ハーレーに乗るたびに地味にモヤっとすることってないですか?
私はずっと前から左足の置き場所にモヤモヤしていました。
というのも、ブレーキペダルしかない右足に比べて左足はブーツの後ろがシフトペグにひっかかるんですよね。
左足をちょっとでもよくない場所に置いてしまうと、とっさのシフトチェンジでかかとがひっかかってヒヤヒヤするはめになったり…
これ本当に毎回のことだから!!と足元に気を遣わされてストレスを感じているライダーさんに、今回はとっておきになるだろう画期的なシフトペグをご紹介していきたいと思います。
もう引っかかるなんて言わせない削りに削ったシフトペグ
これより短くなったシフトペグはないだろうと思うくらい、おそらく世界で一番短いシフトペグがあるんです。
職人気質ゴリゴリのケンズファクトリーが作ったNEXT LEVELシリーズのシフトペグがそれなのです。
後ろに付けるペグ>>NEXT LEVEL ヒール シフターペグ【Ken's Factory】
今、思いませんでした?
後ろのシフトペグが邪魔なら、5センチくらい後ろに伸ばしてくれるシフトレバーに付け替えちゃえば余裕ができるんじゃない?と。
私もそう思って試したことがあるんですが、後ろに伸ばしたら伸ばしたで今度は取り付けていたサイドスタンドのエクステンションに干渉してしまうのです。
こんなふうに伸ばすと空間を余計に使う分、他のカスタムパーツとうまく収まらないケースが多々出てきます。
そんなライダーたちの悩みを汲み取ってできたのが、一切の干渉なしに左足回りの空間を最大限に広げるケンズファクトリーのシフトペグなのです。
実際にハーレーに取り付けてみるとどれほど快適なのか
今までハーレーに乗るときに左足周りが煩わしいのはもう仕方のないことだと半ば諦めていました…
でも、違うんですね。
実際にハーレーに取り付けてみたのですが、ここまで広く左足を自由にしていられたのははじめてかもしれません。
その様子をぜひお見せしていきたいと思います。
まずはシフトペグを付け替える前の様子です。
私、結構足が大き目なのでまぁまぁ左足の自由が制限されるんですよね。
たまにならそんなに気にすることもないのかもしれませんが、毎回こんな感じなので地味にストレスが溜まるのです。
左足を手前に置きすぎると、ブーツのヒールがひっかかりまくってスムーズにギアチェンジできないんですよね。
これを今からどうにかしていこうという算段です。
肝心の付け替えですが、全然難しくないので心配いりません。
家にレンチ1本あればものの数分で終わるレベルなんですね。
今回のシフトペグは長いほうと短いほうがありますが、個人的には前後お揃いで付けることをおすすめしています。
もし似たようなペグがすでにあれば片方でもいいのですが、全然違った場合、靴下左右で違うの履いちゃったくらいチグハグになっちゃいますので。
前後にシフトペグを取り付けてみました。
ハーレー全体の見た目を損なうことのないしっくり馴染むデザインですね。
ハーレー純正のシフトペグは単純なゴムなので、このペグに換えることで見た目が締まるのもいいです。
後ろのシフトペグをこんなにも短くできたので、左足を遊ばせる空間が存分に生まれましたね。
これならブーツのかかとを気にしなくていいのではと期待できます。
シフトペグを付け替えたところでもう一度ハーレーにまたがってみました。
実際に体感してみるとよくわかりますが、おぉ~と声が出そうになるくらい左足の快適さが違います。
これが長距離のツーリングともなってくるとさらに快適さを感じます。
取り付けていなかった頃には目をつむってしまっていましたが、左足が窮屈なだけで想像以上に疲労が溜まるんですね…
これで右足も左足も干渉するものがなくなったので、フットボードから足を降ろすときも立ちごけのリスクがかなり減りました。
もっと詳しく見る>>NEXT LEVEL ヒール シフターペグ【Ken's Factory】
もっと詳しく見る>>NEXT LEVEL Knurled シフターペグ【Ken's Factory】
1センチじゃ心もとないという方におすすめのもう一つのシフトペグ
これまでご紹介してきました世界一短いペグは、快適な空間創造のために長さ1センチにまで削ったものでした。
正直ここまで削っても操作性にはさほど問題はないのですが、ちょっと心もとないよという方にもう一つおすすめしたいシフトペグがあります。
こちら、スラッシンサプライのシフトペグなのですが、こちらも左足の煩わしさを解消するために設計されたシフトペグなんです。
ケンズファクトリーのペグに比べると長さ2.5センチと少し長めに作られているので、足を置いたときのタッチ感をより重視したいならこっちがおすすめですね。
スラッシンサプライもケンズファクトリーに負けず劣らず、一つ一つの製品の品質が高いのでクオリティは期待して大丈夫ですよ。
ペグとしての滑りにくさはもちろん備えていますし、足を置いていても汚れにくいところもポイントが高いです。
上品な艶感がハーレーの足元をぐっと引き締めてくれるので、このペグに付け替えてよかったと言ってくれる方も多くいらっしゃいます。
足を踏みしめたときのタッチ感は抜群なので、ギアチェンジの快適さと左足空間の広さの両方が欲しい方には是非お試しいただきたいシフトペグです。
後ろに付けるペグ>>TSC SHORTY シフトペグ【THRASHIN SUPPLY】
前に付けるペグ>>TSC シフトペグ【THRASHIN SUPPLY】
いかがでしたでしょうか?
ハーレーに安全に楽しく乗るためにはストレスになるものは一つでも排除しておきたいものです。
立ちゴケなんかしたくないし、シフトチェンジが多い街乗りでは問題なくスムーズにやりたいのは当然のことです。
特にいつもより長い時間ハーレーを走らせる時には、小さなモヤモヤがあるかないかでかなり疲労度も変わってきます。
ケンズファクトリーやスラッシンサプライなどのトップメーカーはライダーたちのこうした小さなストレスも丁寧に拾って、最適なプロダクトを開発してきた実績があります。
品質はもちろん、デザインへのこだわりもお墨付きなので、左足の引っかかりに心当たりがあるなら、是非一度トップメーカー渾身の短いシフトペグで快適さを味わってみてください。
【Ken's Factory(ケンズファクトリー)】
もっと詳しく見る>>NEXT LEVEL ヒール シフターペグ
もっと詳しく見る>>NEXT LEVEL Knurled シフターペグ
【THRASHIN SUPPLY(スラッシンサプライ)】
もっと詳しく見る>>TSC SHORTY シフトペグ
もっと詳しく見る>>TSC シフトペグ