トランスミッションを専門にBAKER(ベーカー)は、世界トップクラスの製法を誇るアメリカのメーカーです。
追求したのはトランスミッション
ベーカー(BAKER)はアメリカでは有名なカスタムパーツメーカーです。トランスミッションやギアなどを専門に製造しており、その熱の入り方は並々ならぬ信念を感じます。
最高のパフォーマンスを生み出すためにはエンジンの動力を如何に効率よく伝えるか、という点においてトランスミッションを注視。長年にわたる創意工夫で、アメリカで多くのユーザーに愛されてきました。
製造されたトランスミッションは、カスタムショップに任せることになるとは思いますが、アメリカでは自らカスタムするライダーも多く、そんなライダーたちのために交換方法などの提示も怠っていないらしく、高い評価を得ています。
より早く快適になるために必要なパーツ
全てのバイクをより良くしよう、早く、快適に走らせられるようにとトランスミッションを開発を続けているベーカー(BAKER)。力強いエンジンをもつハーレーが最大限にパワーを発揮して、円滑に駆動系を回すことが目的です。
プライマリーカバーやリビルドキットなど、性能面だけでなく、メンテナンス製、見た目にもこだわることのできるメーカーです。ハーレーの各モデルにも対応したものを製造しており、ハーレー乗りの間でも広く知られています。
また、トランスミッションパーツだけでなく、潤滑オイルにも目を向けるなど、製造パーツにも広がりを見せています。ファンも多く、メーカーロゴの付いたアパレル商品も販売されています。
また、BAKERではオーダーを受けてからの受注生産のため、お届けするのに時間がかかることを予めご了承下さい。
トランスミッションを変えるとどうなるか
BAKER製のトランスミッションに変更するとどうなるか。もっとも分かりやすいのが変速の段階が増える点です。
7-SPEED トランスミッションギアセットへ変更すると、純正では6速のところを7速までギアチェンジ出来るようになります。
なお、取り付けるためにはマフラーブラケットの加工が必要になるので、信頼の置けるカスタムショップを利用した方が安心です。
ギアチェンジによって向上するもの
純正よりもギアチェンジの段階が増えることで、オーナーにとって有益なことの1つに燃費の問題があります。
自動車でもそうですが、ギアがあがるほどに燃費効率が良くなります。大型バイクであるハーレーは燃料消費が悩みのタネの1つではあるので、これが少しでも軽減されれば嬉しいですね。
少しの力で多くの力が発生するので、自然とスピードも上がります。高速道路を利用する機会が多いならば、選択の余地は十分にあるパーツです。
特殊な工具を使用するなど、自分でカスタムするには難易度の高いパーツですので、無理は禁物です。
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燃費だけではないメリット
ギアチェンジすることで、スピードや燃費がよくなるというのはよく言われることですが、他にも利点はあります。それはエンジンへの負担も軽くなるということです。
エンジンはよく人の心臓に例えられるほど大事な箇所です。愛車を長く乗りたいというなら、大事に扱って損はありません。急発進や急ブレーキを控えるなどの運転技術も大事ですが、エンジンへの負担を減らすにはトランスミッションの変更も視野にいれてみてはいかがでしょうか。
愛着をもってハーレーを走らせてツーリングを楽しみましょう。