ハーレー専門の電装パーツや、クロームタイプのパーツを取り扱っているのがシロです。近年創業された新しい会社です。少し変わったウィンカーやドリンクホルダーも個性的な愛車を演出できます。
2015年に設立された気鋭のパーツメーカー
CIRO(シロ)は2015年にハーレーの本場であるアメリカの地で誕生したパーツブランドです。
アメリカの夢を追求し続けるという理念のもと、モーターサイクルスポーツのデザインに確信をもたらすという考えからシロの歴史は始まりました。
新しいアイディアが生まれる限り、商品開発の可能性に限界はありません。
アメリカの情熱溢れる新企業であるシロからハーレーのカスタムパーツの新たな歴史がスタートしました。
最新のコンピューターによる技術と、様々な製作機材を使用し、古くからの職人による技とテクノロジーの融合を実現したパーツは早くも各国のハーレーライダーの間で話題になっています。
そのパーツは明らかにクリアキンを意識したものが多く、シロがいったいどのようなパーツメーカーなのか気になる方も多いことでしょう。
2つのパーツメーカーの関連性についても詳しくご紹介致します。
クリアキンとシロ
ハーレーダビッドソンのクロームパーツといえば老舗のクリアキンが有名ですが、シロはクリアキン創業者の息子が立ち上げた会社なので、クリアキンとは因縁のある会社とも言えるでしょう。
クリアキンは1987年にトム・ラッドが設立したクロームパーツを主としたパーツブランドです。
トム・ラッドは遡る1968年にはドラッグスペシャリティーズも創業していますので、いかに彼の手腕が優れているか想像がつきます。
一方で、シロは2015年にエアロ・ラッドが創業開始しました。
トムの息子であるラッドはパーツブランドのコンセプトはクリアキンそのままに、しかし新たな時代を切り開けるようなデザインと性能を備えたハーレーアクセサリーを作ることを目標にしています。
輝くクロームとLEDライトが特徴
ハーレーにとってLEDライトのカスタムは車体の輝きをまし、夜のツーリングにおいても愛車を目立たせる重要なファクターです。
しかし、LEDを多く付けて目立ちすぎるのは趣味ではないという方も多くいます。
このフェアリングベントトリムは愛車のアクセントに最適な効果を与える白色発光タイプのLEDが搭載されています。
もちろん見た目だけではなく、性能も重視されており、フェアリングベントの気流に影響することはありません。
見た目へのアクセントを加えながらも性能を落とすことなくハーレーをドレスアップできるのです。
ボディへの取り付けも強力両面テープなので、手軽にカスタム可能です。
ホイールに取り付けるカスタムパーツ
ホイールにさらにアクセントを加える珍しいパーツがこちら。
FACETED ホイールアクセントはフロントホイール用のカスタムパーツで、従来のホイールに両面テープで取り付けるだけで印象をガラリと変えることができます。
デザインはどんなホイールでもマッチするように出来ていますので、ひと目見ただけではホイールそのものが特殊なデザインと見まごうほどでしょう。
タイヤやホイールは走行時に形状が目立つものではありませんが、ハーレーをじっくり見る機会はやはり走行時よりもガレージやパーキングエリアでの停車時。
さりげないカスタムでハーレーの魅力を一段階アップできます。
安全性能とデザインの融合
サドルバッグのボトム部分にクロームのデザインとLEDユニットを追加するサドルバッグエクステンションも人気があります。
リーンクリアランスを維持するようにアングルをつけて設計されているので、コーナーでサドルバッグが擦るリスクが軽減されており、愛車を守ることに繋がるカスタムとなっています。
また、後方部分の発光パーツ追加は後方車からの視認性も向上させますので、安全性能の引き上げにも一役買っています。
デザインの追加だけではなく、安全性も確保できるカスタムパーツは実用性の面でもハイクオリティと言えるでしょう。
LEDライトはポジション、ブレーキ、ウインカーに連動いたします。