年末年始休業期間 12月31日(火) ~ 1月3日(金)

ハーレーのブーツを選ぶ条件

ハーレーのブーツを選ぶ条件

ハーレーに乗るための装備は万全でしょうか。愛車のカスタムも大事ですが自身の装備も必要です。暑さ寒さへの対策も大事ですが、それ以上に大事なのが安全性。もしも転倒してしまったときに守ってくれるのは自分が身につけている装備です。今回はその中でもブーツについて考えていきましょう。

ブーツに重要な要素とは

ファッションとしてもブーツのポジションは軽視することのできないアイテムです。見た目で選ぶことも重要ですが、冷静な視点も必要です。ハーレーに乗ることを考えると気にしないといけない点はいくつかあります。

まず「操作性」。ペダル操作に難があるものはよくありません。そして「耐久性」。柔らかすぎる靴では足を守ることが出来ず、すぐに傷んでしまうでしょう。

安全で快適にハーレーを乗りこなすのであれば、これら2つをクリアした上で、自分のスタイル・ファッション、そして愛車にまたがったときの見た目にピッタリの靴を選びましょう。

ブーツの操作性とは

ブーツの操作性とは

アクセルやブレーキを踏み込めばいいだけの自動車とは違って、ハーレーのペダル操作は足首をよく動かします。なので、足首をガッチリと固定するほどの革製は安全性は高いものの、操作に難がでてくるため、新品で使うことはせず、ある程度足になじませてやることが重要になってきます。長距離のツーリングでは、靴の馴染み具合によって差がでてきます。

革を柔らかくするために、保革油を軽く含ませてやるという方法も有効です。塗り過ぎると革の風合いが変ってしまったり、カビの原因にもなりますので気をつけましょう。

ソールの形状の差

ソールの形状の差

安全性を考えると、当然ゴム底になると思いますが、その形状によって操作性にも差がデてきます。ヒールの深さによって、ステップに引っ掛けることでホールド感がアップして操作がしやすくなることもあれば、逆にヒールの付いていないフラットなソールのほうが動きに自由度がでて汎用性が高いという意見もあります。

こればかりは個人の感覚の違いなのでどちらがオススメというわけにはいきませんが、どちらを選んだとしても普段履きに比べてソールの損耗率が激しいので、グリップ力が弱くなってきたら交換をしたほうがいいでしょう。

ブーツの耐久性

強い風にさらされ、ペダル操作のアクションからダメージを受ける機会が多いので、耐久性の高いものを選びたいです。バイク用に作られたブーツには、シフトパッドが付けられている物もあり、シフト操作で大きなダメージを受けることは無いでしょう。転倒時のことを考えると、足首まで保護するハイカットであることは重要です。

ブーツじゃないとダメ?

ブーツじゃないとダメ?

ハーレーに乗るならブーツが最適だとは思いますが、他の靴でも乗れない問ことはありません。実際、スニーカーで運転しても法律に触れるわけではありません。極論にはなりますが、運転をあやまる恐れのある履物でなければ問題は無いのです。

とはいえ、安全性については落ちてしまうので、どうしてもスニーカーという人は、ハイカットの物や、布地の厚いものを選ぶなど、自身の身を守るのに十分であるかどうかをしっかりと吟味しましょう。

バイク向けのスニーカーというもの登場していますので、見た目の自由度は上がってきていると言えるでしょう。

長く愛用するための工夫

革製品にはメンテナンスが必要というのはご存知でしょうが、長く使うために出来る工夫もいろいろあります。ソールの交換もその一つです。また、雨天時に装着するブーツカバーなども様々なものが販売されています。
安全に快適に、長く使えるお気に入りのブーツが見つかるといいですね。


関連カテゴリー
関連コンテンツ
TOP