世間では放火事件が度々問題視されるようになり、ガソリン携行缶を活用するにも多くの制約が出てくるようになってきました。
風当たりの強くなってきた昨今ですが、それでもスポーツスターのような容量の少ないバイクで遠出するライダーにとっては燃料切れの不安がちらつくものですよね。
もし出かけた先の山でガス欠になってしまったら、最終手段はスタンドにたどり着くまで何時間も押して歩くかJAFを呼ぶかの二択になりますので、なかなかハードな経験をすることになるのは間違いなさそうです。
そんなもしものときにライダーを救ってくれるのがガソリン携行缶ですよね。
ありがたい存在のガソリン携行缶ですが、持っていくとなると危険物を安全に運べるような手段を確保する必要があります。
そこで今回はツーリングにガソリン携行缶を持っていきたいライダーさんへ当店取り扱いの携行缶ホルダーをご紹介したいと思います。
商品販売ページはこちら>>ガソリン携行缶ホルダー タン【DEGNER(デグナー)】
商品販売ページはこちら>>ガソリン携行缶ホルダー ブラック【DEGNER(デグナー)】
商品販売ページはこちら>>THE CLINGER ボトルホルダー【KURYAKYN(クリアキン)】
商品販売ページはこちら>>フューエルボトルホルダー【THRASHIN SUPPLY(スラッシンサプライ)】
商品販売ページはこちら>>TRAILS END フューエルボトルホルダー【NELSON-RIGG(ネルソンリグ)】
ガソリン携行缶ホルダー【DEGNER(デグナー)】
最初にご紹介するのは、上質な革が特徴のデグナーの携行缶ホルダーです。
携行缶ホルダーには様々な素材がありますが、長く使用することで味が出てくること、革の上質さによってカスタムアイテムの一部としての演出が期待できるのが革製のいいところです。
写真の携行缶ホルダーのカラーはタンです。
商品販売ページの写真だとかなりピンクっぽく見えますが、実際はタンなのでもっと薄いベージュよりの色になります。
中に入れているのは同じデグナー製のガソリン携行缶です。
使用してみるとよく分かるのですが、革製なので基本的に伸縮させることができません。
側面部分の金具で多少のサイズ調整はできるようになっていますが、やはりおおざっぱな調整しかできないのが革の痛いところです。
もし携行缶も買おうかなと考えているのであれば、同じデグナー製で揃えたほうが絶対にいいと思います。
走行中に振動で勝手に抜けることがないくらいがっちりホールドしてくれますし、サイズが合わなくて入らないこともないので安心です。
このデグナー製のガソリン携行缶の外周が約30センチ、高さが19センチです。
すでに他社ブランドの携行缶をお持ちの方はホルダーの購入前に参考にしてみてください。
いくつか難点のある革製ホルダーですが、実際にハーレーに取り付けてみると、捨てがたいほど革のよさが引き立ちます。
特に革製のバッグ等をすでにハーレーに取り付けているなら、素材を揃えることで悪目立ちするのを防ぐこともできます。
タンなら黒いハーレーの差し色として自然に溶け込みますし、ブラックならホルダー自体が主張することもなくハーレー全体の一貫性を崩しません。
付属のヒモと結束バンドで好きなところに簡単に付けられますので、状況によって取り付け場所を変えるのも非常に容易です。
予備のガソリンが必要ないときは飲み物や別用途のボトルなど、工夫次第で収納スペースとして使うこともできるので便利になりますね。
普段から革製品を愛用されているなら、デグナーのホルダーも時間とともに革独特の味を楽しむことできておすすめです。
商品販売ページはこちら>>ガソリン携行缶ホルダー タン【DEGNER(デグナー)】
商品販売ページはこちら>>ガソリン携行缶ホルダー ブラック【DEGNER(デグナー)】
商品販売ページはこちら>>ガソリン携行缶 1000cc【DEGNER(デグナー)】
THE CLINGER ボトルホルダー【KURYAKYN(クリアキン)】
次にご紹介するのは、こちらも老舗メーカークリアキンのボトルホルダーです。
正直に言いますと、今回ご紹介する中で一番汎用性が高いので、広くいろいろな方におすすめしたいのはこの携行缶ホルダーなのです。
ガソリン携行缶自体、国内製だったり海外製だったりで、高さも太さも変わってくるのが実情ですよね。
ボトルの形状に左右されずにどんなボトルもホールドしてくれる包容力を備えているのがこのクリアキン製のホルダーです。
もうすでにボトルは持ってるから、ホルダーだけ探してるという方は一番後悔のない選択肢になると思います。
リュックサックのベルトと同じような要領で、好きな長さに調節できるベルトがついているので基本的に直径9センチくらいまでであればどんなボトルにも使うことができます。
なので、今使用しているボトルが劣化して将来別のメーカーのボトルに変えたとしてもサイズが合うかどうかの心配はさほど必要ないのです。
ボトル全体を覆って密封する形ではなく、適度に外気にさらすことができるので、燃料を入れた内部の温度が上がりづらくなりより安心して持ち運びができます。
気温が上がる夏にも遠出をよくするのであれば、こうした安全に配慮したものを使うのが望ましいですね。
