フォークレッグはデザインのあるものから、スムージングされたものまで様々あり、オリジナリティーのあるパーツが各社からリリースされていることはカスタムをお考えのハーレーライダーなら周知のことでしょう。
フロントのスタイルの大部分を決めると言っても過言ではないその存在感の大きさに、フォーク選びは慎重にかつイメージに合った物を見つけて頂きたいと思います。
また、フォークレッグを交換する際にはフォークオイルも交換することになりますので、併せて作業をすることになります。
通常メンテでもフォークオイルの交換をされる方はご存じかと思いますが、一般的に走行距離5,000~10,000kmを目安に交換をお勧めしています。走行中に衝撃が増したように感じている場合は、要点検箇所となります。
商品はこちら>>HOT LEGSフォークレッグ SMOOTH ソフテイル用
作業準備
車体をジャッキアップしてメインヒューズもしくはバッテリーのマイナス端子を外します。
安全には十分留意して作業をして下さい。
フォークオイルの抜き取り
フォークレッグのドレンボルトを外し、フォークトップナットを緩めてフォークオイルを抜きます。
フロントタイヤの取外し
キャリパーを固定しているボルトを緩めてキャリパーをフォークレッグから取り外します。
キャリパーからフォークレッグを取り外したら、アクスルシャフトのナットを緩めてアクスルシャフトを外し、フロントタイヤを外します。
ダンパーを止めているボルト緩める
フォークレッグ下にあるダンパーを止めているボルトを左右ともに緩めます。(フロントフェンダーを外したり、トリプルツリーの所にあるフォーク固定しているボルトを緩める前にダンパーのボルトを緩めればインパクトレンチなどが無くても作業可能です。)
フォークレッグを取外す
フロントフェンダーを取り外し、フォークシールを止めているリングをフォークレッグの溝から取り外しフロントフォークからフォークレッグを取り外します。
フロントフォークの取外し
ヘッドライト、ヘッドライト後ろのフロントパネル、バックパネルを取り外してフロントフォークを取り外します。
打ち込みフォークオイルを規定量入れる
古いフォークシールをフロントフォークから取り外し、Arlen Ness製のHOT LEGSフォークレッグをフロントフォークに取り付け、ダンパーを固定しているボルトを取り付けます。
新しいフォークシールをフォークシールドライバーを用いて打ち込みフォークオイルを規定量入れます。
フロントフェンダーの取付け
フロントフォークを車体に取り付け、フロントフェンダーを取り付けます。
フォークレッグ下のダンパーを固定しているボルトを締め付けます。
完成
ヘッドライト、タイヤ等を組付けて完成です。
足元のおしゃれはハーレーもライダーも大切です
いかかがでしたでしょうか?
新しいフォークレッグに変わったハーレーの足元はクロームが美しく輝いていましたね。
スマートに滑らかに輝くフロントフォークレッグはソフテイルのスタイルにピッタリです。
今回の作業も、初心者の方がチャレンジしたとしても決して難しくはありません。通常の作業目安時間より時間がかかったり、コツが必要だったり、知識が必要だったりは多少出てくるかもしれませんが、お手本通り作業を進めれば必ず出来ます。
大好きなハーレーをより楽しむためにはカスタムやメンテナンスも重要です。
臆せず、チャレンジしてみましょう。
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