2018年のハーレー新型モデルはフルモデルチェンジを果たしたソフテイルファミリー9モデル筆頭に、全30種がラインナップ!ダイナモデルが消えるという衝撃的な発表となりました。今回は主な新型モデルをご紹介致します。
ソフテイルとダイナが統合され、新「SOFTAIL」が誕生
新「SOFTAIL」の9モデルでは今までダイナモデルであったストリートボブ、ファットボブ、ローライダーの名前は残しつつも全く新しいソフテイルフレームを採用し、ソフテイルモデルとして生まれ変わりました。
もちろんフレームの刷新だけでなく、新生ソフテイルファミリーも含めてエンジンも最新のVツインである「ミルウォーキーエイト107」に換装済み。
最大約15キロの軽量化に成功し、全体ではシャーシの硬度が34%向上、時速60キロまでの加速度は10%アップ、無駄のない走りを実現。
ダイナのハードライディングな乗り心地と従来のソフテイルよりさらに進化したカスタムルックを併せ持ち、新たなハーレーの歴史がスタートします。
2018年 ソフテイルモデル
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「FAT BOY」
ファットボーイのカスタムは新たな次元へ。
240mmのリアタイヤに仕上げはサテンクロームのパーツ、エンジンはミルウォーキーエイトを107、114から選べます。 -
「HERITAGE CLASSIC」
走りやすさの追求。
クルーズコントロールは標準装備なので、自分のスピードに合わせることも簡単。手首の疲れはもう気にならなくなります。 -
「LOW RIDER」
ローライダーももはやリアサスペンションは無くなり、ソフテイルへ。
従来のフレームよりも強固かつ軽量な作りは今までにない走りを実現するのに十分な性能を発揮します。 -
「SOFTAIL SLIM」
旧型モデルよりも軽量でパワフルなサスペンションを装備したソフテイルスリム。伝統を守りつつも進化したパフォーマンスを実感することができ、大胆なコーナリングも可能です。 -
「DELUXE」
デラックスの最大の特徴であるクロームのスポークとホワイトウォールタイヤ、そして人間工学を取り入れられ、掴みやすいハンドルバーも実装。
17キロもの軽量化も実現しました。 -
「BREAKOUT」
ドラッグレースにも使われるような無駄のないスタイリングはダイナミックな240mmのリアタイヤにも現れています。容量13.2Lのガソリンタンクも装備されています。 -
「FAT BOB」
ソフテイルへと生まれ変わったファットボブのフロントフォークは全て刷新され、安定したハンドリングを可能にしました。
エンジンのパワーもデュアルディスクブレーキで自在にコントロール。 -
「STREET BOB」
ブラックアウトの意匠が印象的なストリートボブは徹底的な安定感を目指しました。標準装備のデジタルインパネやUSB充電ポートはどんな目的のツーリングにも適しています。 -
「SPORT GLIDE」
往年の名車であるスポーツグライドが復活しました。
様々なライディングシーンに対応した装備と新型のサスペンションがライダーを新たな走りへと誘います。
史上最大の排気量モデルも登場した新しいツーリングモデル
新たなツーリングモデルにはハーレー史上最大の排気量である1923ccを誇るCVOファミリーが登場します。「CVO STREET GLIDE」「CVO ROAD GLIDE」「CVO LIMITED」をはじめ、9つの新型ツーリングモデルが出揃いました。
付属品としてBluetoothのヘッドセットが付いていますので、車両インフォやツーリング仲間との連絡をとるのにも最適なスタイル。
従来の人気モデルである「STREET GLIDE SPECIAL」「ROAD GLIDE SPECIAL」はデザインが一新され、他のファミリーと同じくミルウォーキーエイト107エンジンが搭載、これだけでも1745ccのダイナミックな走行が可能。
2018年 ツーリングモデル
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「CVO LIMITED」
CVOリミテッドはツーリングモデルの完成形といっても過言ではありません。高性能なオーディオや圧倒的なパワーはライダーを満足させるのに十分。 -
「CVO ROAD GLIDE」
CVOロードグライドは昼間の走りも夜の走りも快適にこなすことが可能。
傑作とも言われるハイパフォーマンスで新しい時代を作ります。 -
「CVO STREET GLIDE」
ハーレー史上最もパワーのあるミルウォーキーエイト117エンジンはCVOだけに標準搭載された代名詞。
