エアクリーナーのカスタムは多くの人がされていますが、個性を出したい!と思われるのであればフラップギミックが人気のハイパーチャージャーエアクリーナーがおすすめです。
フラップギミックとはキャブレターの負圧を利用してエアークリーナー前部のフラップを開閉するシステムのことです。
ノーマルのエアクリーナーに比べエアーの吸入量も上がりますのでレスポンスの向上も望めます。
機械的な仕組みを間近で楽しみたい方に特におすすめです。
商品はこちら>>kuryakyn STANDARD HYPERCHARGER エアクリーナー
今回ハイパーチャージャーエアクリーナー取り付ける車両は【1995年FXSTSB】です。
取付準備
車体をジャッキアップして車両を固定し、バッテリーのアースもしくはメインフューズを外します。
安全の為に作業をされる際は必ず実施してください。
純正エアクリーナーの取外し
純正エアクリーナーカバー、エアーフィルターを取り外します。
バックプレートを外す
ブリーザーボルト等を外してバックプレートを取り外し、キャブレターに残っているガスケットも剥がしてきれいにします。
付属のホースを取付
付属のホースを4cm程度の長さにカットしてT型のアダプターの両サイドに長いものとカットしたものを取り付けます。
キャブレタートップカバーの後側にあるバキュームホースを外し、バキュームホースをT型アダプターの真ん中に取り付けます。
T型アダプターに付けた短い方のホースをバキュームホースが付いていた箇所に取り付けます。
※バキュームホースが分からない場合はキャブレターとガソリンコック裏側の細いホースを探してください。
付属のキャブレターサポート、ブリーザーアダプターの取付
付属のキャブレターサポート、ブリーザーアダプターを取り付けます。キャブレター、キャブレターサポート、ブリーザーアダプターを仮付けしてブリーザーボルトを取り付け、ブリーザーボルトとブリーザーアダプターを付属のホースで取り付けます。
バックプレートの取付
エアクリーナー本体を一度分解してバックプレートをブリーザーアダプターと合わせて取り付けます。
エアクリーナー本体の組み立て
キャブレターへの吸入口にプラスチックのリングを取り付け、フィルター、フラップを挟みエアクリーナー本体を組み立てます。
フラップを動かすための準備
エアクリーナー本体の裏側にあるフラップを動かすための機構にバキュームホースを挿します。
吸入効率を上げるために
今回は吸入効率を上げるために合わせて「STINGER TRAP DOOR」をエアクリーナー本体に取り付けます。
「STINGER TRAP DOOR」は吸入をさらに高めるハイパーチャージャー専用のオプションパーツです。
動作確認
全ての取り付けが終わったらエンジンを始動してフラップがちゃんと動作するか確認して完了です。
いかがでしたでしょうか?
フラップの動きを見ていると愛車の息遣いを更に感じることができますね。
今回ハイパーチャージャーを取付けた車両は1995年FXSTSBですので、キャブレター車になります。
インジェクション車に対応するものもございますが、フラップギミックが動く仕組みが異なります。
作業手順等さまざま変わってきます。お乗りになられている愛車の年式等お教え頂ければ専任スタッフが
ベストな提案であなたをサポート致します。
分からないことなどご質問等ございましたら、お気兼ねなくご連絡下さい。
今回ご紹介の関連商品はこちらから
今回ご紹介のエアクリーナーです。
アクセルを開けるとフラップが開き、より多くのエアーを取り込む動きをします。
ブラケット、ブリーザーキット等すべて含まれたコンプリートキットになっています。