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ハーレーライディングの8つの悩みと、悩み解消パーツ

念願のハーレーを手に入れ、いよいよ始まったハーレーライフ。
ところがハーレーに乗ってみて分かったという『悩み』も多い。

そこでハーレー専門パーツショップの我々スタッフが一緒に解決!
ここでは、ライディング時の悩みを中心に、問題を解決するヒントをご提案したい。

目次

エンジン熱で内ももがオーバーヒート!

エンジン熱で内ももがオーバーヒート!

ようやく梅雨も明けて、太陽の下で走れる季節がやってくる。 …でも、これからの季節に悩まされるのがエンジン熱と、足元からくるアスファルトの熱。

市街地を走ったり、信号で止まったり、渋滞に巻き込まれたり。 バイクが止まった瞬間から襲う、あのムンムン熱気とエンジンの熱で、我々の内ももは焼け焦げそうだ。

解決できる方法としては、

  • エンジンから上に登ってくる熱をシャットアウトできるパーツを装着したい
  • でもバイクの外観を損ねるパーツやライディングの邪魔になるのはNG
  • 当然、熱に強い素材を使っていて、簡単に破損しないものでなければならない
  • すぐに買い替えないといけないパーツはダメ(=耐久性がないとダメ)
  • 願わくばかっこいい方が良い

この条件を全部クリアしたパーツがここに!

ポリカーボネイト素材だから、耐熱性(耐寒性もある)、耐衝撃性(柔らかいから割れにくい)、耐久性(風化が遅い)、熱伝導率が低い(熱をあまり伝えない)。
さらにKuryakyn(クリアキン)製だからデザインも大満足。装着方法も極力簡単にしているのがクリアキンの特徴だ。

これで、今夏は灼熱地獄を味わわなくても大丈夫。

長距離ツーリング お尻を守るには?

長距離ツーリング お尻を守るには?

「ハーレーに快適さを求めるのは間違い!」なんてよく言うが、長い距離を走るライダーにとって、あのお尻の痛みが軽減されるのであれば歓迎したいもの。

長いハーレーライフだからこそ、ここらで解決できたら良いのではないだろうか。

お尻が痛くなる原因は何だろう…!?

  • シートが固い
  • シート本体の横幅が広すぎて内ももからお尻を圧迫
  • シートが厚すぎて体に合わず無理な態勢になっている

ここに挙げたのがよく聞く大きな原因だが、じゃあここまで分かったら、次はどうする?

柔らかいシートに買い替える

シート内部にゲルが入っている仕様を取り寄せる。
ゲル入りのシートはアメリカより1点物で取り寄せるべし。
希望品番と共にお問い合わせ頂きたい。
メーカーのパーツカタログをまずは入手してみて。

形状が今と違うシートに買い替える

シートの厚み、横幅、ポジションを考慮すべし。

■バケット型でロングツーリング向き

  • リーチ・ソロシート【ハーレー純正】リーチ・ソロシート【ハーレー純正】※取り扱い終了

今のシートのまま、クッションアイテムを追加する

小・大・特大のゲルパッドをシートの上に装着すべし。

■ゲルパッドをくくりつけるだけでお尻痛軽減

■シンプルなスムースルック版

■3D構造で通気性UPだから熱い夏にはさらに快適

これで解決できそうだ!

サイドスタンドが上手に出せない!

サイドスタンドが上手に出せない!

これはハーレーに乗り始めてまず感じることかもしれない。

ビッグツインもスポーツスターもスタンドを収納すると、標準の状態では大きなプライマリーケースの下にもぐり込んでしまう。
スタンドを立てようとすると、バイクを倒さないように車体を真っ直ぐに保ちながら、足でスタンドを探らないといけない。
これがなかなかコツがいる。慣れてしまえばそれまでだけども、よりスムーズに出し入れ出来れば快適になるはず。

サイドスタンドエクステンション

アメリカ最大のディストリュビューター
【Drag Specialties】のキックスタンド エクステンション

もともとは、「女性でも扱い易く、取付もし易い」をコンセプトに作られ、
実際わかりやすい構造でこのキットさえあれば取り付けられるようになっている。

この繊細で丁寧、ライダーのことを考え抜いて作られたパーツは、
さすがに大手メーカーによるものだ。

この前見かけたハーレーライダーが、
スタンドを出そうとして同じようにもがいている姿を見て、妙な親しみが…。
あの人もこのパーツを付けたらいいのになんて、密かに思うスタッフ。

ハンドルが合わなくて肩がこる

ハンドルが合わなくて肩がこる

主にはハンドルまでの遠さが原因で、ひどい時は肩こりまで引き起こしてしまうこの悩み。
常に触れているパーツだから、体に合わないとライディングの楽しみは半減してしまう。

ここではスタイル重視よりも、機能性、自分とのマッチングを重視する観点から話を進めていこう。

解決方法は2つ。

  1. 手前に寄せるポジションのハンドルに取り替える。
  2. ライザーを取り換える

手前に寄せるポジションのハンドルに取り替える。

以下の2パーツは、標準装備のポジションと比較したもので、
ハンドル1本分から3本分手前にきていることが分かる。

ライザーを取り換える。

手前に近づく仕様になっているプルバックタイプのライザーを、
現行ライザーと取り替えれば、単純にハンドル位置は近づく。
高さや色、トップクランプとの組み合わせなども考慮しないといけないが、
方法としては有効。

ケーブル類はどうしたらいい?

