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エアクリーナーフィルターの交換【2011年FXDF】

【2011年FXDF】エアクリーナーフィルターの交換

愛車のハーレーのメンテナンスは定期的に行っていますか?長い間エアクリーナーフィルターを交換していないと汚れで詰まってしまい、パフォーマンスや燃費が悪くなります。
初めてでも簡単に交換が可能なので、普段やらない方もこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。
今回整備した車両は、2011年FXDF ダイナファットボブです。今回交換するのは社外品のリプレイスメントフィルターです。

商品はこちら>>OEMスタイル リプレイスメントフィルター

エアクリーナーフィルターの適合を確認して購入しよう

エアクリーナーフィルターの適合を確認して購入しよう

今回のメンテナンス作業は取替作業ですので、予め新しいパーツを購入する必要があります。カスタムパーツ同様にメンテナンスの際にも適合を確認してから購入して下さい。
今回整備するのは2011年FXDF ダイナファットボブなので、2008~17年ダイナモデルに適合した「品番:10112958」です。

カバーを外して汚れや破損を確認する

エアクリーナーのカバーは、中央のボルトで固定されているだけなので、これを外すだけで簡単に取り外す事が出来ます。今回取り外すパーツは、エアクリーナーフィルター以外は交換後に元にもどすので、無くさないように気をつけましょう。
外したカバーの内側や、周囲についているゴムベルトも汚れています。ウィスで拭き取れる汚れのケースが多いですが、汚れがしつこいようならケミカル剤を利用して下さい。
カバーの内側なので、磨いても見た目には変化はありませんが、エアクリーナー自体の寿命や燃費に関わりますのでキレイにしておいて損はありません。
エアクリーナー側も拭き取り、フィルターと繋がっているホースを取り外します。このホースも汚れも拭き取って再装着しますが、もし破損していたなら交換してください。商品一覧にはありませんが、ご要望に応じて取り寄せることは可能です。

カバーを外して汚れや破損を確認する

フィルターを固定しているボルトとパーツを取り外す

フィルターを固定しているボルトとパーツを取り外す

フィルターと本体を固定している3箇所のボルトと、フィルターとの間にある山型の金属パーツを外します。下のボルトの手前には、四角のパーツが刺さっているので外しておきます。
フィルターを取り外したら接地面をウイスで拭いておきましょう。

エアフィルターの汚れ具合と交換のタイミング

エアフィルターの汚れ具合と交換のタイミング

並べてみると汚れ具合が分かりやすいです。今回の作業は純正のエアフィルターから社外のリプレイスメント品への交換となりますが、フィルター部分の色は同じです。
今回の車両は、およそ14,000kmの走行がされていました。ここまで汚れていると間違いなく、燃費やパフォーマンスに影響しています。最低でも走行距離が8000kmくらいになる頃には交換をした方が良いです。

新しいフィルターを装着する

新しいフィルターを装着する

フィルターを装着するときは、予め山型の金属パーツとフィルターをボルトで付けておきます。エアクリーナー本体にフィルターを当てながらボルトを締めようとするとぐらついてなかなか上手く行きません。先にボルトがフィルターを貫通するくらいにしてからエアクリーナーへ固定していきましょう。
ボルト締める際には3箇所を均等になるように徐々に締めていくことで、隙間なくしっかりと固定することができます。締め終わったら外したホースも元に戻して下さい。下のボルト部分にあった四角のパーツも忘れずに戻して下さい。

カバーを元に戻して完了

カバーを元に戻して完了

カバーにゴムバンドがしっかりついていることを確認してからカバーを装着して、ボルトを締めればエアクリーナーフィルターの交換作業は完了です。

慣れてくると、10分程度で作業可能です。ぜひ挑戦してみて下さい。
エアクリーナーフィルターに限らず、走行距離はメンテナンスの分かりやすい目安になります。定期的に行うことでトラブル防止につながりますので走行する時には気にしてみて下さい。

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