いつの頃からか、アイデアグッズと呼ばれる「無くても困らないけど有ると便利」な商品が増えました。日常生活において、特に料理や掃除に関する便利アイテムは増えたように感じます。
日常を便利にするアイテムがあれば、ハーレー乗りやライダーたちに喜ばれるものも当然あります。今回はその中でも、自分でカスタムすることをためらっているオーナーでも簡単に使えそうな、ツーリングに役立つアイテムをいくつかご紹介します。
ハーレーでのツーリングを助ける機能
長時間のツーリングともなると、やはり気になるのは「疲れ」。これから暑くなってくるので、余計に体力を奪われることになるでしょう。ハーレーの運転をサポートしたり、ツーリングが楽になるアイテムがいくつか出ていますので、簡単に使用・装着できるものを中心に紹介します。
スロットルボス
何度も紹介していますので、こちらは最早おなじみかもしれませんね。スロットルワークを補助する「スロットルボス」を利用している方も多いのでは無いでしょうか。
通常であれば、アクセルをキープするためには常にグリップを握り込んでおかなくてはいけません。しかしそれでは手が疲れてしまう・・・ということで、グリップに追加することで、抑えるだけでアクセルをキープできるように開発されたカスタムパーツです。
安価なものは見た目が少々野暮ったくはなりますが、取り付けも簡単ということもあり、非常に人気の高い商品です。
シートパッド
シートに巻きつけるだけで簡単に装着できるシート周りのアクセサリ。シートの座り心地がよくなる可能性を秘めています。座りが悪いのであれば一考の価値ありです。
お尻をしっかりとシートに預けることで、腰が安定して疲労を軽減することが可能で、姿勢も良くなれば安定した走行もできるようになります。無理な姿勢は腰や背骨に負担がかかるので、運転中常に体を強張らせているならシート周りの見直しをオススメします。
腰の位置が気になる方はHDヒップストッパー、お尻が痛くなるようならAIRHAWK2 シートパッドを試してみてはどうでしょう。
ドリンクホルダー
暑くなってきたら水分補給は大事です。すぐに飲めるようにドリンクホルダーをセットしておくと便利です。取り付け方法は商品によって様々ですが、ボルトで留めるか縛るかといった簡単な方法が多く、特別な知識も必要も無いので、ロングツーリング前には装着しておきたいパーツです。脱水症状にはくれぐれも注意しましょう。
ジフィースタンド・コースター
スタンドを立てる時に安定感を得るために使用します。サドルバッグなどに忍ばせておくと良いでしょう。山道やキャンプ場など、足場が悪いと予想される場所へ出かける際には必要になるでしょう。
スタンドと地面の間に挟むだけなので使用方法も簡単です。転倒しにくくなり、スタンド自体にも傷がつきにくくなります。
アメリカ仕様 セキュリティーリモコン
ストレスも疲れの要因の一つです。リモコンがなかなか反応しなくてイライラした経験はありませんか。そのストレスは、アメリカ仕様のリモコンと交換することで解消できます。
見た目からはその違いは想像できませんが、車両付属品と比べて反応する距離や感度が全然違います。
直ぐ側でしか反応しないリモコンとはおさらばして、離れた場所からでもすぐに反応してくれるリモコンに交換すれば、それだけでスッキリできます。利用には設定が必要になるので、付属の説明書を見ながら設定してください。
ユーティリティーネット
疲れとは無関係ですが、荷物が増えた時でも安心のストレッチ生地を使った積載グッズは有ると便利です。ネットタイプと違って荷物を見られることもなく、防水性もあります。たためばコンパクトなので、持ち運びにもそこまで邪魔には感じません。
フックで固定することになるので、必要に応じて荷掛けボルトを装着しておきましょう。
今回は、使用するのに特別な知識が必要ない、カスタムパーツを紹介しました。みなさまがツーリングの際に感じていたストレスを軽減できる商品がありましたら、一度試してみてはいかがでしょうか。