ここでスタッフからのお願いで、ハンドルを交換することによって、
関連するケーブル類の交換も当然考慮しないといけないことを知っておいてもらいたい。

交換するケーブルの長さは
「このハンドルにしたから、この長さのケーブルが必要」
と安易に決めるものではない。

最良は、まずハンドルをバイクに取り付け、
ビニールテープなどを使ってケーブルのとりまわし通りに添わせ、最適な実寸を測る。
この時、ハンドルを最大限きった時に必要以上に弛みがないか、
またピンと張り過ぎないかをチェックする。

自分でできることは自分で、プロに任せるべきところはしっかり任せる。
時間をかけてカスタムを楽しもう。

親指がウィンカーに届かない!

親指がウィンカーに届かない!

ハーレーに乗ってみてわかる、巨大バイクゆえの細かな悩み。手元のウィンカー操作もその一つ。

グリップをしっかり握りながら親指を精いっぱい伸ばしてポチッと押す、あのウィンカー操作ってどうにかならんものか!

正直、そんなちまっこいことは気にしたくないが、実にこの悩みが多い!

手元の操作は安全性にも関わるため、なんとかその悩みを解決したい!

そこで、ピンポイントでご提案

  • 『ターンシグナルボタン エクステンション』Kuryakyn(クリアキン)製『ターンシグナルボタン エクステンション』Kuryakyn(クリアキン)製 ※取り扱い終了

手元のウィンカーを親指側に伸ばすコンパクトパーツ

  • バイク外観に響かないコンパクトさ。
  • 粘着式の簡単装着
  • クローム/ブラックから色が選べる
  • Kuryakyn(クリアキン)の高品質商品

この商品はロングセラーで、販売開始からずいぶん経つけども、
気付けば同じような類似品がたくさん。

スタッフに言わせれば、クリアキン製と言うネームブランドって、あなどれないポイント。
貼り付けるだけの、本当にシンプルなパーツだからこそ、
本場アメリカで生まれたクリアキン製をあなたにおすすめしたい。

フットペグが遠くて足が伸びすぎていませんか?

フットペグが遠くて足が伸びすぎていませんか?

本当によく聞く意見に「フットペグ(ステップ)が遠いから走行時に楽な姿勢がとれない」というのがある。
こればっかりは、アメリカンライダーと明らかに足の長さが違うからしょうがない。

なんて諦めるのはまだ早い!
あとちょっと手前にきたらかなり楽なんだけど…というライダーのために作られた、国内発のパーツがちゃんと存在している。

解決方法は2つ。

  1. ステップの位置を手前に持ってくるキットを装着する
  2. 標準の細いステップから、幅のあるステップに替える

どちらかだけでも体感は十分できるし、
両方組み合わせればずいぶん手前に寄せることは可能。

ステップの位置を手前に持ってくる

自分で製作できる設備があればベストだが、苦労しなくても国内パーツメーカーKIJIMA(キジマ)から専用パーツが販売されている。

これは、ほぼ全てのモデルに適合するパーツで、
フットペグ1本分くらいの距離を手前に持ってくることができる。

装着後は、シフトペグ、ブレーキペダルの位置を調整する必要があるが、取り付け自体は簡単だ。

1台分左右セットで4,000円もしないところも魅力の一つ。

  • ステップバックブラケット DAYTONA(デイトナ)ステップバックブラケット DAYTONA(デイトナ)※取り扱い終了

幅のあるステップに替える

標準のバー形状のフットペグでは足を乗せる箇所が狭いため、
単純に幅をもたせたフットペグに替える。

フットペグからフロアボード型へ変更したいならこれ。

一方、フロアボードにしないまでも幅の広いフットペグで、
名高いメーカーのデザイン性に富んだフットペグも豊富にある。

楽な姿勢であれば疲労感も減るだろうし、結果、安全につながることが大切なポイントだ。

ブレーキペダルを手前に持ってくることは可能?

ブレーキペダルを手前に持ってくることは可能?

ハーレーパーツを専門に取り扱って日頃感じるのは、「ハーレー市場って無限大」ということ。

「こんなパーツなんてないだろうな…」と思って探すとどこかのメーカーがそれを販売している、と言った具合。

ここでご紹介するパーツもその一つかもしれない。

ショートブレーキアーム

必要としている日本人ハーレー乗りが多いのか、国内の有名メーカーKIJIMA(キジマ)からの高品質商品。ブレーキを踏むのにかかとを離さないと届かないライダーは要チェックだ。
標準装備のブレーキアームよりも45mm短くなっているため、交換したら確実に体感できる。

ここで注意したいのは、アーム本体の取り替えで、ブレーキペダルカバーはセットになっていない。
また、フットペグを近づけるためのステップバックブラケットを取り付けた場合、このパーツが必要になるだろう。

シート1つ換えるだけで手元・足元が近づく!?

シート1つ換えるだけで手元・足元が近づく!?

「ハンドルが遠い」「ステップに足が届かない」「右足のブレーキが遠すぎる」

この、○○までが遠い!と言ったお悩みは実に多い。 もちろん原因は個々で異なるし、それぞれのパーツをカスタムしてしまえば解決する。
でも実は、シートの位置を変えるだけでそれが一気に解消するということも覚えておくと良いかもしれない。

と言うのは、標準装備のシートは後方に腰を据えるようになっている。
単純に、シートの前方に座れば、全ての遠いものが近づくというわけだ。

これを実現するシートをいくつかご紹介したい

バイクにまたがった時に、ハンドル周りや足元までの位置が遠いと感じるなら、
一度検討する余地はありそうだ。

後記

ここに紹介したお悩みはごく一部で、ハーレー乗りの悩みは尽きない。
でも、その悩みすら楽しいのがハーレーかもしれない。
あらためて、みなさんのハーレーライフが充実したものになるように、
サポートを続けていきたいと思う。

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