クラッチ関連のパーツを多く発売しているのが バーネットです。 いずれは摩耗していくクラッチパーツは ハイクオリティなバーネット製品で交換を。
クラッチパーツに定評のあるブランド
バーネットは戦後の1948年にチャーリー・バーネットがアメリカのカリフォルニア州で小さな店舗をオープンしたことから始まりました。
オートバイのアップグレード、交換用のクラッチ製品と制御ケーブル類を製造し、アイテムの幅についてもビンテージバイクからオフロードバイク向けのものまでカバーしています。
全ての製品はアメリカ本国で開発・生産されており、ハイレベルな商品デザインを最高品質と素材で保っています。
顧客がバーネットのクラッチ製品を使用する際に問題が起きないよう、開発プロセスを通じて何重にも品質チェックが行われるため、製品の安全性と性能は間違いありません。
バーネットはクラッチ関連パーツが最も有名ではありますが、ケーブル類の販売も行っており、一般販売のケーブルからワンオフのケーブルまでオーダーメイドのカスタムケーブルメーカーとしても一目置かれています。
これまでにないクラッチシステム
バーネットのクラッチに使用されているドリブンプレートは軽量化を施されたアルミ製で、バーネットの独自技術である低温陽極酸化被膜処理という表面処理が行われています。
これにより摩擦力も高いものとなり、回転リフレクションは少ないものとなり、伝達力では従来のクラッチシステムにはあり得なかったレベルに達しました。
商品開発にあたってはスタッフ一同が妥協なく作り上げていきますので、世界中のハーレーライダーによって愛されています。
見た目も大きく変更する外装パーツもハーレーダビッドソンのカスタムにおいては必要不可欠もいえるものですが、クラッチなどマシン性能を左右するパーツが高性能でなければより快適なツーリングを楽しむことはできません。
ハーレーダビッドソンにとって年月を経るごとに摩耗していくパーツは必ず交換する必要が出てきますので、純正品からバーネットへの交換がおすすめです。
バーネットのクラッチキット
1948年に設立されたバーネットですが、クラッチプレートの製造は1950年より始まりました。
それ以来クラッチプレートやクラッチスプリング製品の性能を追求し続け、1991年には世界初となるケブラー摩擦材のバイク用クラッチを採用しました。
半世紀以上の商品開発経験とそこから編み出された技術により、クラッチ関連製品では業界のトップリーダーとも言われています。
バーネットのエクストラプレート クラッチキットはクラッチプレートとスチールプレートを1枚多く組み込むことにより表面積が増え、スムーズな繋がりとダイレクトなクラッチ操作が行えるようになりました。
手軽にクラッチを強化することができるので、クラッチ関連をどうしたらいいかわからないという初心者の方にも試してほしい製品です。
ノーマルクラッチの2倍の摩擦域
SCORPION ビレットクラッチキットはノーマルのクラッチに比べて摩擦領域が2倍ほど大きく作られています。
エンジンからの動力は確実に伝達してくれますので、優秀なクラッチキットです。また、エンジンからの動力が伝わりやすいために、その強大なパワーに耐えるため、ノーマルのダイヤフラム式スプリングではなく、コイル式のスプリングへと変更されています。
こうした細かな製品への配慮がバーネットの製品品質と性能の底上げに繋がっています。
現状のパワーに今ひとつ満足できない方が簡単にパワーアップを図ることができます。
高性能なダイヤフラム クラッチスプリング
パフォーマンスが向上しているエンジン用にはバーネットのヘビーデューティー ダイヤフラム クラッチスプリングがオススメです。
ノーマルのダイヤフラムよりも20%強度アップが行われていますので、安心して走行できます。
ダイヤフラムタイプも、コイルタイプのクラッチスプリングもそれぞれに利点がありますが、ダイヤフラムではコイルよりも基本的に軽量かつコンパクト、そして性能の劣化も少ないのが特徴です。
クラッチ関連パーツはハーレーの乗り方にもよりますが、ボアアップ、カム交換、ヘッド交換などカスタムのレベルが上がるごとにクラッチのダメージは無視できないものへと変化していきます。
マシン性能をアップした際にはそれを維持するためのカスタムパーツも役立ちますので、ぜひご利用ください。