ハーレーにサドルバッグを付ける派かつけない派かでいろいろ意見は分かれると思いますが、個人的には街乗りであってもサドルバッグはないと不便だなと思っています。
革の大きなサドルバッグでがっつりバガースタイルに寄せなくても、ナイロンのスタイリッシュなものでクラブスタイルっぽく寄せるのも結構人気がありますよね。
実際にナイロンタイプのバッグの中でスラッシンサプライ製のバックは特に人気が上がってきていますし、エッセンシャルサドルバッグは街乗りにちょうどいいサイズ感から売れ筋アイテムとなっています。
とはいえ、サドルバッグを普段使わない方からしたらいまいち取り付け方のイメージが湧かないというのが本音だと思います。
今回は【2021年FXLRS ローライダーS】をモデルに一目で分かる取り付け方法をご紹介していきたいと思います。
商品販売ページはこちら>>エッセンシャル サドルバッグ【THRASHIN SUPPLY】
【作業前準備】 ★安全に作業するためにも準備は確実に行いましょう!
①車体をジャッキアップして車両を固定する
②バッテリーのマイナス端子もしくはメインヒューズを外す
③サービスカバーを装着する(フューエルタンク、フロントフェンダーへの傷防止)
サドルバッグを固定するブラケットの取り付け
それでは早速、エッセンシャルサドルバッグの取り付けに取り掛かっていきましょう!
必要なものはボルトを外すレンチ1本だけなので、取り付け予定がある方はこちらの記事を見ながら行ってみてください!
まずは作業前のフェンダー部分がこちらです。
フェンダーレールを左右とも一気に作業してしまうとフェンダーが落ちてしまいますので、片方ずつ行っていきます。
今回は右側のフェンダーレールから手を加えていきたいと思います。
このようにレンチを使ってボルトをくるくる回して外していきましょう。
フェンダーを固定しているボルトは2本ありますので、2本とも同じ要領で外していってくださいね。
ボルトを2本とも取り外すとフェンダーの内側にあるナットプレートが外れますので、それを一旦抜き取ります。
ここからがちょっと大変です。
フェンダーレールとフェンダーの間に付属のブラケットをもぐらせて、ボルトが付いていた2カ所の穴に合わせます。
そして、フェンダーの内側からナットプレートを差し込んでいきます。
(※この時、フェンダーとブラケット、フェンダーレールの穴が合っていないとナットプレートが奥まで入っていかないのでブラケットの穴の位置を調整しながらナットプレートを奥まで入れましょう)
ナットプレートを付けたら先ほど取り外した2本のボルトを取り付けます。
全く同じ手順で左側のフェンダーレールも作業を行っていきましょう。
サドルバッグの取り付け
ブラケットの取り付けが完了したら、ここからはサドルバッグの取り付け作業に入っていきます。
まずは、シートを固定しているボルトを外してシートを取り外していきましょう。
次にシートを取り外した状態で、サドルバッグをブラケットに合わせて置いていきます。
左右のサドルバッグのベルクロ部分を車体の幅に合わせて調整できますので、調節してリアフェンダーの上に置いていきましょう。
最後に、さきほど取り付けた片側2カ所のブラケットにサドルバッグの下部分にあるベルト2本を通します。
取り外したシートを元に戻して、左右のバランスを確認しながらベルトを固定して完成です。
サドルバッグの装着後はこんな感じになります!
かなり今風のデザインで、革ほど硬くないのに型崩れしないので非常に優秀です。
かなりクラシックに寄せたハーレーでない限り、幅広くマッチするデザインなので汎用性がありますね。
付けはずしがとても簡単なので、頻繁にラゲッジ類を変えたい方もストレスなく扱えると思います。
革のようなずっしりした重さがなくとても軽いので、出掛け先でも軽々持ち運びすることができるのもポイントです。
もう少し容量がほしい方は同シリーズエスケープサドルバッグがおすすめ
今回装着方法をお見せしたバッグとほぼ同じデザインでもう少し容量の大きいタイプのサドルバッグもあります。
「大は小を兼ねるっていうし、どうせなら大き目がいいな」という方は一回り大き目のエスケープサドルバッグがおすすめです。
取り付け方はこの記事でご紹介している方法と全く同じなので、今後取り付け予定があればぜひ参考にしてみてください。
こちらの画像は缶ビールを使ってのサイズ比較ですが、エスケープサドルバッグのほうが1.5倍くらいは多く入りそうですね。
こちらも評判がいいので、ハーレーの雰囲気を変えたい方にもおすすめです。
【THRASHIN SUPPLY(スラッシンサプライ)】
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