンの名前の由来
世界最大手のタイヤメーカーであるブリジストンですが、社名の由来は創業者である石橋正ニ郎からきています。
石橋という名字の石は英語でストーン、そして橋はブリッジ、これを逆に配置してブリジストンとなりました。
ブリジストンは誰もが使うタイヤとして有名ですが、昔から世界中のモータースポーツに参戦していることでも知られています。
モータースポーツの種類は二輪・四輪関係なく酸化しており、モトGPやF1といった一般人でも知っているような世界選手権でも活躍しています。
開発しているタイヤについてはオートバイなどの二輪用としてバトラックスやエクセドラ、モーラス、スタンダードなど多くのシリーズが展開されています。
それぞれの長所があり、まらタイヤの模様も異なりますので好みの形状やライディングスタイルに合ったものが見つかるでしょう。
ブリジストンのタイヤ
自動車もオートバイもタイヤが無ければ走ることはできません。
タイヤとは大きく4つの機能があり、それが走行する車体を支えています。
「車両を支える」「駆動力、制動力を伝える」「方向を転換・維持する」「路面からの衝撃を和らげる」、この4つの機能がハイレベルで安定していることが求められます。
車両の重量を支えるために適正な空気圧で管理することはもちろんですが、単純に重量を支える以外にもタイヤは駆動力と制動力に影響します。
ブレーキ関連パーツをいくら高性能なものへ変更しようとも、タイヤの性能が悪くては制動力は落ちてしまいます。
ブリジストンのタイヤはシティロードから長距離のツーリングまでどのような状況であっても確実な性能を発揮できるポテンシャルを秘めています。
駆動力と制動力を向上させることはライダーの安全性にも直結しますので、まだタイヤをカスタムしたことのない方はぜひお試しください。
従来の2.7倍の耐久性
ブリジストンのバイク用タイヤで最も人気なものといえばアメリカ製V-TWINエンジン搭載車向けに開発されたBATTLECRUISE H50です。
それまでに発売していたブリジストン製のEXEDRA MAXの耐久性を遥かに上回る耐久性をもち、V-TWINエンジンの振動を抑える能力を持ち合わせています。
V-TWINエンジンの振動を抑えることで、ライダーの疲労を軽減できますので、長距離のツーリングにおいてはブリジストンのBATTLECRUISE H50が圧倒的に有利。
目的地についたときにヘトヘトに疲れてしまっていては現地で楽しむことはできませんので、こういった高性能タイヤが役に立ちます。