アメリカのモーターサイクルパーツやアパレルを開発・販売するメーカーです。 一大パーツメーカー、パフォーマンスマシンの創業者の息子が立ち上げました。
モーターサイクルパーツ＆アパレルメーカー
ローランドサンズデザインは洗練されたデザインのカスタムパーツを多く開発するメーカーです。
たとえばオイルの循環が見える構造のスケルトンタイプエアクリーナーや、ダービーカバーで知られていますが、バイクのパーツ以外にもアパレルの取り扱いも多数あります。
オートバイのツーリングで欠かせないグローブの販売はもちろん、ライダースジャケットや、Tシャツ、帽子にウォレットも生産しています。
オートバイの中でもハーレーダビッドソンに乗る方はハーレーの車体に合わせてファッションにもこだわる方が多いので、パーツメーカーから販売されているアパレルは最適です。
もちろんローランドサンズデザインのアパレル製品は品質の高い本革を使ったウォレットやジャケットなどクオリティも世界的に認められています。
本場アメリカの雰囲気を感じることのできるパーツやアパレルは日本のバイカーにも大人気です。
ローランドサンズデザインの歴史
ローランドサンズデザインは2005年にローランド・サンズによって設立されました。
カリフォルニア州ロングビーチ出身のローランド・サンズはアメリカの巨大パーツメーカー、パフォーマンスマシンの創業者であるペリー・サンズを父親にもち、幼少時からモーターサイクルのある環境で育ちました。
モーターサイクルに初めて乗ったのは5歳のときというのですから驚きです。
成長するにつれて、よりモーターサイクルの世界に傾倒していき、プロのレーサーを目指すようになりました。
プロレーサーとしてはその後世界中で栄誉あるタイトルを獲得し、1998年にはAMA250GPのチャンピオンに登りつめます。
しかし、前身32箇所を骨折する事故に見舞わられ、それまで所有していたマシンやスーツを売り払い、パーツデザインを開始しました。
大人気のクラリティーシリーズ
ローランドサンズデザインの人気シリーズと言えばクラリティーシリーズのカスタムパーツです。
クラッチ部分が見えるデザインは従来のパーツを根底から覆す見た目で若いライダーから中高年の方まで幅広い支持を受けています。
ローランドサンズデザインのカスタムパーツはデザインの奇抜さもさることながら性能も高いレベルでまとまっていますので、取り付ければ今までとは一味違ったツーリングになることは間違いありません。
とくにエアクリーナーなどのカスタムパーツはハーレーダビッドソンの車体デザインの中でも中央部分に位置し、他人から見ても目立ちますので高いデザイン性を持つローランドサンズデザイン製のエアクリーナーに変更するだけで注目されることでしょう。
ハイセンスなハンドル
ローランドサンズデザインからは様々なデザインやカラーのハンドルバーが販売されていますが、こちらはエッジの利いた意匠と円形の肉抜きが目を引くカスタムハンドルバーです。
配線はハンドルの中を通るように設計されていますので、ハンドル回りがシンプルになります。
サイズの展開も3インチ、7.5インチ、12インチと3種類で販売されていますので、ほとんどのハーレーダビッドソンで取り付けることが可能です。
ハンドルバーというパーツはデザインを変更することでハーレー全体のスタイルが変わることはもちろんですが、ハンドル操作の感触にも多大な影響を与えます。