FIチューニングパーツを多く取り扱っており、世界中で支持されているダイノジェット。 インジェクション関連のパーツは国内外問わず多くのメーカーがレースでも採用するほど信頼されています。
チューニングパーツのパイオニア、ダイノジェット
ダイノジェットはハーレーダビッドソンの本場、アメリカのネバダ州に本拠地を構えており、チューニングパーツや診断機器を多数開発してきました。 創業開始は1972年、それ以来40年以上をオートバイのチューニングパーツ開発に費やし、今では世界中のメーカーがレースで使用するほどです。 ダイノジェットというブランド名の通り、キャブレター車向けのジェット製品やキャシーダイナモ、インジェクションコントローラーなどオートバイに乗っている方には馴染みのあるパーツを取り揃えています。 ダイノジェットが現在販売しているパーツは世界で数百のオートバイに対応しており、国内メーカーのチームも採用しています。 そんなダイノジェットの中でも主力商品といえるのはノーマルECUのデータを書き換えずに燃料噴射量を変更できるパワーコマンダーです。 現在までに100種類以上のラインナップをリリースしており、世界中のインジェクション車両のオーナーに利用されています。
ダイノジェットの製品開発
ダイノジェットはオートバイのインジェクションコントローラー開発メーカーとして業界の中でも世界的リーダーです。 販売されているインジェクションコントローラーや診断機器はユーザーが愛車に合わせて調整することでハーレーダビッドソンのパフォーマンスを最大化し効率を高めるための要素を提供し、高性能化を実現します。 40年以上の商品開発実績をもつダイノジェットでは最先端の技術を利用して最高の製品を提供してきました。 ユーザーを第一に、という信念のもと、購入者が製品を最大限に活用できるように様々な機能が盛り込まれています。 もちろんインジェクションコントローラーなどのアイテムが製品化されるまでには数多くのテストを重ねており、設計者もオートバイライダーが多く在籍しています。
コンピューターを直接書き換え可能なパワービジョン
ハーレーダビッドソン用のECM書き換えデバイスとして人気を博しているのがダイノジェットのパワービジョンです。 大きな特徴として他のサブコンとは異なりパワービジョンはフラッシュメモリータイプでノーマルのコンピューターを直接書き換えることを可能としました。 操作はフルカラーのタッチスクリーン3.5インチディスプレイを採用しており、難しい作業は一切ありません。 初期設定と細かい設定を行うにはパソコンが必要になりますが、最大6種類のマップを保存できるのでツーリングなどの旅の途中でもシーンに合わせてセッティングの変更が可能です。 チューニングが可能な車種はDelphi ECM搭載のすべてのインジェクション車です。 どのような状況でも最高のパフォーマンスを引き出すためにおすすめです。
>>Dynojet パワービジョンはこちら※取り扱い終了
小型のパワーコマンダー
インジェクションコントローラーの先駆者として有名な第之女エットのパワーコマンダーファイブ。 パワーコマンダーⅢUSBを小型化しバージョンアップした製品です。 各部のギア比を読み込ませることで各ギア・各気筒ごとのセッティングを行うこともできます。 他にもオプション品としてオートチューンを使用することでマップの自動補正機能も追加できます。 本体に2つの異なるマップを保存でき、さらに車速ポートに車両のスピード信号を入力する事により、PCVソフトでギアポジションが認識され、各ギア及び各気筒別にマップデータの作成が可能です。
>>Dynojet POWER COMMANDER Vはこちら
「POWERCOMMANDERV」専用のチューンキット
パワーコマンダーファイブに使用するための専用のオートチューンキットです。 このキットにはハーレー用のツインセンサーモデルの他にハーレー以外のツインセンサーモデル、シングルセンサーモデルの3種類があり、それぞれワイドバンドA/Fセンサーが付属いたします。 付属のワイドバンドO2センサーを付けることにより排気ガス中の酸素濃度を細かくモニタリングしてパワーコマンダーファイブと通信させることにより、走行するだけでマップを自動補正してくれます。 キットなしでは必要になるパソコン上でのマップの補正をすることもなく、ただ乗っているだけで常に最適な燃料調整が可能です。 ハーレーに乗ることは好きでもパソコン上での調整作業は苦手だったり嫌いな方も多いですが、このキットならそんな煩わしさはありません。