重かったり、握りすぎて感覚がマヒしてしまったり、ハーレーのクラッチ関係で苦労された方も少なくないと思います。
今回はそんなハーレー乗りの強い味方!TAKS PERFORMANCE PARTS(タックスパフォーマンスパーツ)から発売されているT.P.P. VPクラッチの取り付け作業をご紹介します。
『T.P.P』は世界的に有名なVPクラッチ(Variable Pressure Clutch可変圧力クラッチ)を開発。過酷なドラッグレースの経験をフィードバックし、製品アップグレードに活かし続けてきた実績があり、ハーレーパーツの信頼においては申し分のないブランドとなります。
低回転域や高回転域によってかけられる圧力が変化するので体感が少し変わりますが、純正比較でおおよそ40%ほどクラッチの重さを軽減。 シフトが入りやクラッチの滑りも無くなった快適なライディングに、きっと誰もが驚くはず!間違いのない効果を体感する事ができるカスタムアイテムとなっております。
- TPP001
-
33,000
34以上は取り寄せ
- 適合
- 1998~06年ビッグツインモデル1450ccに適合 (※98年モデルはダービカバースペーサーが必要)
- TPP002
-
33,000
45以上は取り寄せ
- 適合
- 1998~17年ビッグツインモデル1340~1690ccに適合 (※98年モデルはダービカバースペーサーが必要)
- TPP012
-
37,733
0取り寄せ
- 適合
- 2002~07年V-RODモデルに適合 (※02年モデルはハブナットの加工が必要)
- TPP013
-
36,300
45以上は取り寄せ
- 適合
- 2013年以降スリッパークラッチのツーリングモデル、およびSシリーズに適合
- TPP013-S
-
37,400
45以上は取り寄せ
- 適合
- 2018年以降ソフテイルモデルに適合
- TPP014
-
38,142
0取り寄せ
- 適合
- 2008~17年V-RODモデルに適合
- TPP017-E
-
41,800
12以上は取り寄せ
- 適合
- 1990~97年ビッグツイン1340ccに適合
- TPP017-883
-
41,800
12以上は取り寄せ
- 適合
- 1991~22年スポーツスターモデル883ccに適合 (※91~93年モデルは94年以降のプライマリーカバーが必要)
- TPP017-1200
-
41,800
12以上は取り寄せ
- 適合
- 1991~22年スポーツスターモデル1200ccに適合 (※91~93年モデルは94年以降のプライマリーカバーが必要)
取り付け商品はこちら>> TAKS PERFORMANCE PARTS T.P.P. VPクラッチ
取り付け車両モデル:2023年FXLRST
0.作業準備
-
0-1 車体をジャッキアップして車両を垂直にします。車両を垂直にすればダービーカバーを外した時にオイルが漏れることはありません。
1.ダービーカバーの取り外し
1-1 ダービーカバーのボルト5本を緩めてダービーカバーを取り外します。
2.リテーナープレートの取り外し
-
2-1 ダービーカバーを取り外すと見えるリテーナープレートを固定しているボルト3本のうち1本を緩めて取り外します。
2-2 次にクラッチレバーを握りプレッシャープレートを残りのボルト2本が外れる位置まで回転させます。
この時プレッシャープレートを素手で回すのはかなり大変なのでクラッチアジャストスクリューのロックナットを利用して回すと簡単にできます。
-
2-3 ボルト2本が外れる位置になったらボルトを緩めて取り外します。
-
2-4 リテーナープレートを固定しているボルト3本が外れたらマイナスドライバーなどでリテーナープレートを抉りながら取り外します。
この時プライマリーケースやプレッシャープレートを傷つけないように注意してください。
3.VPクラッチ本体の取り付け
-
3-1 リテーナープレートが外れたらリテーナープレートの奥にあるスプリングを取り外しできる位置にある2カ所まずは取り外します。付属のベースプレートを中心に取り付けますが緩い場合は3カ所の爪を少し内側に曲げて調整してください。
-
次に付属のスプリングに交換し、付属のボルト、スプリングプレート、ワッシャを2カ所に取り付けます。
この時、ボルトを締めてからスプリングプレートが少し動く程度に緩めておきます。
-
3-2 2カ所取り付けたらクラッチレバーを握りプレッシャープレートを残りの1本が取付できる位置まで回します。
この時、残りのスプリングが飛んでいかないように注意しながら回してください。
3-3 3か所ともスプリングプレートを取り付けたらクラッチ本体を取り付けます。
プレッシャープレートの凹んでいる部分にVPクラッチの重りレバーがはまるように入れにくい左下から入れて取り付けます。
-
VPクラッチ本体とスプリングプレートを付属のボルトにネジロックを塗布して、ワッシャーを使用して固定します。
-
VPクラッチ本体とスプリングプレートのクリアランスがほぼ無いためボルト6本を全て取り付けてから規定トルクで締め付けてください。
3-4 VPクラッチ本体とスプリングプレートが固定できたら先に緩めてあるスプリングプレートを固定するボルト3本を規定トルクで締め付けます。
4.取付完了
-
4-1 ボルトを全て締め付けたらクラッチレバーを握り違和感が無いかを確認してから、ダービーカバーを取り付けて完成です。
今回取り付けた商品はこちらから
- TPP001
-
33,000
34以上は取り寄せ
- 適合
- 1998~06年ビッグツインモデル1450ccに適合 (※98年モデルはダービカバースペーサーが必要)
- TPP002
-
33,000
45以上は取り寄せ
- 適合
- 1998~17年ビッグツインモデル1340~1690ccに適合 (※98年モデルはダービカバースペーサーが必要)
- TPP012
-
37,733
0取り寄せ
- 適合
- 2002~07年V-RODモデルに適合 (※02年モデルはハブナットの加工が必要)
- TPP013
-
36,300
45以上は取り寄せ
- 適合
- 2013年以降スリッパークラッチのツーリングモデル、およびSシリーズに適合
- TPP013-S
-
37,400
45以上は取り寄せ
- 適合
- 2018年以降ソフテイルモデルに適合
- TPP014
-
38,142
0取り寄せ
- 適合
- 2008~17年V-RODモデルに適合
- TPP017-E
-
41,800
12以上は取り寄せ
- 適合
- 1990~97年ビッグツイン1340ccに適合
- TPP017-883
-
41,800
12以上は取り寄せ
- 適合
- 1991~22年スポーツスターモデル883ccに適合 (※91~93年モデルは94年以降のプライマリーカバーが必要)
- TPP017-1200
-
41,800
12以上は取り寄せ
- 適合
- 1991~22年スポーツスターモデル1200ccに適合 (※91~93年モデルは94年以降のプライマリーカバーが必要)