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ハーレーのベタベタするグリップの原因は?

ハーレーのフロントTop

今年の梅雨は明けそうで明けない梅雨ですね。
梅雨の始まる前の天気予報でも長引くとは言ってたけれど、ハーレーとのツーリングが待ち遠しいせいか、今年の梅雨は長引いているように思います。

しばらくの間、雨が降っていたせいで乗れていなかったハーレーのグリップ、なんだかベタベタしていませんか?

ベタベタの原因はゴムやプラスチックの加水分解

グリップ01

加水分解という現象、ご存じでしょうか?化学物質が水分と反応して起きる分解反応のことです。

この加水分解のせいで、プラスチックやゴムにベタベタが発生すると言われています。

日本は、夏は蒸し暑く、湿気がスゴいため、特に夏に加水分解は起きやすいとされています。

加水分解が起こると化学反応を起こしているのでプラスチックもゴムももちろん劣化してしまっています。

ベタベタが軽度であればパーツクリーナーなどで対応できる?

パーツクリーナー

グリップなどのベタベタが軽度であれば、普段のメンテナンスでお手持ちのことが多い万能なパーツクリーナーなどで掃除することも出来ます。

が、しかし、やはりある程度、加水分解が進み劣化が激しい場合にはベタベタが掃除しきれない場合もあります。

心機一転グリップChange!

グリップ02 グリップ03 グリップ04 グリップ05

ベタベタがキレイに取りきれた場合は良いのですが、なかなかキレイには取り切れない場合がほとんどです。

ベタベタの根底には加水分解というゴムやプラスチックの劣化が関係している為、グリップを思い切って交換するのも得策です。

加水分解を防ぐには…

カスタムハーレー

冒頭にお伝えしたとおり、このベタベタは湿気によって発生するものです。

そのため、ゴムやプラスチックが多く使われているようであれば、

  • 風通しの良い場所で保管する
  • ハーレーをしまっている場所の空気の入れ替えをする

上記が加水分解を防ぐにはおすすめになります。

加水分解での劣化はグリップ交換の1つの目安として捉える

ハーレーと日の光

日本の夏は高温多湿であり、湿気からなかなか逃げられないです。

この加水分解からゴムやプラスチック製品などであるグリップを100%守ろうとするにはエアコン入りでシリカゲル(乾燥剤)などで除湿が効いた車庫にハーレーを保管するしかありません。

もちろん、現実的ではありませんし、仮にやってみたとしても(やりませんが、いや、やれませんがw)トータルコストで考えるとグリップ交換をして新品に変更するのが1番良いと思います。

グリップが新しくなると、ちょっとワクワクしますしね、交換の1つの目安として頂くのがよろしいかと思います。

グリップがベタベタしていたら、ぜひ新品をご検討下さい。

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