平年であれば、そろそろ梅雨の終わりも近づいてくる頃。雨が降りにくくなるのは喜ばしいですが、梅雨が明けるとやはり一気に厳暑となる予報となっています。
カンカン照りの中をハーレーに乗ってツーリング。想像しただけで汗が吹き出しそうです。汗で不快な気分にならないために、夏のツーリングで役立つアイテムをご紹介します。
暑すぎるのは注意が必要
まずは夏場にハーレーでツーリングに出かける際に、最も気をつけないことを一つ。
暑いだけなら我慢すればいいという時代は終わりを迎えています。昨今熱中症で倒れる人が続出しており、夏が近づくとTVなどでは注意が叫ばれるようにもなりました。熱中症にはくれぐれも注意してください。 熱中症は、時間が経過するほどに悪くなり、治りにくくなる危険な症状です。熱中症の危険性については以前もお伝えしましたが、異常を感じた時は無理をしないように心がけてください。
ライダーだけでなく、ハーレーも熱に強いバイクというわけではありません。ミルウォーキーエイトになってからは、冷却のためのオイルラインが構造に組み込まれたので冷却性能は上がってはいますが、夏の炎天下の中をロングツーリングともなると不安にもなります。オーバーヒートには気をつけてツーリングしましょう。
夏用アパレルを着用しよう
ハーレーに乗る時も夏服に衣替えしましょう。ジャケットなどはオールシーズン着れるようにもなっているものも多いですが、やはり暑い時は夏用のサマージャケットに限ります。
夏用のジャケットの特徴はメッシュ素材。風を通しやすくも、不慮の転倒などから体を守る頑丈な造りになっています。メッシュ素材と聞くと、化学繊維のあのテカテカした感じが苦手な方もいるかも知れませんが、そんな方にはレーザーの風合いそのままのメッシュレザージャケットもあるので、そちらを試してみるのはいかがでしょうか。
インナーも重要です。重ね着というと余計に暑くなるイメージもありますが、熱を逃がしやすくするインナーがあります。
放熱冷感インナー クルーネックシャツは、体温の上昇を防ぐ放熱塗料を採用しており、肌触りがひんやり。特殊な素材のため、洗濯する際には注意が必要ですが、服を着ているのに脱いでいるときより涼しいと感じることができます。
放熱冷感シリーズは他にも
先程紹介した放熱冷感シリーズにはフルフェイスマスクもあります。ヘルメット用のインナーとも言えますし、販売されていてもおかしくないでしょう。
ヘルメットをかぶるのが億劫になる夏。熱のこもりやすいヘルメットですから、当然汗も欠きます。汗でベタついたヘルメットは被りたくなくて、フルフェイスマスクを着用している方は多いのでは無いでしょうか。
放熱冷感インナーフルフェイスマスクは、ヘルメットインナーとネックウォーマーをあわせたようなデザインで、頭だけを外す、口周りだけをオープンするといった着用方法もできるので、状況に合わせて使えるおすすめの商品です。風通しが悪いヘルメットの内部なので、熱はこもったままではありますが、ひんやりした肌触りのフェイスマスクであれば、汗でビショビショになって不快ということにはなりにくくなるでしょう。
インナーパンツもあるので、合わせて全身でご利用ください。
臭い対策
汗臭いと言われるのは、それが事実だとしても非常に傷つきます。匂いのエチケットは人付き合いに置いても重要ですし、自分が身につけるものであれば気になるものです。
とはいえ、ライディング用のアパレルには、気軽に洗いにくいものがたくさんあります。ヘルメットの内装にシューズやグローブ、バッグなど丸洗いしにくいものは難しいですよね。
ポリジンAg+ スプレーは、そういった洗いにくいものへ使ってほしい、抗菌防臭スプレーです。シュッと吹いてさっと拭き取る。銀のイオンの力でヘルメットにこびりついた臭いも緩和出来ます。衛生的な面を考えても、ヘルメットのインナーを外して洗えないようなら必需品とも言えるでしょう。
暑いと、それに付随して汗も無視できないものになります。しっかり対策して快適な夏のツーリングを楽しみましょう。
この記事内で登場したアイテム
- DEGNER メンズメッシュレザージャケット(18SJ-7)
- DAYTONA HBV-017 放熱冷感インナー クルーネックシャツ
- DAYTONA HBV-019 放熱冷感インナーフルフェイスマスク
- DAYTONA HBV-018 放熱冷感インナー パンツ
- ポリジンAg+ スプレー