昨今人気を集めているトライクは、バイクの持つ走りの爽快感や開放感と、車のもつ安定した走行性能を兼ね備える、新たな乗り物として注目されています。
既存のバイクをトライクにカスタムすることも可能ですが、ハーレーダビッドソンジャパンは今年、新車としてトライクの発売を発表。
2月に発売日を迎えた、トライグライドウルトラをリリースしました。
トライグライドウルトラ
トライグライドウルトラは、3輪専用のフレームを新たに設計し、走行性能や安定性、操縦性などを高い次元で確立したものとなっています。
トライグライドウルトラは、その構造から、バイクとは全く違った性質の特徴がありますが、その特徴に合わせ、重量のコントロールなどを特に重視した構造となっています。
また、フロントとリアにそれぞれを連携したブレーキを採用することで、より安全な制動性能を装備しています。
エンジンには1689ccの新型のものを採用しており、十分なパワーを確保しています。
トライグライドウルトラには、ビビットブラックブラッケンドカイエンサングロの2色のモノトーンカラーの他、それぞれにビックブルーパール、ミステリアスレッドサングロの2色を使用したツートーンカラーの計4色のラインナップが用意されており、その選択肢も広いものとなっています。
色々な車種が存在するバイクの中でも定番的な存在となっているのがハーレーです。
ハーレーと言えば2輪のバイクが有名ですが、3輪のトライクもジワジワと人気を集めています。
特に注目度が高い存在としてトライグライドウルトラが挙げられます。
トライグライドウルトラは迫力のあるデザインが特徴の一台ですが、非常に完成度の高いトライクとなっていますので、トライクに興味がある方から注目を集めています。
トライグライドウルトラは様々な魅力を秘めていますが、例えば機能性の高さが挙げられます。
大型の巨体ですがハンドルの操作性は素直で制動力も強く、安心のドライブを楽しむ事ができます。
他にも積載性や快適性も高く、全体のバランスが非常に良い一台となっています。
トライグライドウルトラは普通自動車免許があれば運転する事ができますので、バイクの免許が無いという方でも安心ですし、バイクのような解放感も十分に堪能する事ができます。
また、3輪という事で安定感抜群ですし、転倒してしまう事もありません。
その為、バイクは不安定で苦手という方でも安心して運転を楽しめます。
もちろんタンデムも可能となっていますので、パートナーとのドライブや小旅行も楽しむ事ができます。
トライク
トライクは、バイクの爽快感と、車の走行性能を兼ね備えた、実用だけでなく、趣味としても今までにない楽しみ方ができる乗り物です。
トライクの運転にはバイクの免許は不要で、普通自動車の免許を持っていれば運転することができます。また、バイクの様にヘルメットを着用する必要の無いため、オープンカーなどでは味わえない、ダイレクトに自然を感じる走りができることが大きな魅力です。
トライクはその多様性からファンも多く、ドレスアップや性能アップのカスタムパーツが数多く揃っています。トライクが持つワイルドなイメージを更に洗練させるドレスアップパーツも多く、自分だけのオリジナルのトライクを作ることも可能です。各種メッキパーツや、運転席周りのオーディオなどの他、乗り心地を向上させるサスペンションなど、そのカスタムはとても幅広いものとなっています。
自分の普段のファッションに合わせて愛車の外観もカスタムして、気の合う仲間とツーリングするのはとても楽しいものです。
トライクはゆったりドライブすることができるので、ツーリングに向いています。特にカスタムしたトライクでツーリングしたら、珍しいので目立つことでしょう。
トライクは普通自動車免許があれば誰でも運転することができます。ちなみに二輪免許だけでは運転することができません。
ヘルメットも法的には着用する必要がありませんが、安全のためには着用が推奨されています。トライクの特徴は後輪が2つあることですが、そのために二輪バイクと比べると大変安定感があります。
ただ、それでもスピードの出し過ぎは転倒の原因になりますので注意が必要です。特に慎重に運転しなければならないのはカーブを曲がるときです。
トライクは旋回時に遠心力がかかると安定性が低くなり、その際にブレーキをかけると、遠心力に制動慣性力が加わって転倒しやすくなります。
確かに二輪バイクと比べると安定性が高いですが、転倒しないというわけではないということです。
法定速度を守り、安全運転を心がけることは、トライクでもバイクでも同じことですね。