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1999年にドイツの機械技師ガリット・ケラーがスピードメーターを開発したことにより設立。ハーレーをはじめとした、モーターサイクルのカスタマイズパーツメーカーが”motogadget(モトガジェット)“です。
「他社よりも美しく、より小さく、より良く、より高品質に」をモットーに開発されるパーツの数々は、革新的でありながらも高い汎用性を誇ります。
本国ドイツでは、最高級メーターのカテゴリーにおいて確固たる地位を築き上げ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、スイス、オーストリア、フィンランド等、その名声は欧州中に広がり、世界中に多くのファンを持ついま大注目のメーカー。
販売ページはこちら>> motogadget(モトガジェット)
motogadget(モトガジェット)の歴史
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1998年にガリット・ケラー氏は自身が持つモーターサイクルのため、エンジン性能のすべてを測定、表示できる機能を持つ多目的メーターの実現を目標にし、日々開発に取り組んでいました。
後日、プロトタイプを完成させ、友人たちに披露した際に多くの支持と高い評価を受けたことにより起業を決意。
1999年に友人であったハイコ・スタール氏、エックハルト・ウィップラー氏の2名と共にmotogadget(モトガジェット)レーベルを設立し、その1年後には手造りのバッテリーとデジタルによるコックピットディスプレイを完成、販売へと進んでいきました。
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2004年には、今に続く人気のシリーズである「モトスコープ・ミニ」が誕生。
コンパクトなアルミニウム製筐体に太陽光の下でも見えるユニークなLEDパネルが搭載された画期的なデジタルメーターとして、ハーレーやモーターサイクル全般に通用するカスタムパーツおよびメーカーとしても大きく注目されることになりました。
その後、本拠地を大都市ベルリンへ移し、デジタルだけではなく、アナログのスピードメーターやタコメーターをはじめとした製品ラインナップを次々と発表。
2018年には、メーターに次ぐ主力アイテム、新型ミラーの開発に成功しました。
従来のガラス製ではなく、薄くて軽量なアルミ鏡面ボディを採用したミラーとなり凸面鏡面は、超精密機械のダイヤモンド工具を用いて、きめ細かにカッティング。機能的にも見た目的にも洗礼されたカスタムパーツが誕生したのです。
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そして現在、その飛躍・発展は止まることなく、ハーレーのみならず、インディアン、BMW、トライアンフなど多くのモーターサイクルに製品を提供。
独自のスタイルと多機能を融合させたパーツの開発・製造が続けられています。
Made in Germany のこだわり
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ハーレーのパーツブランドに限らず、多くの企業が生産拠点を東欧やアジアに移している中、motogadgetは変わらずドイツでの開発・生産を貫いています。
その理由はmotogadgetの妥協ない精度や仕上がりは、ドイツのマイスターにしか出来ない、というクラフトマンズプライドによるもの。 コストが掛かったとしても今なお、敢えて自国生産にこだわり続けているのです。アイテム紹介
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モトスコープミニはmotogadgetを代表するモーターサイクル用のデジタルメーター。
251個の超高輝度LEDが、スピード数値はもちろんのこと、エンジンの回転数をバーグラフで表示させます。
また、付属のプッシュボタンの操作により「速度値」→「オドメーター」→「エンジンの回転数」やその他の数値への切り替えが可能となります。
縦でも横でも数値表示が可能なことに加え、非常にコンパクトな作りなため、トップブリッジやハンドルバー、タンクへの内蔵など、多様な箇所に設置できるのも大きなストロングポイント。他にも日中、暗闇、夕刻時など周りに応じて、自動で明るさを調整をする機能を搭載しています。
見た目も高品質なアルミニウムのケースに電子パーツが完全に収納され、余分なものが省かれた美しさとともに、防水・防塵・耐振動性を兼ね備えたガジェットです。
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motogadgetが特許を取得したボディの金属を直接削り出すことでミラーを生み出すという世界初の試みから生まれた、ボディとミラーが一体化されたカスタムパーツ。
本体であるアルミニウムを超精密機械とダイヤモンド工具を使い、何度もフライカットで削り出すことで鏡面を作り上げていきます。また、制作過程でプラズマコーティングされるので、酸化、腐食、摩耗への耐性も問題なし。
非常に軽く、薄く、また一体化したことにより鏡面部分の脱落の心配が払しょくされた、まさに次世代を代表するミラーの誕生です。
ドイツが生んだ世界トップクラスのモーターサイクルパーツメーカー“motogadget”。
日本での取り扱いがまだ少ないため、奇をてらわない、だけど他とは違うハーレーのカスタムを目指したい。
という方ならば、これほど相性の良いメーカーもないかと思われます。
メーターをはじめ、ミラーやターンシグナルなど幅広いパーツがございますので、是非一度そのラインナップを確認していただき、次のカスタムの参考にしていただければ幸いです。
メーカー販売ページはこちら>> motogadget(モトガジェット)