金木製も香るようになり、本格的な秋がやってきたように思えます。
ツーリングにしても、カスタムにしても何をするにも楽しめる、ハーレーユーザーにとってのベストシーズン到来ですね。
そう。カスタムと言えば、ここを読まれている方の中にはフットペグのカスタム経験がある方も多いかと思います。
車両全体の割合の中でもあまり大きい部類に入らないフットペグですが、安全面から見てもハーレーにとってなくてはならないパーツ。また、走行中も駐車中も足元という常に目の付きやすい場所にあるため、カスタム後の満足感とテンションが高まるパーツのひとつでもあります。
メタルとラバーのコンビネーションの素材で作られていたり、足のグリップ力を高めるために凹凸加工がしてあったりなど、各メーカーからさまざまな工夫が施されたフットペグが発売されています。
が、正直な話(あくまで個人主観ですが)少し似たり寄ったりで、いまいち個性が出しにくい。そんな印象を持たれている方、中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
そうお考えの方々にぜひオススメしたいパーツが新発売となりましたので、今回ご紹介します。
今年創業20周年を迎え、デザインと機能性で世界中のハーレーライダーからの支持を得ているメーカー、BUNG KING(バングキング)から発売された「BMXペダル ユニバーサル フットペグアダプター」です。
パッと見はただのペグアダプターですが、 このアダプターはその名のごとく、BMXやマウンテンバイク、ロードバイクなどのスポーツ用自転車のペダルをハーレーに移植できるよう成形されたパーツなのです。
いまや世界の自転車マーケットもハーレーやバイクに負けず劣らずの規模の大きさとなっています。
ペダルもハーレーではありない形状や色など、カッコいいものからポップで奇抜なものまで、さまざま種類が定期的に発売されています。もしそのほとんどを自分のハーレーに取り付けることができるとしたら・・・
さらにカスタム幅が広がり、カスタムがもっと楽しくなると思いませんか!?
実際にロードバイクで使用してた自転車ペダルを、既存のハーレーに取り付けてみました。カスタム完成までの工程をどうぞご一読ください。
カスタム開始
今回使用する工具
・9/16インチサイズ ソケット&ラチェット
・9/16インチサイズ メガネレンチ
・9/16インチサイズ コンビネーションレンチ
・5/8インチサイズ コンビネーションレンチ
カスタム工程
1.まずはレンチを使い、ナットを緩めていきます
2.ナットを緩め取り、ボルトを抜き、ペグを外したら
3.今回取り付ける自転車ペダルを用意
※注意点➀
自転車ペダルには右と左の区別があります。(だいたいの物にRとLの刻印がされています)間違えないようにしてください
4.BMXアダプターと自転車ペダルを仮接続
5.アダプターと車両をジョイントさせます
※注意点➁
取り付けの際はアダプターの平らになっている面を下にするよう注意してください。間違えて付けてしまうと、折り畳み方が逆になり、走行中、大変危険な状態になります。
6.ラチェットとレンチを使い、外した時と逆の工程をおこない、ボルト及びナットを締めていきます。
7.最後にアダプターとペダル部分を締めて、動かないようしっかりと固定
8.完成です
9.反対側も同じ工程でOK!
Before・After
既存のパーツではあまり見かけない、ポップな印象を受ける足回りカスタムのハーレーダビットソンなりました。
見た目の変化だけでなく、自転車ペダル特有の足首の可動域も確保。
シフトチェンジもスムーズに行うことができ、ロングツーリングの終盤にはありがたい足首の運動も広い範囲で可能になります。
秋の夜長にカスタムを
自転車のペダルはハーレーのソレに比べれば比較的安価で手に入れることができるので、気軽に気分転換をしたい方や、他の人と被らないカスタムをしてみたいと考えていた方には、ぜひ試していただきたいと思います。
作業自体もカンタンで、専門知識は必要なく、対応ペダルと工具さえあれば今すぐにカスタムを始めることができますよ。
秋の夜長に「BMXペダル ユニバーサル フットペグアダプター」で、いつもとは少し違う足回りのカスタムをしてみるのはいかがでしょうか?
販売ページはこちら>> BMXペダル ユニバーサル フットペグアダプター