アメリカで最も古い市民ラジオを無線局であるミッドランド。 その技術を活かした製品を多数取り扱っており、バイク用だけではなく幅広い分野で知られているメーカーです。
CBラジオ局としてアメリカに誕生
1960年代ごろ、CBラジオの無線局としてミッドランドはラジオ技術の先駆者としてその役割を現在も担っています。
50年以上の歴史の中で、CBラジオと14のチャンネルを持つラジオ技術を持って無線技術製品の市場へ参入。ラジオの発信基地だけでなく、受信機はもちろんのこと、双方向へ電波を受信するトランシーバーなど製品を、アメリカ国内だけでなく、ヨーロッパやアジア圏にまでまたがる国際的な働きをしています。
日本でのミッドランド
ミッドランドが日本へ本格的に進出して、まだそれほど経っていません。ミッドランドでは日本企業のLINKSを日本総代理店とし、製品の販売だけでなく、共同で商品の開発しています。
その中でライダーと密接な関係がある商品といえば、インカムでしょう。走行中にライダー同士で声を掛け合う為の必需品です。大型バイクであり、排気量・音の大きいハーレー乗りが集まってツーリングに行くのであれば、インカムが声の掛け合いもままなりません。
声の掛け合いだけでなく、ラジオの受信やミュージックの再生など、多機能なインカムが、割りと安価で手に入る点も注目です。
また、ミッドランドが配信している専用のスマートフォンアプリを使用することで様々な独自の機能も備えています。
次世代へ繋げるNEXT製品
ハーレー乗りに限らず、バイカーが一同に集合するイベントなどが各地で多く開催されており、何かと交流関係が広く集団ツーリングなどの企画もするようでしたら、最適なのがBT NEXT PRO。
同時通話人数が最大で8人まで可能で、バイク同士の車間距離が1600mまでならつながるので安心です。このモデルのみオペレーティング・システムにデュアルコアを採用しているため、同時通話の処理も行えるのでしょう。
>>BT NEXT PRO Hi-fi インターカムはこちら※取り扱い終了
4人までOKのインカム
こちらは4人までつながれるインカムBT X2 PRO。人数といっしょに通信距離もすこし短く700mになりましたがこれでも十分な距離です。
どの製品でも他社のインカムとの接続も可能だということで、元々持っているインカムとつながることも可能です。通話のため以外にも、FMラジオや音楽を聞くこともできるので、1人の時にも使えます。
従来品よりも聞こえやすいHi-Fiスピーカーを搭載しているので音質にも満足できるでしょう。
>>BT X2 PRO Hi-fi インターカムはこちら※取り扱い終了
安価で手が出しやすい2人用インカム
性能的にはほとんど変わらないので、使い勝手を確かめる用にBT X1 PROを始めに購入するのもいい選択でしょう。
車間距離が短くなり、300mまでの圏内だけになってしまいますが、2人だけであれば高速道路でもよっぽど離れすぎて聞こえないということにはならないでしょう。
大人数には対応出来ませんが、タンデム用と割り切ることもできるので、必要になった時にグレードを上げれば良いでしょう。
>>BT X1 PRO Hi-fi インターカムはこちら※取り扱い終了