エンジンの熱からライダーを守るサドルシールドの取付方法のご紹介です。今回の車両は2008年FLHRロードキングです。
空冷エンジンの宿命でもあるエンジンからの熱気を和らげてくれるサドルシールド。最近のハーレーは特に排気量も上がっており、
必需品と言っても過言ではありません。
取付はとても簡単です。内ももを火傷してしまう前に装着しましょう。
シートを取り外す
シートの取り外しに関しては、火傷する恐れがありますので、エンジンをキチンと冷ましてからの取り付けをお勧めします。
サドルシールドはシートの下に挟み込むような形で取り付けますので、まずはシートを取り外します。ほとんどの車両のシートはネジ1本で固定されているだけなので取り外しは容易です。
装着位置を確認してネジを外す
サドルシールドを装着する前に取付ける位置と取付ネジを確認します。今回の車両はガソリンタンクのリア側の取付ボルトを使用します。
綺麗な布やウエスなどでクリーナーなどを塗布し、設置場所からグリースや汚れを取り除いてください。
サドルシールド製品本体に両面テープがつけられています。きれいに接着できるように上記右側写真に示す領域を付属のアルコール洗浄パッドを使用して拭き取ります。
拭き取った後はアルコールが完全に乾くようにして下さい。
また両面テープは10度以下になると接着面が弱まることがあるため、少し温めるとスムーズに装着できることがあるかもしれません。
サドルシールドを取り付る
サドルシールドとスペーサー、ワッシャーを組み合わせます。
少しづつボルトを締め込んで固定します。サドルシールドはプラスチック製になります。締め過ぎてしまうと亀裂が入ってしまいます。注意しながら作業しましょう。
シートを取り付けて完成です
ボルトを締めて固定したらシートを取り付けて完成です。
上から見るとタンクとシートの隙間から見えていたロッカーカバーがサドルシールドによって見え無くなっており、しっかりと内腿をガードしてくれるのが分かります。
参考のサドルシールド色はミラースモークというお色です。スタイリッシュにまとまってカッコよく見えます。
デザイン性と安全性どちらも兼ね備えた製品といえるでしょう。
貴方の愛車にも装着してみてはいかがでしょうか?
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サドルシールド
エンジン熱により内ももがじりじりと熱かった悩みを解決!シートポジション時、エンジン熱をポリカーボネートシールドが防ぎます。
如何でしょうか。取付はとても簡単です。エンジンからの熱にお困りの場合は是非装着してみてください。愛車のライドがとても快適になります。