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ハーレー エアクリーナーの交換【'20年XL1200X】

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ハーレーの吸気の要であるエアクリーナーは、キャブレターやインジェクション等の気化器に取り込む空気の中に含まれるゴミやホコリを取り除く空気のろ過装置です。

ろ過装置であるエアクリーナーのフィルター部分に汚れなどが原因で取り込む吸気量が減ると、燃料調整がうまくいかず燃費のダウンや始動性の低下など様々な不調を引き起こします。

今回はそんな吸気の要である、エアクリーナーの交換の交換作業を取り上げてみたいと思います。

エアクリーナーはArlen Ness(アレンネス)のMONSTER SUCKER DEEP CUT エアークリーナーキットを使用。
エアクリーナーのリプレイス車両は2020年XL1200Xです。

商品はこちら>>MONSTER SUCKER DEEP CUT エアークリーナーキット

作業準備

車両をジャッキアップして車両を固定します。

きちんと固定されていることを確認し、安全に留意しながら作業を始めます。

ノーマルエアクリーナーカバーの取外し

作業準備

センターのボルト1本で固定されているノーマルエアクリーナーカバーを取り外します。

ノーマルエアクリーナーのフィルター取外し

ノーマルエアクリーナーのフィルター取外し

カバーを外すとフィルターを固定しているボルト3本がありますので、そのボルト3本を取り外し、フィルターを取り外します。

バックプレートの取外し

バックプレートの取外し

ブリーザーボルト2本を取り外し、バックプレートを取り外します。

スロットルボディーサポートブラケットの取外し

スロットルボディーサポートブラケットの取外し

ボルト1本で固定されているスロットルボディーサポートブラケットを取り外します。

アレンネス製エアクリーナーの取付け

アレンネス製エアクリーナーの取付け1 アレンネス製エアクリーナーの取付け2

交換するアレンネス製エアクリーナーのバッキングプレートを取り付けます。

ブリーザーボルト2本とバッキングプレートとスロットルボディーを固定するボルト3本を全て仮付けしてから本締めをおこなってください。
この時ブリーザーボルトのところにOリングを取り付けますが、予めOリングにグリスを塗布しておくとOリングがバッキングプレートから落ちなくなりますので取り付けが容易になります。

また、バッキングプレートとスロットルボディーを固定するボルト3本をバッキングプレートに予め差し込んでおき、そのボルトにガスケットを付けておくと取付し易くなります。

エルボーインテークをボルトで固定

エルボーインテークをボルトで固定

先ほど付けたバッキングプレートにエルボーインテークをボルト3本で固定します。

完成

完成1 完成2

エルボーインテークにエアーフィルターカバーのバックプレートを予め通しておき、エアーフィルターをエルボーインテークに取り付けます。(上記写真左)

エアーフィルターにカバー本体を被せてバックプレート合わせてボルトで固定して完成です。(上記写真右)

見た目も吸気効率も全てを手に入れる

いかがでしたでしょうか?

アレンネスのエアクリーナー、お洒落で印象的でしたね!アレンネスらしいデザインだな、という感じです。その上、吸気効率もきちんと考えられていてバランスがいいです。ウォッシャブルタイプなので再利用が可能です。

ぜひ、あなたのハーレーのスタイルに合った素敵なエアクリーナーを装着してください。

今回ご紹介の関連商品はこちらから


MONSTER SUCKER DEEP CUT エアークリーナーキット
MONSTER SUCKER DEEP CUT エアークリーナーキット

今回ご紹介のエアクリーナーです。
印象的なデザインがアレンネスらしいオシャレでインパクトのあるエアクリーナーです。

マフラー
マフラー

吸気ときたら排気です。
各種さまざま取り揃えております。モデルに合わせてご覧ください。

インジェクションコントローラー
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燃調も考えたくなりますね。
燃調で有名なFP-3やDynojet(ダイノジェット)など各種ご用意がございます。

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