様々な箇所に施されたカスタムは高級感と実用性に富んでいます。 -
「STREET GLIDE」
ストリートで走るにもフリーウェイで走るのにも場所を選ばないストリートグライド。
走行の合間にも操作のし易いフルカラータッチスクリーンディスプレイも。 -
「ROAD GLIDE」
ロードグライドは手動で手軽に操作できるリアショックアブソーバーを装備。マシンのコントロールに余念がありません。初心者でも安心の乗り回し。 -
「STREET GLIDE SPECIAL」
スムーズかつパワフルなエンジンと、そこから提供される確かなスロットルレスポンス先頭を切って走るライダーにピッタリです。 -
「ROAD GLIDE SPECIAL」
ハンズフリー携帯のための音声装置や、メディアが実装されているタッチディスプレイとダイナミックレンジのオーディオは音楽を聞きながらのツーリングにも最適。 -
「ROAD GLIDE ULTRA」
どこまでも走り続けていたいというライダーにはロードグライドウルトラがオススメ。ツーリングを愛してやまない人のためにこのモデルが生まれました。 -
「ULTRA LIMITED」
行き先もライディングスタイルも全てが自由、どんな希望にも応えられるだけのパフォーマンスをウルトラリミテッドは実現しました。 -
「ULTRA LIMITED LOW」
ウルトラリミテッドと同じく、全てが思いのままに。足つきの良さも実感することができ、走行性能に裏打ちされた乗り心地は疲労を感じさせません。 -
「ROAD KING」
そのクラシックなデザインは時代に左右されない走りを可能にしています。
ライダーの期待も想像も、ハイクオリティな性能で超えていきます。 -
「ROAD KING SPECIAL」
走る道をあなたの意のままに。
どこまでもブラックアウトされたスタイルは大きな躍動感をもち、ミニエイプハンドルバーがアグレッシブな走行を可能にしました。
ソフテイルやツーリング以外にも2018年の最新型続々登場
おそらくはハーレーダビッドソンの転換期とも予想される2018年。
ダイナモデルがソフテイルへ統合されたことが最も大きな衝撃となりましたが、もちろんソフテイルの新型モデル以外にもスポーツスターやストリート、トライクもニューモデルが登場します。
新しいハーレーの時代を新しいモデルで駆け抜けるために、自身に最適なファミリーをお選びください。
ライディングスタイルの可能性はモデル選びによって無限に広がっています。
2018年 スポーツスターモデル
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「SUPERLOW」
スーパーローは女性ライダーであっても取り回しの不安は一切ありません。
低めのシートが確かな足つきの良さを実現し、安定性能を向上。 -
「IRON 883」
虚飾は何一つ必要ないという荒いダークカスタム。
原点回帰を目指したデザインはどんな道も走破することができます。 -
「FORTY-EIGHT」
ダークかつ、重厚なスタイリングの仕上げが際立つフォーティーエイト。
1200ccの空冷エンジンはツーリング好きの魂を滾らせてくれるサウンドを有しています。 -
「1200 CUSTOM」
ライダーが特別なひとときを過ごすのには1200カスタムがオススメ。
カスタムという名を冠するだけの理由がこのマシンには確かに存在しています。 -
「ROAD STAR」
モーターサイクルに必要なのは圧倒的なパワーと加速性、そしてカスタムの自由度。ロードスターはその全てを兼ね備えています。
2018年 ストリートモデル
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「STREET 750」
水冷エンジンが特徴のストリート750は小回りが効き、日本の都市部を縦横無尽に走り回ることもできます。
標準搭載のABSも安全性を与えています。 -
「STREET ROD」
究極の走りを目指して生まれたのがストリートロッド。
ストリート750と比較して馬力は18%アップ、トルクは8%向上しました。
2018年 トライクモデル
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「TRY GLIDE ULTRA」
車輪の数が増えれば可能性も楽しみも増えます。
自動車にも二輪車にもできない走りは大好評。余裕のある収納はおしゃれに活用できます。 -
「FREEWHEELER」
自由なマシンでライダーがツーリングを楽しむにはこのトライク。ミニエイプのハンガーバーでハンドリングも楽々。少ない力で最高の走りを実現しました。