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ハーレーと相性抜群の次世代ガジェット「モトスマートモニター」がいよいよ発売となります!

モトスマートモニターとパッケージ
ハーレーとスマホのマウント

ハーレーユーザーに限らず、最近ではバイクに乗りツーリングを楽しむ方々の多くがスマートフォンを携帯マウントに取付け、地図や音楽を利用されています。

少し前までは地図や高速の道順などを紙に書きタンクに貼ったりなどしてツーリングに出かけていたので、便利な世の中になったなと常々感じます。

しかしながら、スマートフォンのマウント利用は便利な反面デメリットも多く、よくあるのがゲリラ豪雨などによる水没や直射日光による機体温度の上昇が原因の故障。高速道路走行中の落下や、なかにはハーレーの激しいエンジン振動が原因でスマートフォンに異常をきたした事例もあります。

またバッテリーの残量など、走行中以外の部分でも気にかけなければならないことが多いのが現状です。

そんな悩みを解決するのにオススメしたいのが「スマートモニター」というツーリング用のガジェット。

馴染みがない方も多いとは思いますが、その最大の特徴は、ペアリング(スマホとBluetooth対応機器を接続するための設定)することにより、今までむき出しだったスマホ本体はバッグやポケットなどの安全な場所に入れたまま、モニターでスマホの操作ができるようになることです。

近年、国内・国外問わず多くのメーカー・ブランドから発売しています。

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TANAX(タナックス) SRS-001 スマートライドモニター AIO-5 Lite

¥88,000(税込)

・リアルタイムでメッセージを通知。※メッセージ通知機能について、現在LINEはiOSのみ対応。

・オンラインナビゲーションで常に最新の地図情報を表示。

・充実したドライブレコーダー機能付きの前後カメラを搭載。振動を補正し、前後を同時に録画。

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TANAX(タナックス) SRS-015 スマートライドモニター AIO-5 Play

¥55,000(税込)

・60FPSの画面リフレッシュレートで指の動きに素早く反応します。

・デュアル64ビットArm製マイクロプロセッサー搭載で画面の切換えや、音楽再生と同時にナビゲーション操作など高負荷な処理もスムーズに行えます。

・走行終了後、AIO-5Playは走行データを詳しく記録し、時間、速度、距離などを表示します。

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KIJIMA(キジマ)  スマートディスプレイ SD01

¥35,200(税込)

・スマホの地図アプリをナビにする5インチの防水モニター。

・どこからでも見やすいIPS液晶モニターを採用!視野角が広く、白飛びしにくいIPS液晶を採用することで取り付け時の角度により見にくくなることが無い画面。

・昼/夜の画面モードはワンタッチで切り替え可能。

自動車のフロント部のナビなどのシステムを操作するディスプレイパネル。あれが取り外し可能なハーレー用のパーツになった、とイメージしていただければ分かりやすいでしょうか。

モトスマートモニターメイン画像

そのスマートモニターが、ついに大本命である国内メーカーDAYTONAからいよいよ発売になります。その名も「モトスマートモニター」。今回はこちらをご紹介したいと思います。

機能の紹介

カーナビアプリと連携

スマートフォンのカーナビアプリ「Apple CarPlay」および「Android Auto」と連携し、Googleマップによる道案内をはじめとしたナビシステムを搭載。Amazon musicなどの音楽再生、電話やLINEなどによるメッセージ送信や通話が可能です。

カーナビとアプリの連携

モニターも7インチとスマホに比べて大きいディスプレイとなりますので、ナビなどの情報確認がしやすいことに加え、グローブで膨らんだ指先でも操作しやすいサイズ感になります。またグローブを着けてだといまいちなスマホの操作性に比べると、モニターの感度もよくストレスフリーに動かすことができます。

モトスマートモニターとスマホの対比

バックカメラの表示

バックカメラおよび専用の装着用シール・ケーブルが付属します。

バックカメラの表示

車体後方に設置した110度の広視野角カメラがうしろの様子をモニターに表示。高速道路などの合流時や車体をバックさせる際、周囲の交通状況の把握などに役立ちますし、特に夜間や雨天などの悪天候時など、肉眼では確認しにくい後方も、バックモニターによるクリアな視界でさらなる安全の確保にもつながります。

