ハーレーのエンジンチューニングパーツを開発しているメーカーです。 最先端の技術で実現する点火パーツの未来。
インジェクションパーツの開発で有名
デイトナツインテックはハーレーダビッドソン専用の点火系パーツやフューエルインジェクションシステムを開発・販売しているメーカーです。
本拠地はアメリカンモーターサイクルスポーツの聖地デイトナの近郊にあります。
2001年に操業開始し、点火系パーツや燃料調整システムに関連するパーツの開発に専念し、現在は業界を代表するブランドとの呼び声も高くなっています。
デイトナツインテックの有名なパーツとしてツインテックモジュールという製品がありますが、これは純正マフラーから他メーカーのマフラーに交換した際にセッティングを合わせたり、アイドリングの際の三拍子の鼓動を調整するためのパーツとして使用できます。
様々なハーレーのモデルに対応しており、インジェクション車両の他にキャブレター車にも適合するモデルが出ています。
点火系パーツや燃料調整システムをカスタムすることはハーレーのモデルの上級者になるための第一歩とも言えるでしょう。
デイトナツインテックの歴史
デイトナツインテックの最高執行責任者(COO)、アレン・アルバレスは、オートバイ業界へ40年近く関わりを持っており、イージー・ライダーズ・マガジンの権威ある賞である「Lifetime Achievement Award」を受賞しています。
アレンは1970年にオートバイのロードレースを率いてオートバイ業界でのキャリアをスタートさせ、その間にバイクの流通事業の初期のパイオニアの一部に会うことで人脈を広げていきました。
70年代半ばには委託されたロード・リサーチャーとして、Nempcoなどのメーカーをメリーランド、バージニア、ウェストバージニア、西ペンシルバニア、オハイオ東部でディーラー事業として発展させていきました。
2001年には、短期間で数百万ドル規模の事業となり、その分野の技術リーダーであるデイトナツインテックを立ち上げることになりました。
今日、アレンはオートバイ業界で最も有名で尊敬される一人です。
デイトナツインテックのイグニッションコイル
イグニッションコイルはハーレーダビッドソンが走行するために必ず必要なパーツのひとつです。
点火装置のような役割を持っているこのパーツは破損してしまうとガソリンへの点火が行われなくなってしまいますので、エンジンのパワーが出ません。
速度が出なくなり、急な勾配の坂道を走ることもままならなくなってしまいますので、エンジンに不調を感じた場合にはイグニッションコイルの状態も確認しておくと良いでしょう。
そして、イグニッションコイルを交換しなければならなくなった場合にはデイトナツインテックのような点火系パーツを専門に開発しているメーカーの製品が信頼も置けて性能も高いので安心です。
壊れていたなら当然交換ですが、ツーリング先でのトラブルに備えて予備として持っておきたい部品です。
カスタム車にオススメのイグニッションコイル
ハーレーダビッドソンといえば様々なカスタムを施すことで有名なカスタムバイクの代表車です。
ハーレーにカスタムを施していく中で点火系パーツも交換したほうが良い場合があります。デイトナツインテックのシングルファイヤー ミニイグニッションコイルは60x58x40mmと小さいボディーサイズになっておりますので、カスタム車両等に使用するのに最適です。
高性能かつ信頼度の高いTWIN-TEC製のパフォーマンスイグニッションコイルは世界のハーレーライダーにも認められています。
滅多に交換するパーツではありませんので、交換の際にはグレードの高いパーツを使用したいところです。
ユニバーサルタイプのプラグコードも
デイトナツインテックのイグニッションコイルに交換する際には合わせてプラグワイヤー(プラグコード)もオススメです。
プラグコードはイグニッションコイルにより発生した高圧電流をエンジン内にあるディストリビューターや点火プラグへ送る役割を持っている導線です。
プラグコードの劣化もイグニッションコイルと同じくハーレーの加速に影響を及ぼしますし、アイドリングも不安定になります。
ハーレーダビッドソンのプラグコードを交換することで燃費の向上にもつなあり、加速度も上がりますので純正パーツで満足できない方はデイトナツインテックから発売しているユニバーサルプラグワイヤーを使用すると良いでしょう。