スラッシンサプライ製ガントレットグローブのご紹介!
みなさんはどんなグローブを着用していますか?夏の時期に着用するグローブと冬の時期に着用するグローブと同じものを着用している方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。季節によって着用するグローブの使い分けをしたほうが常に快適なツーリングをすることができると思います。夏には夏専用の、冬には冬専用のグローブをそれぞれ使い分けたほうが良いです。しかし、冬用グローブはなかなかハーレーに似合うものが少なくお困りの方もいらっしゃると思います。今回は冬の使用に最適で、ハーレーにもよく合うガントレットタイプのグローブ「Insulated Siege Gauntlet Leather Gloves」をご紹介します。これを着用して冬のツーリングにでかけましょう。
カフ(手首部分)が短いグローブだと走行中に風が服の中に入ってきてしまいます。それを防ぐのがカフが長いタイプのガントレットグローブです。
そもそもガントレットとはどういったものでしょうか。ヨーロッパの甲冑の一部で手を防御するために着用していた防具です。なじみ深いものだと剣道の籠手ですね。
冬の季節にバイクに乗る際、カフが短いグローブだとライディングポジションをとったときに、グローブが覆っていない部分とトップスの袖口部分が届かない部分がでてきてしまい、モロに走行風が身体に入っていきます。そのため、短時間で身体全体が冷えてしまいます。ガントレットタイプのグローブは、グローブのカフを長くして、袖口部分を覆うことができるので、そこから風が身体に入ることを防ぐことができます。なので、冬の走行にはガントレットタイプのグローブを着用するのが正解なのです。
しかし国産メーカーのガントレットタイプのグローブはみなさんのようなハーレーオーナーに似合うものは数が少なく、選択肢があまりありません。革ジャンや、ナイロンジャケット、M-65などのアメリカンやミリタリー調なアウターと合わせることを考えているグローブは数が少なく、またあったとしても正直デザインがよくなかったり、スタイリッシュな印象を受けることが少ないものばかりです。
そんなみなさんのお悩みを解決するグローブがハーレー本場のアメリカで新発売されました!
ハーレーのアフターパーツで有名なTHRASHIN SUPPLY(スラッシンサプライ)が高機能かつハーレーライダーに似合う外観がよいグローブを販売開始しましたので、今回ご紹介します。
THRASHIN SUPPLY(スラッシンサプライ)とは
いま、流行しているクラブスタイルに関するパーツを数多く製作しているメーカーです。カリフォルニア州ロサンゼルスのサンフェルナンド・バレーで2014年に設立されました。比較的若いメーカーです。ハンドル、ハンドルバーバッグ、カバー類等々数多くの種類のラインナップをそろえております。
当店ではパーツの取り扱いは以前から行っていたのですが、今回アパレルの取り扱いも開始しました!
その第一弾が今回ご紹介する「Insulated Siege Gauntlet Leather Gloves」です。
THRASHIN SUPPLY(スラッシンサプライ)のメーカーページはこちらから。
着用してみました
1.全体の確認
まずはグローブの全体と各部の確認をしていきましょう。
2.着用してみました
この商品の外観は革ジャンやアメカジ系のアウターに良く似合いますね!やはりハーレーライダーは革製品との相性抜群です。また、革自体は割と柔らかめでウィンターグローブの割には薄手なので、はめた時にゴワついたりはしませんでした。
カフス部分がフレア状なので、アウターの袖口がすっぽりうまく入ります。これで風の侵入を防ぐことができます。
着用してみて何点かこの商品の特徴がわかりましたのでご紹介させていただきます。
製品の特徴
1.防寒機能として3Mシンサレートがとても機能している
アメリカの3M社が開発した、3Mシンサレート素材とは、薄くても暖かい断熱素材です。身体の熱を外気に逃がさず、しかも湿気を通す素材なので蒸れずに快適な時間が長く続くという特徴をもっております。複雑にからみあった糸が空気を含み、暖かさを持続させることができます。なによりも薄いというのが大きな特徴の一つです。防寒素材を使用したグローブは基本的に生地が分厚くなりがちです。それゆえに指の操作性が落ちてしまいます。しかし、3Mシンサレート素材は薄いので、生地が分厚くなりません。普通の生地と同じくらいの厚みとなっております。
最近の高機能な冬用グローブにはたいてい使われている素材です。また、スポーツウェア、カジュアルウェア、ブーツや寝具に至るまで採用されており多種多様な製品が生み出されています。
2.中指が動かしやすい
ライディング操作で一番動かす指はどこでしょうか?
