ユアサ商事は300年以上の歴史を持つ日本のメーカー。 ハーレーのバッテリーは子会社である台湾ユアサで開発されています。
最も古い商社であるユアサ
ユアサ商事は1666年に京都で創業開始された木炭商が元になっており、日本でも最も古い商社のひとつです。
今では創業から350年を超え、様々な事業を国内で展開しています。
また、海外事業の分野においても子会社が数多く存在しており、ハーレーダビッドソンの本場であるアメリカはもちろん、ドイツ、中国、台湾、インドネシア、マレーシア、タイなど二輪車が多く使用される地域での活動も目立ちます。
ハーレーダビッドソンに使われるユアサバッテリーは台湾ユアサで開発されています。
国内でユアサというと、ジーエス・ユアサコーポレーションが有名ですが、ユアサ商事とはかつて資本関係にありました。
それもジーエス・ユアサコーポレーションがユアサコーポレーションだった時代のことであり、日本電池とユアサコーポレーションが合併し、ジーエス・ユアサコーポレーションとなってからは資本関係にはありません。
純正に劣らないバッテリー
ユアサのバッテリーはスクーター天国とも言われる台湾では新車に標準装備されているほど信頼を置かれています。
もちろんハーレーダビッドソンにも使用できるバッテリーが発売されており、長い歴史と品質により、世界中で高いシェアを誇っています。
その特徴はなんといっても純正バッテリーと比べて安価でありながら、性能は劣らない点です。
ハーレーの交換バッテリーというと純正以外には不安があり、つい毎回純正バッテリーを選んでしまうというオーナーも多くいますが、ユアサほど実績のあるメーカーのバッテリーであればそのような心配は全く必要ありません。
初めてユアサのバッテリーに交換した方はその多くが次回もユアサバッテリーを選択しています。
とくに通常ハーレーを走らせることにおいては純正との違いを実感することはまずないでしょう。
バッテリーテスターも発売中
ユアサで一番有名なパーツと言えばバッテリーになりますが、そのバッテリーをテストするためのアイテムも販売されています。
バッテリーに負担をかけずにバッテリーの良否を瞬時に判定できるテスターは12Vバッテリーでメンテナンスフリー、AGM、開放型に対応可能しています。
バッテリーの容量を選択してテストボタン押すだけで簡単、正確にバッテリーの状態を測定することができます。
測定結果は4種類の表示で行われ、「Good & Pass 良好」「Good & Recharge 要充電」「Recharge & Retest 充電して再テスト」「Bad & Replace 要交換」となっています。
バッテリーの状態次第ではツーリングにトラブルの可能性がありますので、長く乗っていない場合はテスターの仕様をオススメします。
>>デジタルバッテリーテスターはこちら※取り扱い終了
バッテリートラブルに役立つアイテム
バッテリー上がりなど、予期せぬトラブル時に役立つブースターケーブルです。
持ち運びに便利はポーチ付きなので、ツーリングに携行するには最適。
せっかくの楽しいツーリングもバッテリーが上がってしまっては台無しになってしまいます。
バッテリー上がりは急にやってくるものですので、誰しもトラブルになる可能性があります。
ジャンプケーブルがあればどこを走っていてもすぐに対処できますので安心感は段違い。
バッテリーに定評のあるユアサはこのようにバッテリー関連のアイテムも多数発売されています。
これを機に純正バッテリー交換の際はユアサを選択してみてはいかがでしょうか。