アルトプロダクツはハーレーダビッドソンに使用できるクラッチ関連パーツなどを主に取り扱っています。 リプレイスメント品として購入するならアルトプロダクツと決めているバイカーも多くいます。
クラッチ関連パーツのアルトプロダクツ
アルトプロダクツコーポレーションは、自動車やオートバイの高性能、オリジナル機器の改良、クラッチシステム、オートバイ用のブレーキ関連パーツとギアリングを設計し、製造しています。
創業開始は1953年と古く、それ以来半世紀以上に渡りアラバマ州アトモアを拠点とし、コネチカット州プレーンビルの工場で商品開発を行っています。
フロリダ州マイアミにはアルトプロダクツの流通センターもあります。
元々は創業者のサンディ・ランダによって家の地下で1人用自動車部品販売事業としてサミットモータープロダクツとして設立されましたが、今では世界中にパーツを供給する会社へと成長しています。
1962年には小さなスタンピング会社であるJ&L Stampingによって買収され、後にアルトプロダクツコーポレーションに改名されました。
その後も1980年代には生産能力の高い会社を買収することでアルトプロダクツの製造能力が大幅に向上し、製品ラインが多様化していきました。
成長していくアルトプロダクツ
アルトプロダクツは現在では国際的に人気のメーカーとなりました。
商品研究施設は350,000平方フィート(32,500平方メートル)もの広さを誇り、300人以上の開発者が日々革新的で実用性のあるパーツを手がけています。
創業から50年以上をかけて様々な他会社を買収したり、提携することで世界中に流通センターを設置し、絶えず成長し、繁栄しています。
アルトプロダクツの本社も幾度か拡張されています。
2005年にはアラバマ州にある本社を広げ、倉庫は、既存の施設に隣接する新しい10万平方フィート(9,300平方メートル)の建物に移されました。
継続的に成長する製品ラインを処理するために倉庫が拡張され、製造工場も拡大し、世界中どこにいてもアルトプロダクツの製品が手に入るように生産ラインが進化していっています。
アルトプロダクツの定番クラッチプレート
アルトプロダクツの人気商品はオーガニック素材のクラッチ板。
クラッチは長年ハーレーダビッドソンに乗っているとどうしても劣化してくるパーツです。
繋がらない、切れないなど磨耗しているときは、必ず交換しましょう。
こちらは一般的に使われているリーズナブルなクラッチ板なので、手軽に交換することができ、それまでは純正パーツを使用していたという方にも違和感なく愛車に取り入れていただくことが可能です。
とくにクラッチプレートは破損していてもハーレーに普段乗っている時点ではわかりづらいことが多く、クラッチの調子が悪い場合でもこんなものだろうと放置している方が稀にいます。
クラッチプレートの破損や劣化という不具合だけで重大な事故を引き起こすこともありますので、おかしいと感じたらすぐに交換しましょう。
スプリングプレートもラインナップ
ハーレーダビッドソンのクラッチ関連パーツはフリクションプレートやスチールプレートの他にクラッチ盤を抑える役割のスプリングプレートも重要です。
もちろんクラッチ関連パーツに定評のあるアルトプロダクツではスプリングプレートも販売されていますので、リプレイスメント用には大いに役立ちます。
ハーレーダビッドソンというと最も目立つエンジン周りのカスタムパーツやエンジンに近い位置にあるエアクリーナーのカスタムを施している方が多いものですが、クラッチもカスタムすることでライディングスタイルにも影響し、何より純正パーツとは違った味わいの乗り心地を実現できます。
こだわる方や、あるいは始めてクラッチ関連パーツを交換するというハーレー初心者の方にもオススメのブランドがアルトプロダクツです。