パーキングエリアにバイクを停めて、ヘルメットをそこに一人残したままその場を離れる。
なぜだろう、なぜかいつも思ってしまうんですよね。
「俺のヘルメットだけは大丈夫」と。
それなのに、ヘルメットが姿を消すのはいつも一瞬で、いなくなったら最後もう二度と帰ってきてはくれないのです。
だって今頃、俺の大事にしてきたヘルメットはきっと誰かの手でヤフオクかどこかで売り飛ばされてるんですもん。
実はこれ、最近私が経験した悲劇なんです。
ヘルメットはバイクの一部であり、ライダーの一部です。
そんな体の一部ともいうべき大切なものを盗られるのは、心をえぐられるようなショックと怒りだけを残していきます。
もちろん、どこに行くにもヘルメットを持ち歩けば、何の問題もないわけですが、シンプルに邪魔くさいかつ面倒くさいという別の問題が浮上してきます。
そこでヘルメットは持ち歩かないけど、盗られるのだけは我慢ならないというすべてのライダーに、ここ近年で最もおすすめしたいKen's Factoryのヘルメットロックをご紹介したいと思います。
もっと詳しく見る>>NEXT LEVEL ロック&パーチ【ケンズ ファクトリー】
数々のカスタム好きを唸らせるケンズの実力
ところで、ケンズファクトリーというメーカーをご存じでしょうか?
ケンズは言わずもがな、国内はもちろん海外のカスタムショーでも常勝してきたようなトップメーカーの一つなのです。
「No Ken's No Life」と言わんばかりにケンズのカスタムパーツを一心に溺愛するライダーが日本はもちろん、世界中にもたくさんいるのです。
こんなにもライダーを引き付けてやまないのは、ケンズの創業者のストイックさにあります。
外注に投げて大量生産で済ませるメーカーも多い中、ケンズは昔も今もブレることなく、自分の手を使ってカスタムパーツを作り続けています。
ケンズが今回新しく開発したヘルメットロックも、手間暇かけて使用する素材を選定し、あえて時間のかかる削りだしを行って製造したものです。
世の中にはすでに様々なメーカーがヘルメットロックを出していますが、ヘルメットロックとして機能し続ける強度と取り付けたハーレーの見た目を損なわないデザイン性を兼ね備えたものがなかなかなかったんです。
そして今回やっと、「今までないくらいめっちゃいい」とつい仲間に自慢したくなるようなヘルメットロックが、ケンズの持てる技術を凝縮させて生まれたんです。
もっと詳しく見る>>NEXT LEVEL ロック&パーチ【ケンズ ファクトリー】
NEXT LEVEL ロック&パーチが他と一線を画す理由
「そうはいってもたかがロックにそんな違いとかあるもの?」と言いたくなっちゃいますよね。
ケンズが今回新しく開発した「NEXT LEVELロック&パーチ」は、一言でいえば「ロックってわからないほどスタイリッシュなのに、一軍の防御力を武装した新スタイル」です。
世に出回っているヘルメットロックを見渡してみると、ナンバー式、チェーン式、ワイヤー式と本当にいろいろな種類のロックがあることがわかります。
ヘルメットをバイクに固定するだけなら、適当なチェーンでグリグリ巻きつけるだけでも本当はいいんです。
でも、私たちがロックするのは中二の頃に使ってたチャリンコじゃないんですよね。
大人になってその素晴らしさを知ったハーレーに大事なヘルメットをロックするんだから、ロック自体がその存在をゴリゴリに主張していてはダメなんです。だってカッコ悪いから。
これがロック&パーチの全貌です。
黒いハーレーにすっと溶け込み、無駄な主張は一切しない。
それがありそうでなかったケンズだけのヘルメットロックの在り方です。
選び抜いた素材を時間をかけて削り出すことによって、一般的な鋳造加工にはない質感を実現させています。
装着してみると、たまらんですよ。
この他にない感じ。
そして絶対に無視できないこのロック&パーチのもう一つの武器が防御力です。
素材に高強度のジュラルミンを使用することで強度を確保したのはもちろんのこと、何よりとてつもなく錆びにくいんです。
頼りにならないヘルメットロックにありがちなのが、一か月も経たずに錆びて突然施錠、解錠ができなくなるのをご存じでしょうか?
「錆びて鍵が回らない!」
「鍵は入ったけど、回らなくて中で折れた!」
「さっきまで施錠できてたくせに、今鍵開かない!」
こんな過酷な洗礼を幾人ものライダーが受けてきました。
意気揚々とハーレーで帰ろうとしたのに、ヘルメットロックが閉まったままびくともせず呆然と立ち尽くす俺…
ケンズのヘルメットロックがいてくれれば、そんな惨めな思いはしなくていいんです。
もっと詳しく見る>>NEXT LEVEL ロック&パーチ【ケンズ ファクトリー】
NEXT LEVEL ロック&パーチを実際に装着してみた
ヘルメットロックはバイクに装着してこそ、真価が問われるというものです。
「付けるの大変じゃない?大丈夫?」という実用性も兼ねて実際にバイクに装着してみました。
これはまだ何もしていない状態のハンドルです。
「NEXT LEVELロック&パーチ」は両ハンドルのパーチと交換する形で装着します。
左右セットの右側のパーツにロックがついているので、それを右側に、もう片方を左側にはめかえるだけです。
「どこにつけてもいまいちしっくりこない」だとか「つけたはいいけど絶妙な位置の悪さ」みたいなロックの取り付け位置が決まらないあるあるが起きないんですよ。
迷わず外して付け替えたら、付属のねじ回しでグリグリ回すだけ。 超簡単です。
ロック&パーチを取り付けるとこんな感じになります。
もう馴染む、馴染む。
もともとハーレーの一部だったみたいに。
チープで取ってつけた感を一切排除していくのがケンズクオリティです。
しかも施錠式なので、ダイヤル式にあるような細かい数字を読まなくていいんです。
老眼になるとあのちっちゃい字が見えづらくなるうえに、薄暗くなってきたらもう本格的に見えませんから!
そういうロックにありがちな不便さも根こそぎ排除しています。
バイクのそばを離れるとき、ヘルメットはどこに置く派ですか?
もう癖みたいにバックミラーにひっかけるライダーは結構多いですよね。
どうせならいつもみたいにミラーにひっかけてそのままケンズのロックでガードしてみてください。
突然の雨でもヘルメットの中に水が溜まることもない、ヘルメットがぶらぶら宙づりになることもない、一番いいポジションでロックできますから。
うまくはまるのを実感するとケンズの「ちょうどよさ」がクセになって戻れなくなります。
いかがでしたでしょうか?
ヘルメットロックは防犯のためにも絶対にあったほうがいいにも関わらず、なかなか心掴まれるようなものに出会えず、ご紹介できていませんでした。
しかし、今回の「NEXT LEVELロック&パーチ」は心の中でガッツポーズしたくなるような高い水準を実現しています。
一度手にすれば永く永くヘルメットを預ける相棒となり、いつの間にかそこにいてくれるのが当たり前の存在になっていきます。
「さすが俺のハーレーに見合うだけのロック」だって言いたくなるような一流の佇まいがこのケンズの傑作にはあります。
数少ないその真価をぜひ体感してみてください。
もっと詳しく見る>>NEXT LEVEL ロック&パーチ【ケンズ ファクトリー】