ロードグライドモデルのヘッドライト交換

アウターフェアリングを取り外します

インナーフェアリング側に片側3か所、合計6カ所ネジがありますので6カ所ともネジを外します。

ウインカーとフェアリングを固定しているナットが片側2個、合計4個ありますので4個ともネジを外します。ネジ、ナットが全て外してもアウターフェアリングは中で引っかかっているため落ちてきませんので焦らず作業をしましょう。
アウターフェアリングを外すには上に持ち上げつつ手前に引きます、ヘッドライトの配線が接続されたままになっているのでアウターフェアリングを支えつつ配線を引き抜くか誰かに手伝ってもらい配線を引き抜くと アウターフェアリングが車両から外れます。

ヘッドライトの周りにトリムが装着されているので4ヵ所あるツメを内側から外してトリムを外し、ヘッドライト本体もツメが3か所ありますのでそれを外しアウターフェアリングから取り外します。

補強材を取り付けます。

標準装備のヘッドライトよりもLEDヘッドライトは重量がありますのでヘッドライトに付属している補強材を取り付けます。
赤丸部分に出っ張りがあるのでその部分をグラインダーなどで削り平らにします。

補強材をあてがいボルトを通す穴上下2カ所に目印を付けて穴を空け、補強材からはみ出している部分を補強材に合わせて削ります。

表と裏から補強材を取り付け付属のボルトナットで固定します。補強材を取り付けたらヘッドライトをアウターフェアリングに取り付けます。ヘッドライト本体側の余っている赤色の配線は車体側のポジションランプ用オレンジ/白の配線に 繋ぎますので平端子などを予め付けておきます。

アウターフェアリングを組付けます。

ヘッドライトの配線を接続します。アウターフェアリングを車両に取り付けるにあたり、 車両側のオーディオの下あたりにアウターフェアリングが引っかかるツメがありますので、このツメがアウターフェアリングのヘッドライト取付部分にある切り欠きに引っかかるようにアウターフェアリングを車両に取り付けます。
補強材が切り欠きよりも若干幅が広いため、車体側のツメの幅を少し広げておくとアウターフェアリングがツメに引っかかり易くなり装着し易くなります。
また、アウターフェアリングに装着されているウインドシールドを予め取り外しておくとアウターフェアリングの着脱がスムーズになります。

点灯、動作確認をしてからネジ、ナットを締めて完成です。

取り付けに使用したLEDヘッドライトはこちら

LEDヘッドライト
J.W.SPEAKER社のComfortLiteテクノロジーによりプロジェクタータイプ欠点であった照射範囲狭さが解消されて、照射範囲が広く自然な配光パターンを再現しております。

ADAPTIVE LEDヘッドライト※取り扱い終了
ADAPTIVEライトの最大の特徴は車体を傾けるとLED球も追従して傾きます。LED球が最大30°までバンク角に応じて自動的に点灯する場所が変わり、コーナーリング時に道路前方を照らす機能が組込まれております。

暗い夜道でも明るく照らしてくれるLEDヘッドライトは安全で快適なツーリングライフを送る上で必要不可欠です。この機会にLEDヘッドライトに交換しましょう。