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純正以上のツーリングモデル向けの高品質なオーディオ製品をラインナップするブランドとして名高いPrecision power(プレシジョンパワー)より、待望の14年以降ツーリング適合の新型ヘッドユニット「WHD14+」が日本でもいよいよ発売。
当店にも入荷となりましたので、いち早く紹介させていただきます。
WHD14+について
![ツーリングモデルイメージ](/content/images/whd14+/04.jpg)
プレシジョンパワーより過去に発売されアフターマーケット製品としては初のハーレー専用の革新的であったオーディオパーツの“Soundstream Reserve HD HU14+”。
純正のシャーシをそのまま使える設計、耐候性のあるボディ、視認性の高いディスプレイなど、多くの画期的な機能が搭載されており、また、ハーレー用に設計された初のApple CarPlayとAndroid Auto対応のオーディオでもありました。
それから約3年後、その改良版でハーレーダビットソン2014年式以降のツーリングモデル適合ガジェットとして新たに登場したのが、今回の“WHD14+”になります。
WHD14+の頭文字「W」は、Wireless(ワイヤレス)の意味で、このモデル最大の特長であるこれまでのモデルでは必要となっていたUSB接続がなくなり、完全なワイヤレスでの使用を可能に。スマホはポケットに入れ、今までは煩わしかったコード類のゴチャゴチャが一気に解消され、スッキリとしたハンドル周りとなり、またひとつストレスフリーなツーリングの実現となりました。
WHD14+の特長
![本体右向き](/content/images/whd14+/01.jpg)
そんな“WHD14+”のワイヤレスを含めた、主な特長がこちらとなります。
ワイヤレスApple CarPlay / ワイヤレスAndroid Auto対応
ワイヤレスアプリの2トップが使用可能。
Apple CarPlayは、道順の確認、電話の発信、メッセージの送受信、音楽の視聴などをすべてヘッドユニットのディスプレイに表示。おなじみSiri機能のサポートにより、Apple Mapsで目的地へもスイスイッと道案内してくれます。他にもApple Musicやその他のオーディオアプリのすべてのコンテンツにアクセス可能。ツーリングの環境を即座に変えてくれる優れた機能です。
Android AutoのGoogleアシスタントを使用することで、音声操作のみにで、ハンズフリー通話、お気に入りのアプリでのチャット、メッセージの読み取りと返信などをさまざまな方法で接続。Googleマップからリアルタイムの交通情報を取得してくれるので、見知らぬ土地での強い相棒になってくれるでしょう。
操作性の向上
WHD14+は、純正のハンドルコントロールと完全に互換性があり、ライダーは安全を確保しながら直感的な操作が可能です。また、タッチスクリーンのレスポンスも向上し、メニューの切り替えや音量調整がスムーズに行えます。
ノンケーブル
最新のBluetooth技術を採用しており、スマートフォンと簡単にペアリング可能。スマホはポケットにいれたままのワイヤレス接続で音楽を楽しめるため、煩わしいケーブルを気にすることなくツーリングを楽しめます。
視認性の向上
新しくQLED高解像度ディスプレイを搭載し、より明るく、コントラストが高く、色鮮やかになりました。これにより、直射日光下でも画面が見やすくなっています。
防水・耐久性
IPx5を取得しており、ツーリング中の急な天候変化にも対応できるよう防水・防塵の安心・安全仕様。長距離のツーリングや悪天候時のライディングでも気兼ねなく使用できます。
取り付けの容易さ
WHD14+は専用設計のハーネスで、カプラーオンだけの容易な取り付けを可能にしました。追加の加工は不要。専門的な工具がなくても簡単に交換できるため、DIY派のライダーにも適しています。
優れたコストパフォーマンス
見やすい7インチQLEDの画面サイズにワイヤレス操作、あらゆる場面を想定した防水・耐久性など、使い勝手の良さと機能面での高いコストパフォーマンスが特徴です。
HD14+の主な機能
![本体右向き](/content/images/whd14+/02.jpg)
![本体正面](/content/images/whd14+/03.jpg)
・ワイヤレスApple CarPlay / ワイヤレスAndroid Auto対応
・スマホのナビを使用可能(Appleマップ、Googleマップなど)
・リアルタイム交通情報を反映
・AM/FMラジオ(初期設定は英語ですが、設定時に国名を日本に設定すると国内ラジオに対応)
・Bluetooth通話&音楽再生
・USB入力(USBメモリの音楽再生対応)
・バックカメラ入力対応(HD Visionなどのカメラを接続可能)
・基本的なハンドルコントロールに対応(音量調整・曲送り・ソース切替など)
・ハーレー純正ナビの高い更新費用と遅いアップデートの問題を解決
注意点
・純正312mmディスプレイを搭載した、 2023年以降の新型フェアリングモデルには適合しません。
まとめ
PrecisionPower WHD14+は、2014年以降のハーレーダビッドソン・ツーリングモデルに乗るライダーにとって、純正ユニットの性能を向上させる最適なアップグレードパーツ。
リーズナブルな価格でありながら、高音質、操作性の向上、耐久性、防水性といった特長を備え、ショートでもロングでも、ハーレーの“走る”以外の部分を充実させ、快適であり、いつもとはまた違った楽しみ方を提供してくれるのは間違いなさそうです。