2輪車や4輪車のエンジン用点火装置、デジタル回転時計、デジタル温度計などを開発しているメーカーです。 40年以上の歴史をもち、確かな実績とユーザーからの信頼を積み上げてきました。
エンジン点火装置などを開発・販売
オッパマ(追浜工業株式会社)はその名の通り、神奈川県横須賀市追浜本町に本拠地を置く老舗の点火装置製造メーカーです。 設立は1974年に行われ、その後40年以上の歴史を誇っています。 エンジン用点火装置を専門に始まったメーカーであるオッパマですが、現在ではデジタルタコメーターやラリー用メーター、アワメーター、エンジン周辺パーツなども手がけており、1998年には草刈機用小型ギヤヘッドや電動産業機械の開発・販売を始めたことでも知られています。 オッパマの経営理念としては何よりもまず品質を第一に考えており、メイドインジャパンのパーツはオートバイ愛好家や自動車を扱う方にも人気です。 2001年にはさらなる品質の向上や生産体制の強化を目的として横須賀市夏島町に新社屋を建てました。 オートバイや自動車は時代の移り変わりによってニーズも多様化していますが、常に先を見通して商品作りをしているのがオッパマです。
オッパマの展開する事業
オッパマ(追浜工業株式会社)が展開している事業は現在主に5種に分けられています。 まずは創業当初からのエンジン点火装置事業、こちらではエンジンのパーツの中でも最も重要とも言われる点火プラグに高電圧を与える機器を開発・製造しています。 ギヤヘッド事業では主に刈払機用のギヤヘッドを開発しており、刈払機の刃を回転させる動力伝達パーツを手がけています。 エンジン周辺機器開発の事業ではガソリンエンジン用のデジタルタコメーターやアワーメーター、マグネトメーターを生産しています。 また、2輪車用のバッテリーレスキットやヒューズレスキット、水温・油温計を製造する事業も人気です。 ブラシレスモータ事業においてはブラシレスモータやコントロールユニットを開発しています。
オッパマのエンジン点火装置
オッパマのマグネトエンジン点火装置は高性能磁石付フライホイールと点火時期制御回路が組み込まれたコイルから構成されており、小型エンジンのプラグに電源を伝える重要なパーツとして重宝されています。 1974年の設立以来長年製造してきたマグネト点火装置は高性能かつ耐久性が高く、また精度の高さも国内のみならず世界的に認められ、高く評価されています。 オッパマのデジタルCDI方式マグネトは多くの点火時期特性を備えており、高度な付加機能はもちろん、始動性向上、過回転の防止、排気ガス規制等、あらゆる状況に対応しています。 オッパマの生産する全ての製品は最新の生産設備を持った工場で厳しい管理がされており、品質確保には余念がありません。 エンジン点火装置の開発においては常に過去の製品よりもコンパクトかつ高性能・高品質を実現しています。
点火装置のチェックを行うアイテム
オッパマから発売されているイグニッションチェッカーがあれば付属のコードを接続し、エンジンを始動させるだけで火花点検が出来ます。 ガソリンエンジン点火系統の故障診断機ですので、ハーレダビッドソンに乗っていてエンジンの不調を感じるものの原因がわからない場合や、ツーリング前にエンジンの点火系統に問題がないかの確認など、安全なツーリングを行うために便利な製品です。 エンジンからマグネット装置を取り出すことなく、簡単に故障の診断ができ、火花ギャップは、目盛つまみで正確に調節出来ます。 安心のツーリングを行うためにはオイル交換なども大事ですが、こうした診断もたまにはいかがでしょうか。