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なんだかんだでカッコいい!ハーフヘルメットについて

ハーフヘルメットに関してのお話

こんにちは、アンバーピースです。みなさま、ハーレーといかがお過ごしでしょうか?

ここ最近お問い合わせが多く、またよく出ている商品の中に、ハーフヘルメットがあります。まだまだ暑い日が続いている事に加え、今年が暖冬傾向にあるという事が影響しているのでしょう。それでなくてもスタイリッシュでクールなヘルメットですから、季節限らず欲しくなるのもよくわかります。

そこで今回は当店が取り扱っているハーフメットの中から2メーカーを厳選し、お話をさせていただきたいと思います。と言っても、柄や色が違うぐらいでどれも同じでしょ?と、お考えのあなた!そんな事はございませんよ。比べてみると意外と違うところがあるのです。

ハーレー乗りにとって、マシンの次に自己主張ができるものといえば、ヘルメットですからね。ぜひ御一読いただき、購入時の参考になれば幸いです。

今回のご紹介するアイテムはこちら

いろいろ比べてみました。

装着する前に、いろいろな角度から見てみましょう!

まずは、前面と側面から。こうして見るとよくわかるのですが、Z1Rのほうが、耳元が若干上がっており、それに伴って少しだけ高さがありますね。あと、シンプルなものと並べるとフレイムス柄の派手さがより際立ちます。いやぁ、かっこいい。欲しい。

とはいえ、飽きずにずっと使い続けられるのは間違いなくSKID LIDの方だと思うんですよね。ステッカーカスタムでオンリーワンのヘルメットにもできますし。・・・ムぅ。悩ましい。

続きまして、数字的なものを見てみましょう。

ヘルメット内装部分の厚みです。

Z1Rが約37mm。SKID LIDが約35mmとなりました。どちらとも分厚いです。厚みが頭を守ってくれるわけですから、このボリューム感は安心できますね。あと素材の話ですが、どちらも細かいメッシュ素材で覆われており通気性が良さそう。肌への触れ心地もふわっとしていて、とても気持ちのいい感じでした。

次に重量を計ってみました。
Z1Rが988g。SKID LIDが894gとなりました。どちらも1kgいかない位の軽量タイプ。

特にハーレーでの走行中は衣服などの重さをほぼほぼ感じる事がありませんので、この位であれば(良い意味で)身に着けていない状態に近いのではないでしょうか。

ツーリング途中のサービスエリアに寄ったり、コンビニに寄ったりなどの休憩中も、わざわざ取らなくても邪魔にならないくらいの重さだと思います。

実際に装着してみました

※モデルの頭周囲の長さは59.5cm。普段かぶっているキャップは7 1/2サイズでジャストフィット。

いかがでしょう?

今回はともにLサイズを選んで装着しています。耳周りのデザインなどでフィット感に多少の違いはありましたが、正直被り心地に差異はなく、どちらともヘルメットとして機能をしっかり発揮してくれそうでした。

見た目にはZ1Rの方が収まりがいい感じでしょうか?ただこれに関しては、骨格や顔の輪郭などで変わってきますので、そこは各々の判断になるところでしょう。バランス的な話ならSKID LIDはMサイズだったかもしれませんね。

ヘルメットのサイズについて

ヘルメットをサイズ表に合わせて買ったのに、あれ?しっくりこないな?と違和感を感じた経験はありませんか?

当店へのお問い合わせでも、同じようなお話をいただいく事がしばしばあります。おそらく、違和感の原因のひとつに「アメリカ基準で製造された」ヘルメットであるという事があげられます。

アメリカの方々と比べ、私たち日本人の頭の形は横に広く、後頭部が短いという特徴があり、例えば頭周囲の長さが同じ60cmでも、頭の形の違いで、こめかみ辺りがキツく感じたり、全体的に浮いた印象になってしまうことがあるのです。

帽体を小さく、スタイリッシュにハーレーに乗りたいという気持ちもよくわかりますが、合わないサイズのままですと、締め付けの圧迫による血行不良(頭部各部の筋肉の凝り)や、重さによる首・肩の凝りで発生する”ヘルメット頭痛”と呼ばれる痛みが発症する場合があります。
せっかくNEWヘルメットを装着して、楽しい気分でハーレーに乗っても、身体に不調が出てはもったいない。

こめかみの上あたりをさわってみて、自分は少し出ているかも...という方は、ジャストな寸法よりもワンサイズ~ツーサイズ大きいものを選んでみてはいかがでしょうか。

アメリカの安全規格「DOT規格」

今回の2つのヘルメットに共通して貼られている「DOT」のマーク。なにかご存じですか?

こちらはアメリカの安全規格であり「Department of Transportation」の略語。日本語でいうと「アメリカ合衆国運輸省」。公道で使用できるヘルメットの最低基準を定めたものであり、イメージ的には日本の JIS 規格と近いでしょうか。

ストライカテストと呼ばれる飛来落下・墜落用試験では2.75kgのストライカを3mの高さから落下させたりするなど、衝撃吸収でライダーの頭部を守る事に重きを置いた検査を徹底的に実施。クリアしたものに付けられるマークであり、アメリカでの販売を許可された安心・安全の証なのです。

最後に

スタイリッシュでスマートな印象を与える、ハーフヘルメット。安全基準をクリアしているとはいえ、他のヘルメットに比べて転倒した際の安全性が危ういのも事実。被ってハーレーにお乗りの際は、この事を考慮した上で、自己責任での使用をお願いします。

いかがでしたか?今回はハーフヘルメットでしたが、当店には他にもさまざまな型のヘルメットを販売しております。
サイズ感で分からない事や在庫・納期確認など、なんでもお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

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