ハーレーのパーツ中でも主に外装品ではなく、エンジンやトランスミッション関連商品を開発しているアメリカのメーカーです。信頼性抜群のツールが特徴。
>>ジムズのパーツ一覧はこちら
エンジン周りのツールやトランスミッションといえばジムズ
ジムズ(JIMS)はカリフォルニアを本拠地とした1967年創業のハーレーカスタムパーツメーカーです。
トランスミッションや各種メンテナンス用品などを幅広く展開しており、特殊工具にかけてはハーレーライダーたちの間でも無類の信頼性を誇っています。
ジムズで生産されているパーツは開発機材や旋盤などの高性能機材を経験豊かなベテラン技術者が操っており、その完成度は約束されています。
レースやイベントへの参加も非常に活発で、時代を通して馬力の向上を狙ったハイレベルなカスタムパーツをアメリカ産に拘って開発してきました。
エンジンやトランスミッションのパーツでは他の国外、国内メーカーのどこにも存在しない価値を持っているといっていいでしょう。
高い信頼性のあるツール用品が揃っていることからハーレーのプロショップだけではなく、個人での整備・カスタムにも適しています。
今までショップへの整備を頼むだけであったハーレーライダーには特におすすめしたいメーカーです。
ジムズは大排気量のエンジンも開発している
ジムズはハイクオリティで確かな品質のエンジン関連商品をはじめとしてハーレーのオーバーホールや整備に使用する特殊工具でも有名なメーカーです。
もちろんエンジン本体も製造しており、その大排気量はハーレーライダーの中でも話題になるほどの高出力と耐久性を持っています。
これはハーレーパーツ業界の中でもトップレベルの性能です。
ジムズのエンジンの特徴としてはクランクケースの頑丈さがまず挙げられます。
出力と排気量は多くの考証のもとにデザインされていますので、ハーレーダビッドソン純正のクランクケースと比べると信じられないほどの強度を獲得しています。
純正のエンジンでは満足できないという方に、さらなるハーレーのパワーアップを目指す方は一度検討してみる価値があります。
確かな技術のもとに安定の性能を手に入れたトランスミッション
ジムズのトランスミッションは細かな部品ひとつに至るまで全てアメリカで製造されており、エンジンと同じく性能は業界でもトップラクラスです。
1stギアはストックギア比で5速まではクロスレシオ、6速比はオーバードライブ0.86：1になります。
そしてトランスミッションといえども見た目にもこだわるのがジムズ。
本体の仕上げはアルミの地を活かしたナチュラル仕上げだけでなく、ピカピカに磨き上げられた鏡面のようなポリッシュ仕上げもあります。
2種から自分だけのハーレーに適したものをお選びいただき、愛車のハーレーの性能を底上げすることができます。
ご自身でトランスミッションをカスタムする場合にはハーレー整備の技術や経験、知識が高いレベルで必要になりますが、それさえあれば工具などもジムズから発売していますので安心して整備できます。
エキゾーストガスケットも簡単に組み込み可能
エボリューションやツインカムエンジンのガスケットはグニャリと曲がって組み込みにくく、とくに純正品は形が崩れやすいものになっています。 そのためこうしたツールを使用せずに手で組み込む場合には隙間ができてしまうことが多々あります。 ジムズから発売しているエキゾーストガスケットインストーラーを使用すればガスケットも簡単、確実に取り付けることができます。 使用にはフランジナットや別売りのドライバーハンドルも必要となりますが、一つ常備しておけば煩わしいエキゾーストガスケット交換が目に見えて楽になります。
>>エキゾーストガスケット インストーラーはこちらバッテリーを持ち上げるのにも便利なツール
大きくて重量もあるソフテイルやツーリングモデルの純正バッテリーは上部に引き抜くタイプになっていますので、素手ではなかなか取り出すのが困難であり、また怪我の危険性もあります。
特に最近はツーリングモデルのバッテリーが30Lサイズになっていますので、引き上げるときにはこのリフターが非常に役に立ちます。
大型バイクのメンテナンスやカスタム作業では思いがけない怪我を招くことがありますので、安全のためにこうした特殊器具があるといいでしょう。
今までにバイク雑誌の表紙を何度も飾るほどジムズは多くの車両のカスタムを手がけてきました。
社歴は50年以上に及び、その中でどんな商品がハーレーのカスタム作業に便利なのか、常に追求しています。
バッテリー リフターもそんな工具の中の一つです。