基本的にはどこにでも取り付けられるのですが、今回はハーレー前方のフレームに取り付けてみました。
ベルトが太いのでかなりがっちりと固定することができるので、ホルダーとしてかなり優秀だと思います。
汎用性、バイクの雰囲気を壊さないデザイン性、そしてホールド力がこれだけ備わって、ここまでリーズナブルとなるとコストパフォーマンスはかなり優れていますね。
ガソリン携行缶をはじめて持つ方にも、コスパのいいちょうどいいホルダーに出会えていない方にも、手を出して間違いのないアイテムだと言えます。
商品販売ページはこちら>>THE CLINGER ボトルホルダー【KURYAKYN(クリアキン)】
フューエルボトルホルダー【THRASHIN SUPPLY(スラッシンサプライ)】
次にアパレル方面でも成功を収めているTHRASHIN SUPPLYが開発したフューエルボトルホルダーをご紹介していきたいと思います。
アパレル製品開発で培った高いデザイン性と鮮やかな差し色を特徴にしており、ボトルホルダーでもその技術を惜しみなく発揮しています。
THRASHIN SUPPLYがあしらう差し色と言えばビビットなオレンジなので、今回は同じくハイカラーのグリーンが目を引くオプティマスのフューエルボトルを登場させてみました。
THRASHIN SUPPLYのフューエルボトルホルダーは筒型なので、オプティマスのフューエルボトルのように細身タイプのボトルと相性がいいですね。
先ほどの直径約9センチのデグナーのガソリン携行缶がぴったり入るサイズなので、それより大きい携行缶だとこれには入らないので注意してくださいね。
細身のボトルを入れるなら、側面のベルトをきつめに調節すればホルダーのサイズをボトルに合わせることができます。
取り付ける場所は、ホルダーのベルトを巻きつけることができるところならどこでも可能です。
THRASHIN SUPPLYの他のバッグに取り付けられるようなデザインになっているので、THRASHIN SUPPLYで揃えている方や似たようなバッグをすでに持っている方は取り付ける選択肢が広がっておすすめです。
製品自体は非常にシンプルですが、入れるボトルを選ばない汎用性を備えているので、これから携行缶やホルダーをお持ちになる方にも使いやすいアイテムだと思います。
商品販売ページはこちら>>フューエルボトルホルダー【THRASHIN SUPPLY(スラッシンサプライ)】
商品販売ページはこちら>>ガソリン携行用 フューエルボトル【Optimus(オプティマス)】
商品販売ページはこちら>>エッセンシャル サドルバッグ【THRASHIN SUPPLY(スラッシンサプライ)】
TRAILS END フューエルボトルホルダー【NELSON-RIGG(ネルソンリグ)】
最後にご紹介するのは、ちょっと他とは違った間口が特徴のネルソンリグから出ているフューエルボトルホルダーです。
他と違うのは燃料ボトルを頭から底まですっぽりカバーするタイプのホルダーになっている点です。
間口は約30センチくらいで、伸縮性がないため入れることのできるボトルはおのずと限られてしまいます。
オプティマスのフューエルボトルは太さ、高さともに非常に相性よく入れることができました。
これより太く背が高いボトルになると、まず間口をくるくる巻くことができなくなるのと、単純に入れづらいまたは入らない等で支障が出てくると思います。
すでにご自身のボトルをお持ちでこのホルダーをご検討中の方はご注意ください。
このネルソンリグのホルダーの優秀な点は、ホルダーについているバックルと付属のストラップにより、取り付けるのが難しそうな場所にも取り付けを可能にします。
ハーレー本体のフレーム、カスタムで付けたバーやバッグなどに簡単に巻きつけて固定することができるんですね。
場所を選ばず付けはずしが可能だと、ボトルを直射日光から避難させたりすることが簡単にできるので、より安全に携行缶とツーリングすることができることになります。
普段は忘れがちですが、燃料であるガソリンは危険物ですのでこういった安全が確保できる方法で携帯するようにしましょう。
商品販売ページはこちら>>TRAILS END フューエルボトルホルダー【NELSON-RIGG(ネルソンリグ)】
商品販売ページはこちら>>ガソリン携行用 フューエルボトル【Optimus(オプティマス)】
いかがでしたでしょうか?
今では世間の目も厳しくなってきており、可能な限り給油ポイントを考えたプランニングでツーリングを乗り切るライダーも増えてきました。
それでもガソリンスタンドの数自体も減少している現実がありますので、バイクの燃料タンクの容量を考えると携行缶を持っておきたいと考えることは自然なことだと思います。
規制は厳しくなってきてはいますが、ご紹介したメーカーは安全や利便性を最大限に設計に落とし込んでデザインしていますので、ホルダーとともにボトルを携帯することでガス欠の不安が一気に和らぎます。
特にハーレーは燃費が悪い点は無視できませんから、いつもよりも遠くへツーリングへ出掛ける予定があればお持ちになるのもよい選択肢だと思います。
常に予備燃料を持ち歩くわけではない方も、水筒やペットボトルなど入れられるものであれば新たな収納スペースとして活用もできますので、ぜひ使ってみてください。