ハーレーダビッドソンのカムシャフトなどを開発・販売しています。 カムを変更するだけでエンジン本来の性能を発揮できます。
ハーレーのバルブ等を開発
ブイサンダーはハーレダビッドソンのバルブ関連パーツやカムシャフト、プシュロッド、リフターなどを開発、販売しているメーカーです。
ハーレダビッドソンのカスタムパーツは様々なものがあり、代表的なところでは外装パーツであるマフラーやオイルタンク、ハンドルバー、エアクリーナーなどです。
ハーレダビッドソンというアメリカンバイクは見た目に重きを置いているオーナーも多いので外装パーツが人気ですが、マシン性能をアップさせるパーツもカスタムするうえでは欠かせないものです。
カムシャフトの場合はパーツ交換するだけでエンジンの特性を大きく変化させることができます。
カムシャフトにもいくつかの種類があり、パワー系やトルク系、そしてパワーとトルクの合わさったハイブリットがあります。
街中での走りでもトルクをアップさせるだけで、それまでとは違った走行感を得ることができます。
ハーレーダビッドソンのカムシャフト
ハーレーダビッドソンのエンジン性能に直結するパーツはいくつもありますが、その1つがブイサンダーからも販売されているカムです。
購入時のハーレーダビッドソンは排ガス規制の関係により、シリンダー内に十分な混合気が入らない作りになっており、エンジン本来の性能を発揮することができません。
しかし、ハーレーダビッドソンのような大排気量の空冷エンジンもカムの交換によっては本来の性能を発揮することができるようになります。
ハーレーに乗る方の多くは最大の特徴とも言える大排気量エンジンに魅力を感じていますので、カムをカスタムしてマシン性能の底上げを目指す方が多くなってきています。
カムの交換はメンテナンスや整備の経験が少ない方には難しい場合がありますが、カスタムショップは無数にありますのでぜひ検討してみてください。
エンジンチューニングの定番
ハーレーダビッドソンのエンジンチューニングにおいてはもはや定番とも言えるハイカム化。
最近では一般ライダーの間でもハイカムという言葉が浸透してきていますね。
正式な名称はハイリフトカムシャフトとされており、バルブのリフト量やきゅう排気バルブの開閉時間、タイミングを変更し、ガソリンとの混合気を変更前よりも多く燃焼室に運ぶことができるようになります。
エンジンチューニングではシリンダーやピストンの交換も一般的ですが、低価格でエンジン本来のパワーを反映させたいのであれば断然カムのカスタムがオススメです。
また、カムにはチェーンドライブカムとギアドライブカムがあり、それぞれ特徴があります。
ブイサンダー以外でもカムシャフトを取り扱っているメーカーがあり、カスタムの自由度は高いと言えるでしょう。
リプレイスメントや性能アップに
ブイサンダーの開発する製品ではカムシャフトが最も有名ですが、モーターマウント スタビライザーの販売もあります。
カラーバリエーションも展開しており、パーツの部位全てが銀色に輝くポリッシュと特に特別な塗装のされていないスタンダードがあります。
ハーレーダビッドソンといえばクロームやポリッシュのパーツで車体を輝かせている方も多いのでこうしたバリエーションは愛車のイメージを崩さずにカスタムするには最適です。
ブイサンダーは2007年に設立されて以降、10年以上の歴史を持ちますが、ハーレーのパーツメーカーの中ではまだ若いメーカーと言えるでしょう。
今後の成長にまだまだ期待できる企業です。