![連休中に高速道路お得に利用する](images/tips-handle-bar-bag/01.jpg)
クラブスタイルの人気により生まれたといっても過言ではないアイテムと云えば、ハンドルバーバッグではないでしょうか。高くセッティングされたライザーやTバーの空間を利用して、バイクに乗る人にとって一番手の届きやすい場所に収納スペースを作るのは自然の成り行きだったかもしれませんね。そこで今回、気になるハンドルバーバッグをご紹介いたします。
ハンドルバーバッグとは
![ハンドルバーバッグとは](images/tips-handle-bar-bag/02.jpg)
ハンドルバーバッグ は、主にハンドルバーのライザーとなる部分にクランプして固定するバッグで、大きさはハンドル操作に影響しないような大きさの物がほとんどです。どのバッグもバッグの背となる部分にクランプが付いており、それを ライザー や ハンドルバー に固定して使用します。
コンパクトなので装着する場所はアイデア次第
![コンパクトなので装着する場所はアイデア次第](images/tips-handle-bar-bag/03.jpg)
クランプできるところを探せば、バッグ自体がコンパクトなのでハンドルバー周辺以外でも固定できます。例えば シーシーバー のアームの部分はクランプするのに最適です。
多機能なMOLLEシステム
![多機能なMOLLEシステム](images/tips-handle-bar-bag/04.jpg)
どのハンドルバーバッグもMOLLE(Modular Lightweight Load-carrying Equipment)システムと呼ばれる個人装備システムを装備されています。軍用バッグやベストなどに採用されている格子状のストラップがそれです。すべて同じ間隔で規格されているのでMOLLEシステムを採用している他のバッグに装着したり、ストラップの部分に引っかけてアクセサリーを装着することもできます。
サイズの違うハンドルバーバッグをピックアップしてご紹介
THRASHIN SUPPLY ハンドルバーバッグ&ツールロール
![THRASHIN SUPPLY ハンドルバーバッグ&ツールロール](images/tips-handle-bar-bag/05.jpg)
最初に紹介するのがスモールサイズのTHRASHIN SUPPLYのハンドルバーバッグ&ツールロール。ライザーが隠れるぐらいの幅で高さも低いデザインで、主に日常で使う小物類を入れるのに最適です。メインスペースには小分けするポケットもあります。下にはツールロールやジャケット等をストラップで固定できます。ツールロール無しの設定もございます。
![THRASHIN SUPPLY ハンドルバーバッグ&ツールロール](images/tips-handle-bar-bag/06.jpg)
CONELY’S Tバー/シーシーバーバッグ※取り扱い終了
![CONELY’S Tバー/シーシーバーバッグ](images/tips-handle-bar-bag/07.jpg)
ミディアムサイズとなるCONELY’SのTバー/シーシーバーバッグはスマートなデザインながらポケット類も大きく開くことができ、ある程度の大きさの荷物もしっかり収納できます。フロントポケットの内側には傷が付かないような処理もされていて、 サングラス やスマートフォン等の収納にも適しています。ショルダーストラップ付属。
![CONELY’S Tバー/シーシーバーバッグ](images/tips-handle-bar-bag/08.jpg)
BILTWELL EXFIL-7 バッグ
![BILTWELL EXFIL-7 バッグ](images/tips-handle-bar-bag/09.jpg)
ラージサイズとなるBILTWELLのEXFIL-7 バッグはメインスペースに12オンス(約350ml)の缶が7本入る容量をほこり、ハンドルバーバッグでは大きいサイズの部類に入ります。上部、サイド部にはMOLLEシステムのストラップが配置され、外部ポケットも2つ装備し、ある程度充実したツール類なども収納できます。フロント側の長いストラップでジャケット等も固定できます。
![BILTWELL EXFIL-7 バッグ](images/tips-handle-bar-bag/10.jpg)
その他にもKURYAKYNの BARRIOバッグ や ジャケットロール もリーズナブルで機能的なハンドルバーバッグでお勧めです。
ハンドルバーバッグはツーリング時に装着するような大きなバッグと違い、普段から使用するアイテム(スマホ、財布、サングラス、ティッシュ、簡易ツール等)を気軽に収納するポケット感覚なバッグです。スポーツスター等、収納スペースが限られているバイクは特に装着を検討してみてはいかがでしょうか。