また画面の切り替えは電源ボタンのワンタッチ操作なので、カンタンかつスムーズです。

※ドライブレコーダー機能はありません。

音声でワイヤレス操作

「Siri」や「Google Assistant」などのバーチャルアシスタントアプリを活用し、ヘルメットのインカムとも同時にペアリングすれば、タッチ操作不要で目的地の設定やツーリング途中のコンビニやガソリンスタンドなどの経路追加、音楽アプリも音声のみでの操作が可能になります。

音声のワイヤレス操作

そもそもが運転しながらハンドル周辺でスマホを凝視し操作するという運転自体が違法であり、危険であることを考えると、音声であらゆる操作が可能になったことで安全になり、運転に集中することができます。

あらゆる環境に対応

スマートフォンを安全なところへ置けたとしても、代わりに機能を発揮するモニター自体が頑強でなくては意味がありません。

そのため「モトスマートモニター」の本体は、今までにあり得なかった強度を持つ設計がされています。

モニターの画像

まず本体はアルミ製のボディを採用。無骨なデザインと高級感ある光沢のボディからすでに安心感を得ることができます。

モトスマートモニター単品前
モトスマートモニター単品後ろ

またあらゆる天候に対応できるよう

・防水防塵性能IP66相当(IP66は「台風などの激しい雨でも浸水の恐れがない防水仕様」のレベル)

・70℃の耐熱テストをクリア(真夏の直射日光による高熱化にも耐えられます)

・マイナス20℃の寒冷テストをクリア(冷凍庫の適性温度がマイナス20℃からマイナス18℃なので、その耐寒性をわかっていただけるでしょう)

・7Gの振動テストをクリア(携帯が15分持たない長時間の振動規定テストにも不具合を起こしていません)

以上のように雨・熱・寒・振動・衝撃など、バイクに乗るうえで想定されるあらゆる変化に耐え抜けるようテストを繰り返し、規格外の強さを獲得しています。

普段使いのスマホとは違う、用途に合った頑丈さが信頼できる高性能ガジェット。とくに振動に対する耐久性はまさにハーレー向きと言えるのではないでしょうか。

安心感あるダブルクランプ

クランプ画像1
クランプ画像2

車体とモニターをつなぐクランプもボディ同様の高い強度を持つアルミ製となり、ハンドルバーに2ヶ所で固定するダブルクランプ仕様となっています。

1ヶ所で支えることが多いスマホのマウントとは大きく違い、本体がグラつかないようガッチリ固定され、落下事故の防止につながるほか、走行中の振動による画面のブレが抑えられることにより、ナビ画面の確認や操作性の向上にもつながります。

またパーキングなどの休憩や宿泊する時などバイクから離れる際には、ワンタッチの上下スライド式により車体からカンタンに取り外して持ち運ぶことも可能なので、盗難の心配もありません。

取り付けの際の注意事項

モトスマートモニターはハンドルの形状により、取り付け可能/不可能がありますので、ご注意ください。

[取り付け可能な場合]

取り付け可能なハンドルバー

●バーハンドル ●テーパーハンドルの各ストレート部分

※取り付け幅:37~150mm ※対応ハンドル径Φ22.2 / 25.4 /  28.6

[取り付け不可な場合]

取り付け不可なハンドルバー

●ストレート部分のないハンドル  ●テーパーハンドルのテーパー部分

●セパレートハンドル  ●後付けマウント類

「モトスマートモニター」とハーレーの相性

モトスマートモニターを取り付けたハーレー

最初に紹介させていただいたように、さまざまなスマートモニターを当店でも取り扱ってはいますが、今回のDAYTONAから発売の「モトスマートモニター」の場合、日本のメーカーであることによる使い始めまでの設定のわかりやすさと、7インチモニターの見やすさ・扱いやすさなど、非常に操作性に長けている印象を受けました。

他にも無駄な装飾のないシンプルな見た目であることに加え、光沢のある高級感とアルミ素材による重厚感に値段以上の価値を感じる事ができます。またその頑丈さは激しい鼓動が特徴でもあるハーレーとの相性もモデル・年式問わず良いと断言できます。

機能性と操作性と利便性を併せ持つ、非常にコストパフォーマンスのよいDAYTONAの「モトスマートモニター」

今までと違うツーリングの楽しみと新しいハーレーライフを発見できるガジェットであるのは、間違いないでしょう。

 
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