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【保存版】ハーレーのトラブルシューティング その5【ハンドリング編】

【保存版】ハーレーのトラブルシューティング その5【ハンドリング編】

ハーレーに乗っていると、なんとなくハンドルが重いと感じたり、ハンドルが取られてふらつくといった不具合に遭遇することがあるかもしれません。

ハンドリングの不具合はハンドル操作に直接影響が出ますので、早急に処置したい状況と言えると思います。

そんなときにすぐにバイクショップに持ち込めない場合は、まずは冷静になってこれからご紹介するトラブルシューティングを確認してみてください。



それではここからはハンドリングに不具合を感じたときに考えられる原因と対処法をご説明していきたいと思いますので、下記の原因に心当たりがないかご確認ください。

【主な症状】ハンドリングが不安定

原因① オートバイに不適切に積載されている

※重いオーディオ、余分な照明器具、荷物など、フロントエンドの非標準装備は、ハンドリングが不安定になる傾向があります。

⇒積載方法を見直してください。フロント部分への過度な積載、不要な部品の取り付けは控えてください。


◆荷物を適切に積載するためのキャリアはこちら◆

>>キャリア 一覧


原因② タイヤの損傷または前後タイヤの組み合わせが不適切である

⇒タイヤを点検して問題がある場合は交換してください。


◆タイヤはこちら◆

>>タイヤ 一覧


原因③ フロントタイヤのトレッドが不規則またはピーク状に摩耗している

⇒タイヤの空気圧を点検・調整してください。不規則に摩耗したタイヤは交換してください。


◆タイヤはこちら◆

>>タイヤ 一覧


原因④ タイヤの空気圧が正しくない

⇒タイヤの空気圧を点検・調整してください。


◆空気圧を確認するにはこちら◆

>>計測機器 一覧

◆タイヤに空気を入れるにはこちら◆

>>KIJIMA スマートエアポンプ JP01


原因⑤ ショックアブソーバが正常に機能していない

⇒フォークオイルが漏れていないか点検してください。


◆フォークシールはこちら◆

>>フォークシール 一覧


原因⑥ エアサスペンションの圧力が正しくない

⇒エアサスペンションの空気圧を点検してください。


◆サスペンションポンプはこちら◆

>>DRAG SPECIALTIES サスペンション ポンプ


原因⑦ ホイールアクスルナットが緩んでいる

⇒アクスルナットを規定トルクで締めてください。

原因⑧ ホイールハブベアリングの遊びが大きすぎる

⇒ベアリングを点検して調整してください。


◆ホイールベアリングシムはこちら◆

>>ホイールベアリングシム 一覧


原因⑨ 後輪がフレームおよび前輪とずれている

⇒ホイールアライメントの点検・調整をしてください。


◆アライメントツールはこちら◆

>>MOTION PRO リアホイール アライメントツール


原因⑩ ステアリングヘッドベアリングに調整不良がある

⇒ベアリングの点検・調整をしてください。摩耗している場合はベアリングとレースを交換してください。


◆ベアリングはこちら◆

>>DRAG SPECIALTIES ネックベアリングキット


原因⑪ スポークが緩んでいる

⇒緩んでいるスポークニップルを締めてください。


◆スポークレンチはこちら◆

>>KITACO スポークレンチ


原因⑫ タイヤとホイールのバランスが悪い

⇒ホイールバランスを調整してください。


◆ホイールウエイトはこちら◆

>>ホイールウエイト 一覧


原因⑬ リムとタイヤが真円でないか、ハブと偏心している

⇒ホイールを交換してください。

原因⑭ リムやタイヤが真横に外れている

⇒ホイールを交換してください。

原因⑮ リアフォークピボットアッセンブリーに不具合がある

(不適切な締め付けまたは組み立て、またはピボットベアリングの緩み/穴あき/損傷)

⇒ピボットベアリングを点検・交換してください。


◆スイングアームベアリングはこちら◆

>>DRAG SPECIALTIES スイングアームベアリングキット


原因⑯ エンジンマウントおよび/またはスタビライザーリンクに緩み、摩耗、または損傷がある

⇒エンジンマウントの点検・交換をしてください。


◆マウントはこちら◆

>>マウント 一覧


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