ハーレーのカスタムやメンテナンスに欠かせない工具を数多く製造しているK＆Lについてご紹介します。1968年から部品や工具の製造に携わっています。
カスタム・メンテナンスツールはK＆L
K＆L Supplyは、50年にわたってバイクを始めとした様々な分野のカスタム・メンテナンスツールを製造しています。
カリフォルニア州サンタクララで始まったときは修理店としてでしたが、直ぐに部品や工具の製造を始め、今のような形になりました。修理業から直ぐに製造業へ転換した創始者のジョゼフ・リーの目に狂いはありませんでした。
専門の工具・機器を数多く取り扱っており、本拠地の米国はもちろんのこと、国際市場でも有数のツールメーカーといえるでしょう。
K＆Lの製品は、現在世界中に広がっており、何千ものディーラーや販売店で購入することができます。K＆Lが作り上げた高品質製品は、製造やメンテナンスを行うショップでは欠かせないものであり、無くてはならない存在といえます。そして、専門業で使うような製品が我々の手元にもとどく時代になっています。
高品質なツールはYAMAHAでも
K＆Lは、製造を重視した経営がされています。
高品質なツールを提供するため何度も試行錯誤が加えられた作られた工具類は、世界中のカスタマーショップも積極的に取り入れています。50年にも及ぶ知識と経験と技術に裏付けられた工具の評価は高いです。
専用に作られた工具類は、見た目の派手さが花のカスタムパーツ等とは違い、堅実的な性能を求め、時に革新的な機能を組み込まれるなどして、昔から多くのユーザーに喜ばれています。
多大な実績をもつK＆Lですが、YAMAHAの器材ツールの供給元となっています。その種類は多岐にわたり、バイク以外にもスノーモービルやゴルフカートなどパーツやツールも製造しています。
彼らが高いレベルで作り上げたパーツや工具は、今もどこかで活躍していることでしょう。
メンテナンスやカスタムに必須アイテム
長くハーレを乗り続けるために必要なのはメンテナンスです。洗車してキレイに保つことはモチロンですが、オイルやバッテリーの交換などにも気を配ることが大事です。
信頼のおけるカスタムショップ等へ持っていくのが確実ですが、カンタンな作業は自分でできるに越したことはありません。作業において大事なことは車体をしっかりと固定することです。
そこでオススメしたいのはコチラのセンタージャッキです。ハーレーは大型バイクなので重量が重く、国内メーカーのジャッキでは不安が残ります。やはりハーレー用に作られた物が一番です。
ローダウン車でも対応できるよう、地上から90mmの隙間さえあれば車体をカンタンに持ち上げることができます。
ジャッキはバイクの整備には欠かせないアイテムです。自分でメンテナンスを始めるのであれば、必ず役に立ちます。
自分でカスタムすることに慣れてきたら
ハーレーはカスタムする毎に好きになるバイクです。専用のガレージを用意する人も少なくありません。
カスタムする機会が増えてきたら、ジャッキよりも上に持ち上げることが出来るアイテムもあるので、導入を検討してみるのもいいかもしれません。
マルチリフトとショップドリーは、大掛かりなカスタム作業をサポートしてくれるアイテムです。マルチリフトを使って車両を持ち上げ、ショップドリーに載せる。ショップドリーは、車体に合わせてを台の幅を調整する事ができるので、ジャッキよりも車体をしっかり固定することができるので、安定感が抜群に違います。キャスターがついてるので車体を移動する必要があったときにも簡単です。
細かいメンテナンスにも手がとどく
メンテナンスに慣れてくると、キャブレター関連にも手を伸ばす頃でしょう。エンジンの不調などを感じたらオーバーホールをするなどして、しっかりとメンテナンスしたいところですね。
キャブレター内のジェット類はクリーナーに浸け置きすればキレイになりますが、穴を覗いても光が見えず、ゴミが詰まって取れていないということもあります。まさしく不調の原因です。
そのようなゴミ詰まりを取り除くために作られたのがキャブレタークリーナー ニードルキットです。ジェット類は専用のツールでないと傷つけてしまうので、自己判断で針金等を使うのはやめておきましょう。0.3mm～1mm径のニードルを使えば、ジェットに傷をつけること無く穴を貫通させることができます。