答えは中指です。本商品は一番大切な指が動きやすいように設計されております。
イエローコーンのG-1000と本商品を比較してみました。
担当が着用した感想だと、イエローコーンのG-1000は生地も分厚く、関節の動きが制限されている感じがしました。てのひら部分から指の付け根付近の生地がつっぱって若干痛かったです。
しかしその後、本商品を着用し、指を動かしてみると動かしやすさがまったく違いました。痛みもほぼなく不快な思いはしませんでした。
なお、中指が動かしやすい設計となっているグローブは他にもございます。
カラー:ブラック
サイズ;XS/S/M/L/XL
ガントレットタイプなので冬にぴったりのグローブです
3.タッチスクリーンに対応している
最近のライディンググローブには必ずと言っていいほど付与されている機能がタッチスクリーンを使えることです。本商品もご多分にもれず、タッチスクリーンに対応しております。これでツーリング中にスマートフォンで地図を確認することも容易にできます。
ただし運転中にスマートフォンを操作することは厳禁です。運転中に操作すると安全運転義務違反などの処罰の対象となってしまいます。
「ながら」運転は絶対にせず、必ず停車してから操作しましょう。
赤丸の人差し指と親指の部分がタッチスクリーンに対応しております。指の腹部分のみ対応で、爪先は非対応です。また、細かい作業にはうまいこと反応しなかったです。最低限の画面をスクロールする・タッチするという動作はできます。ピンチアウト・ピンチイン(拡大・縮小)は少々やりにくいです。 ただしタッチスクリーンに反応するのは指の腹部分だけです。とっさの行動でスマートフォン等を動かそうとすると反応せず焦ってしまいそうです。文字を打ったりするのはなかなか難しかったので、停車し、地図をみて行先のルートを確認する、といった最低限の動きであればできるはずです。しかし、担当はいつものような感じで操作できずに、ストレスがたまりました。
グローブのサイズ感について
アメリカ製のグローブなので、アメリカ人に合わせたサイズ設定なところがご購入を躊躇われる要因だと思います。しかし、日本人の手にも合うように小さいサイズ設定もあります。なので、本商品のご自身の手の測定方法をご紹介します。ご購入の際の参考にしていただければ幸いです。
※以下の方法は、本商品での測定方法です。商品によって手の幅ではなく、手の周りを測る方法でサイズ設定がされている場合があります
特に当店のような通信販売でグローブを買われる方は必ずサイズチャートを確認してからご購入手続きをお願いいたします。
グローブはご自身の手に合わせた大きさが一番良いです。大きかったり逆に小さすぎたりすると、指や手首、手全体の操作性が悪くなり事故が発生していまう可能性が高くなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回ご紹介した商品は、冬にピッタリなグローブです。高機能な割に価格は抑えられておりますのでコストパフォーマンスにすぐれております。また本革を使用しているのでメンテナンス次第で長期間使用することが可能です。一枚お持ちいただければ冬のツーリングがより楽しくなること間違いなしです。ウィンターグローブを購入して冬のツーリングにでかけましょう!
なお、インナーグローブを着用し、アウターのグローブを着用する場合、ご自身の手のサイズのワンサイズ上の商品を選択されたほうが良いでしょう。
今回ご紹介した商品はこちら
カラー:ブラック
サイズ;S/M/L/XL
3Mシンサレートを使用した防寒防風グローブ
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