ハーレーの生まれ故郷はご存じアメリカ合衆国です。
ハーレーオーナーの方であれば、知らない方はまずいらっしゃらないかと思います。
ハーレーはアメリカ人の身体のサイズに作られているので、必然的に全てが日本人にとって大きめに出来上がっていると言っても過言ではありません。
ターンシグナルスイッチも例外ではなく、日本人の手のサイズでは少しスイッチに届きにくいかもしれません。
ターンシグナルスイッチ エクステンションキャップは弊社アンバーピースでもよく売れる売れ筋商品です。
2020年9月現在のお値段は
- 純正品:¥5,253~(税込)
- DRAG Specialties(ドラッグスペシャリティーズ):¥2,370(税込)
- BAGGER WERX(バガーワークス):¥2,500~(税込)
となっております。
純正品・社外品と、倍近くの値段の違いが気になりませんか?
一体何がどう違ってこの値段なのか…???
そこで、今回はこの気になる差を純正品とDRAG SpecialitiesとBAGGER WERXで比較してみました。
商品はこちら>>ターンシグナル エクステンションキャップ【純正H.D.】
>>ターンシグナルスイッチ エクステンションキャップ【DRAG Specialties(ドラッグスペシャリティーズ)】
>>ターンシグナルスイッチ エクステンションキャップ【BAGGER WERX(バガーワークス)】
並べて比較してみる
商品を箱や袋から取り出して並べてみました。
左からDRAG Specialties(ドラッグスペシャリティーズ)、純正品エクステンションキャップ、BAGGER WERX(バガーワークス)のエクステンションキャップです。
パッと見た目には変わらないような気がします。
唯一、純正品だけが表面を保護するビニールに覆われていました。細かい部分になりますが、純正品の製品工場から出荷されハーレーオーナーの手に渡るまでの気遣い・心遣いの違いが感じられます。
上記写真をクリックして頂くと拡大します。↑
純正品は裏側に番号が打ってある
純正品にはエクステンションキャップの裏側部分に番号が打ってあります。間違いがないように、と細かい心配りが感じられます。
クロームの違い
写真の向かって左側のエクステンションキャップが純正品、右側はバガーワークスの製品です。
どちらもしっかりしたクロームで美しいのですが、並べて比較してみると、純正品の方が明るく美しいクロームをしているのが分かります。
プリント文字か彫ってある文字か
写真ですと、分かりにくいのですが、純正品・ドラッグスペシャリティーズの製品は文字が彫ってあり、そこに塗料が塗られています。
しかし、バガーワークスの製品は文字が印刷になっています。
細かい部分の違いがある
その値段だから、ダメだ、とかそういうことではないですが、やはり値段の違いは出たなぁ、と思うのがこちらの画像です。
左側の黒いエクステンションキャップは、白い塗料がはみ出しているのがご覧頂けると思います。
よく見ないと分からないレベルではあります。エクステンションキャップを利用していくうちに塗料が薄くなり、馴染んでくるものだとは思います。
右側の写真はバガーワークスのエクステンションキャップの内側です。
写真をクリックして拡大して頂くと分かるのですが、成形金型のバリが残っています。
このバリも何らリプレイスメントに影響を及ぼすことはほぼないですが仕事の美しさは純正品が群を抜いています。
値段の違いは仕事の違いか
いかがでしたでしょうか?
純正品は仕事が丁寧で、ハーレーオーナーを満足させる仕事をしているのが部品ひとつからも伺うことが出来ました。
ただ、社外品だから悪い、そいうことをお伝えしたいワケでは決してありません。
比較してしまうと、今回こういう結果にはなりましたが、製品に問題がある訳ではないので、どこまでご自身が許容できるのか?または、出来ないのか、というところに行き着きます。
ぜひ、ご検討してみて下さい。