カスタムシートに求める性能

カスタムシートに求める性能

シートはカスタムパーツの中でも人気なパーツの一つです。アメリカンバイクであるハーレーを自分の体格に合わせてカスタムすることは、長く乗るためにも理にかなっています。 それでは、シートを交換する際には何を重視して選んでいるのでしょうか。

乗り心地?見た目?

ファッションやインテリアにおいても言えることですが、殆どの人が何かを交換しようとした際に重視することは「見た目」か「機能性」のどちらかで選ぶのではないでしょうか。もちろん値段の要素もあるでしょうが、今は置いておきます。

シートに置いて機能性といえば、やはり乗り心地。お尻や腰を痛めてしまわないように、疲れにくいように工夫が施されたシートは、各カスタムメーカーから出ています。柔らかすぎて疲れやすくなってしまったり、硬すぎてお尻が痛くなってしまったりと、そんな悩みを解消するためにカスタムを決意したのであれば、機能性を重視した選び方になるでしょう。

見た目に重点をおくのであれば、やはりどのようなスタイルにカスタムするかということが重要になってくるでしょう。ロングフォークチョッパーのように、重心が後ろに傾くようなカスタムでは小さなサドルシートではバランスが悪くなるでしょうし、外装を飾り付けたというのにシートだけフラットなデザインというのも味気なく感じるでしょう。

シートに求められる機能は

シートに求められる機能は

シートの機能性を一言で表すと「乗り心地」と言ってしまってもいいのですが、乗り心地といってもその中でもいろいろ分けられます。

例えばシートの大きさや、柔らかさ、表面の材質です。体重のほとんどをお尻に預けることになるので、シートの責任は重大です。体格に合わせてしっかりとお尻を支えることが出来ているか。柔らかすぎて振動を吸収しきれていないか。硬すぎてお尻が痛くなっていないか。シートが高くて足つきが悪くなっていないか。気にすべき点はいくつもあります。
ETC機器をうまく収納できるようなスペースを備えたシートなども、便利であるという点でも機能性を重視したシートと言えるでしょう。

見た目を意識したシート

見た目を意識したシート

ハーレーのシートを見た目で選ぶのであれば、最も手軽に効果を得るのであれば、ステッチのついたものに交換することでしょう。シートは交換するにも特殊な工具も難しい手順も必要がないため、適合品であれば、初めてでも簡単にカスタム出来ます。

スタイルによってシートを選ぶのであれば、全体のバランスを意識しながら探すことになるでしょう。色についてもブラック。ブラウンが一般的ではありますが、個性的な色というのも中にはありますし、ステッチの形を自由に選択することができるといったパーツメーカーも中にはあるようです。
スタイルの参考にした車両の写真などがあるのであれば、ショップへ相談してみるのもいいかもしれません。

どうしても好みのシートが見つからない

どのカスタムパーツにも言えることなのですが、「これだ!」と思えるパーツに出会えないことは珍しくありません。大なり小なり妥協をしている人もいることでしょう。

妥協は一切したくない!という方へはワンオフカスタムを目指すという選択肢もあります。作ってくれるショップを探すのも大変ではありますが、カスタム箇所の一部はワンオフ物という人も少なくありません。

シートについても、中のスポンジやシートの形状、ステッチを自分の好みで選択することで自分だけのオリジナルのシートを手に入れることも不可能ではありません。

長く乗るためには妥協したくないシート

長く乗るためには妥協したくないシート

カッコいいハーレーに乗りたいのは当たり前の欲求ですし、乗るなら快適に乗りこなしたいものです。ハーレーのシートは快適さを求めるのであれば重視すべきパーツの一つです。ハーレーのカスタムはこだわって理想に近づいたときにこそ最も楽しい瞬間ではないでしょうか。

愛車のシートには満足していますか?気になる点があれば、いろいろなシートを確認してみるのもいいかもしれませんよ。


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